ビスポーク

革靴のフルオーダーメイド(ビスポーク)

最高の靴を手に入れるなら

顧客の足のサイズや要望にあわせて、ゼロからつくりこんでいくのがビスポークです。「ビスポーク」という言葉の由来は、「Be speak」。オーダーするにあたって、好みやどういったイメージの靴にしたいのかといったことを、職人とよく話し合うことから、デザインを作り上げていうことからが、語源のようです。ビスポークを作るのには、既成靴の何倍の金額だけでなく、作り上げていく時間もかかります。それだけの価値があるということです。 では、ビスポークのメリットをあげてみたいと思います。
  1. 顧客の足にピッタリの靴を作れる
  2. ウェルテッド製法で作れられるためメンテナンスがしやすい
  3. 徹底的にディテールにこだわれる
自分の足にピッタリで、こだわり抜いた靴を作れる、しかも永く履けるというのが、ビスポークの魅力です。 では、次にビスポークの流れについてご説明します。

STEP 1.相談

まずは、これからつくる靴について、イメージを固めるために、ビスポーク靴職人とよく話し合う「相談」です。自分の職業や好み、こだわりたいポイントや、実際につくった靴を履く場所、使用する目的などの情報を伝え、それらを元にビスポーク靴職人が最良の靴を提案します。まさに二人三脚で理想の靴像を作り上げていくのです。 そして、話し合いによって、固まったイメージを細部のデザインとともにデザインラフに起こし、世界でひとつだけの靴のデザインが出来上がります。

STEP 2.採寸

次は、足の採寸。靴のテンプレートを利用したり、ビスポーク職人それぞれの方法で、さまざまな部分をくまなく計測していきます。

STEP 3.ラスト(木型)製作

採寸した情報を元に、靴作りの要となる、ラストを製作します。ラストには、ビスポーク靴職人のスタイル、フィッティングコンセプトが詰まっているものです。それほど大切なもので、数ミリといった単位で調整していくことになります。

STEP 4.試着

製作したラストを元に、試着用の靴を作ります。試作用の靴を顧客に履いてもらい、その状態を見て、さらに足の形に合うように、調整をしていきます。この際に、実際に使う革の一部でつくった仮縫いの靴もつくって、これを元に完成品のイメージの修正を行います。

STEP 5.製作

試着によるラストの微調整の後、製作の作業に入ります。まずは、アッパーの素材にライニングを縫い付けて、大まかな立体を形成する作業から。 そして、「吊り込み」。アッパーがラストに合うかを左右する重要な工程です。 次に、「すくい縫い」。インソールに掘ったドブから、アッパー、ウェルトを一針ずつ手で縫い進めます。 さらに、ウェルトをすべて縫い付けたら、そのウェルトにアウトソールを縫い付けて、革靴の完成です。

STEP 6.完成

ビスポークは、丁寧な工程を経て、3ヶ月~1年程度で完成します。ビスポークメーカーの中には、試用品の靴を2度作り、フィッティングの精度を上げるメーカーもあるため、時間的には差が出てしまうようです。 本当に、丁寧に手間暇をかけて作られるクオリティーの高い靴がビスポークなのです。

SPECIAL INTERVIEW

福田洋平さんイメージ

ビスポークの魅力に出会う SPECIAL INTERVIEW

福田洋平さん (Yohei Fukuda)

19歳で渡英し、帰国後2008年に自身のブランド「Yohei Fukuda」を立ち上げた福田洋平さん。あえて靴づくりの原点に立ち返り、100年以上も変わらないスタイルで最もエレガントと言われているオックスフォード(内羽式)にこだわりを持ち続けています。「The Art of Shoemaking」をブランドコンセプトに、普遍的なエレガンスと履きやすさを追求している福田さんのアトリエにEYELET編集部がお邪魔し、単独インタビューをさせていただきました。

ライン 高野圭太郎さん(クレマチス銀座)イメージ

ビスポークの魅力に出会う SPECIAL INTERVIEW

高野圭太郎さん (クレマチス銀座)

エスペランサ靴学院を経て、巻田庄蔵氏、関信義氏のもとで修行し、2008年、銀座にアトリエを構えた新鋭の靴職人です。高野さんのつくる靴は、細身でモダン。エレガントで凛々しく、そして程良い艶っぽさがありながら、ヴィンテージのような風合いもあると、多面的な魅力が詰まっています。 一方、靴のつくりは、非常に緻密。そんな高野さんのアトリエ「CLEMATIS GINZA(クレマチス銀座)」にEYELET編集部がお邪魔し、単独インタビューをさせていただきました。

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