<エドワードグリーン><マグナーニ> 人気2ブランドのオーダー会開催!

英国の伝統を継承する<エドワードグリーン>と カラーとデザインで大人の色香が漂うスペインの<マグナーニ>の パターンオーダーで、大人のドレスシューズをGETせよ!

11月中旬に突入し、秋の革靴イベントも佳境に入ってまいりました。 いよいよ、2015年11月11日(水)から17日(火)まで伊勢丹新宿店メンズ館にて、<エドワードグリーン(Edward Green)>と<マグナーニ(MAGNANNI)>のパターンオーダーイベントが開催となります。

<エドワードグリーン>トランクショー

1890年、英国ノーザンプトンで創業した老舗ブランド<エドワードグリーン>。 創業者のエドワードグリーン氏は、「出来得る限りの上質を求める」という言葉を哲学としていて、<エドワードグリーン>ではその哲学を大切に靴づくりをしています。 <エドワードグリーン>の魅力は、ラスト(木型)。名作ラストと言われている「202」に、その「202」を進化させた「82」「32」「808」など、エレガントでフィッティングの良いラストが、多くの支持を集めています。 <エドワードグリーン>カドガン 今回のトランクショーでは、パターンオーダーに加え、秋冬の新作ブーツを紹介。また、14日(土)・15日(日)には、本国から<エドワードグリーン>代表のヒラリー・フリーマン氏ほかスタッフが来店予定です。 さらに、パターンオーダーをした方には、専用シューツリーなどのプレゼントもあるそうなので、ぜひ、この機会をお見逃しなく。

<マグナーニ>パターンオーダー&カラーオーダー会

1954年、スペイン・アルマンサにて創業した<マグナーニ>。 創業以来、手作業での靴づくりを大切にしているブランドです。特徴的なのは、足あたりの優しいフィット感、軽さと屈曲性に富んだボロネーゼ製法を取り入れていること。そして、なんと言ってもデザイン。優雅なフォルムに艶っぽいカラーリングを施すことで、大人の色香が漂う靴をつくり続けています。 <マグナーニ>オーダー会

今回のオーダー会では、染付けの実演会を行うカラーオーダーと、17種類のデザイン、4種類のアッパー素材、5種類の底材から選べるパターンオーダー会を開催します。

<エドワードグリーン>トランクショー <マグナーニ>パターンオーダー会&カラーオーダー会 日程:2015年11月11日(水)~17日(火) 開催場所:伊勢丹新宿店メンズ館地下1階紳士靴売場

ライン

<オールデン>Vフロント「54321」

<オールデン>Vチップ54321イメージ

【オールデンVフロント<54321>モデル概要】

ブランド Alden(オールデン)
アメリカ
モデル Vフロント<54321>
使用シーン ビジネス/ビズカジ/カジュアル
スタイル Uチップチップ
製法 グッドイヤー
特徴 Uチップの変形ともいえるVチップのモデルです。このモデルにはオールデンで最も人気の高い<モディファイドラスト>が採用されています。モディファイドラストは、シューレース・ヒールカップ・ウエストの3点で足を固定するため、履き心地が抜群。オールデンといえば、このモデルというくらい大定番です。もちろん、アッパーにはコードヴァンが使われています。
価格(目安) 105000円(税抜)
写真出典 THE LAKOTA HOUSE
情報確認日 2015/3/12

姉妹サイト「Kutulin」でオールデンVフロント<54321>のもっと詳しい解説をみる

オールデンVフロント<54321>モデル概要の見方はこちらへ

<Corthay|コルテ>2015 SSはデニムで軽やかに

<コルテ|Corthay>japanデニムメインイメージ

フランスのABCと言われ、AUBERCY(オーベルシー)、Berluti(ベルルッティ)と並ぶ高級ブランドのCorthay(コルテ)。 創業は1990年と、まだ歴史が浅いにも関わらず、高い評価を受けているブランドです。 創業者のピエール・コルテは、日本での人間国宝にあたるような賞「メートル・ダール」を受章した靴職人として、有名ですね。

そんなCorthay(コルテ)が2015 SSで新たに展開するのが、日本製のデニムを使った靴です。

イセタンメンズ館で12/13(土)・14(日)に実施してたカラーレーション実演会で、この新作を拝見することができました。 実際に見た印象は、シンプルなデザインで、素材感が引き立っている靴だなーと。

素足にこのコルテの靴を履けば、かなり軽やかな印象になり、春夏にはぴったりですよ!

最近、コルテのホームページがリニューアルされまして、この靴も載っていました。 日本のデニムを使ったのは、柔軟性と軽さがあり、非常に品質が良いことからだそうです。 日本製のデニムが使われているコルテの靴なんて、とてもスペシャルで、見るだけでもウキウキしちゃいますよね。

リニューアルしたコルテのホームページ
リニューアルしたコルテのホームページ
ぜひ、新しくなったコルテのホームページも見てみてください。とてもアーティスティックなコルテの世界観を感じることができますよ。 写真出典:コルテ公式ホームページ

【取材レポート】イセタンメンズ2017SSプレス展示会
PART.2[カジュアルシューズ編]

原点回帰をテーマに、より一層個性豊かでエッジの効いた斬新なラインナップを展開!
シンプルな素材「ヌメ革」にフォーカスしたコレクションにも注目。

前回のイセタンメンズプレス展示会レポートPART.1ドレスシューズ編に引き続き、今回はカジュアルシューズ編をお送りします。

カジュアルシューズは、ブランドの魅力を再確認できるようなラインナップ。
原点回帰をテーマに、未来に向けて新たなクリエーションの発信を目指しています。

では、カジュアルシューズ編、まずは、注目ブランドをピックアップ。

Pick up Brand:01
ECCO

まず、ご紹介したいのが北欧発のシューズブランド<ECCO(エコー)>です。
<エコー>と言うと、機能的で快適なコンフォートシューズブランドとして認識をしている方が多いかもしれません。
でも、実は、50年以上にわたるブランドの歴史の中で、履き心地だけでなく、確かな品質にスタイリッシュなデザインを追求してきた先進的なシューズブランドなのです。
そのことを示すひとつが、世界中のラグジュアリーブランドに革を卸しているタンナーを擁している点。徹底して革にこだわり、柔らかく、しなやかでフィット感の良い靴を生み出してきました。
今回の展示会で拝見したスニーカーは、いずれもシンプルでスタイリッシュ。<エコー>の進化を強く感じるランナップです。

イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート01 <エコー(ECCO)>イメージ

イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート02 <エコー(ECCO)>イメージ
イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート03 <エコー(ECCO)>イメージ

そして、タンナーを擁する<エコー>の強みである革質の良さや、先進性を体感してもらえるようにと、日本初のDIY体験イベントを’17年3月に実施予定です。
銀座三越9Fのテラスコートに期間限定で「ECCO LEATHER FACTORY」を設置し、<エコー>の革をつかってバッグなどのレザーグッズをつくるワークショップを予定しています。<エコー>の来日スタッフと協働でモノづくりを体験できる貴重なイベントです。

イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート04 <エコー(ECCO)>イベント企画書イメージ
<エコー>レザーファクトリーの概要がまとめられた企画書。
イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート04 <エコー(ECCO)>イベント制作物イメージ
このイベントでは、こんな立派なトートバッグづくりを体験できるそうです。楽しみですね。

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Pick up Brand:02
MIHARA YASUHIRO

この秋に開催された<JAPAN靴博2016>での独創的なスニーカーが印象的だった<MIHARA YASUHIRO(ミハラ ヤスヒロ)>のモデルが多数ラインナップされていました。
今では、総合アパレルブランドのイメージが強い<ミハラ ヤスヒロ>ですが、もともとの出発点は、シューズブランド。
イセタンメンズの’17SSテーマ「原点回帰」を体現すべく、代表作「コンバース」の復刻モデルを展開します。
また、<ミハラ ヤスヒロ>らしい炙り出しや後染パテントレザーの靴など、歩くことが楽しくなりそうなラインナップになっています。

イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート05 <ミハラヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)>炙りシューズイメージ
炙りの手法が駆使された靴々は、まるで工芸品のよう。
イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート06 <ミハラヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)>コンバースイメージ
不朽の名作、オールレザーのコンバースタイプスニーカー。
イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート07 <ミハラヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)>コンバースイメージ2
こちらもコンバースタイプのスニーカー。
イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート08 <ミハラヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)>パテントレザーシューズ
<ミハラ ヤスヒロ>ならではの後染めパテントレザーを使ったモデル。
イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート09 <ミハラヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)>パテントレザーシューズ2
後染めでカラーリングされたパテントレザーは独特のムラ感が特徴です。

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Pick up Brand:03
33

<33(サーティースリー)>は、‘16AWにデビューした新しいブランドです。
人気スニーカー<Spingle Move(スピングル ムーブ)>を傘下に持つ広島の老舗・ニチマンが手掛けています。
このスニーカーは、圧倒的なボリューム感が特徴で、良質な素材にハンドペインティングを施しているなど、細かな部分にもこだわりを感じる仕様になっています。
’17SSには、浮世絵から着想を得たブルーをコンセプトに、葛飾北斎や歌川広重が好んで使った濃く鮮やかな「青」のカラーを纏ったモデルを展開します。

イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート10 <33>イメージ

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Pick up Brand:04
bibliotek

日本国内やイタリアブランドのシューズデザインを手掛ける若林正裕氏による<bibliotek(ビブリオテック)>からは、厚みのあるソールがポイントのレースアップシューズとスリッポンなどをラインナップ。
いずれも 定番のデザインのように見えますが、細部にこだわって、一捻りも二捻りも効かせているところがポイント。
見どころのひとつは、踵部分の盛り上げや立体的な表現です。まるで、革靴の中身がソールから飛び出ているようになっています。
クラシックなデザインなのに、未来的でハイテクシューズのような雰囲気のある靴です。

イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート11 <bibliotek(ビブリオテック)>イメージ

イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート12 <bibliotek(ビブリオテック)>イメージ
踵に注目してみると、立体構造になっています!
イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート13 <bibliotek(ビブリオテック)>イメージ
厚いソールまわりが未来的な雰囲気。

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次に、新たに展開が始まるブランドをご紹介します。

New Brand

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート見出し「ロイヤル ゴージ ブリッジ」

世界中の靴を紹介してきた靴のインポーター・高橋浩さんがご自身のブランドとして新たに立ち上げた<Royal Gorge Bridge(ロイヤル ゴージ ブリッジ)>。コードヴァンを使ったローファーはラギッドな印象です。

イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート14 <ロイヤル ゴージ ブリッジ>イメージ

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート見出し「エデン」

イタリア人デザイナーが手掛けるブランド<EDHEN(エデン)>は、日本初上陸。ジェンダーレスに履けそうなデザインの靴は、ミニマルでエレガントな印象です。パイピングが良いアクセントになっています。

イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート15 <エデン>イメージ

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最後に、カジュアル編の注目素材をピックアップ。

イセタンメンズ2016SSプレス展示会 PART.1[ドレスシューズ編] ピックアップ タイトル

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Natual Leather Collection

先日掲載した「イセタンメンズ2017SSプレス展示会 PART.1[ドレスシューズ編]」の注目素材が、「メッシュ」なのに対して、カジュアル編での注目素材は、ヌメ革。すっぴんとも言えるシンプルな素材のヌメ革を使った多彩なモデルが揃います。
そもそも、「ヌメ革」とは、植物から抽出されたタンニンで革を鞣(なめ)したナチュラルレザー。染色・塗装がされていないので、 革そのものの風合いや味わいが魅力です。
また、シンプルな素材だからこそ、デザインを存分に味わえるモデルになっています。

イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート16 ナチュラルレザーコレクションイメージ

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート見出し「クラークス(Clarks)」

デザートブーツやワラビーなど<Clarks(クラークス)>の定番モデルをヌメ革に。使い込むほど、風合いが変化するので、経年変化が楽しみなモデル。

イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート17<クラークス> ナチュラルレザーコレクションイメージ

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート見出し「エイチカツカワ」

H?Katsukawa From Tokyo(エイチカツカワフロムトーキョー)>のアイコンとも言える素材「ニベ革」を纏ったモデルは、荒々しい風合いが魅力的です。

イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート18<エイチカツカワ> ナチュラルレザーコレクションイメージ

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート見出し「ブッテロ」

良質な革を使っているブランドとして認知されている<Buttero(ブッテロ)>からはスリッポンをラインナップ。ヌメ革は誤魔化しが効かない素材なので、より質感を楽しめるはず。

イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート19<ブッテロ> ナチュラルレザーコレクションイメージ

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート見出し「アリアット」

最後にご紹介するのは、アメリカ・サンフランシスコ発の乗馬ブランド<ARIAT(アリアット)>。デザイン性と機能性、耐久性にファッション性を融合させた注目のブランドです。

イセタンメンズ2017SSカジュアルシューズレポート20<アリアット> ナチュラルレザーコレクションイメージ

いかがでしたか。イセタンメンズの’17SS。
テーマは原点回帰でしたが、かなり攻めたラインナップになっていましたね。
また、通年、そして長く履けるデザインやつくりの靴が多く揃っていたのも特徴的。
流行はもちろん大切ですが、長く愛用できる運命の1足を探すのもおすすめです。

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【実録レポート】新品の靴を履き始める前に必要なプレメンテを考える

プレメンテナンスを考えるメインイメージ

新品の革靴を履き始める前に、みなさん何をしていますか?

実は、革靴を永く履き続けるために大切なのが、履き始める前のメンテナンスやケアなんです。

欲しかった革靴が手に入ったからといって、すぐに履き始めてはいけません!!

大切にしたい革靴だからこそ、これから受けるダメージや汚れを想定して、できるだけの防御策をとっておくことが肝心なんですね。

では、今回アイレット編集部員のブーツを例に、必要なプレメンテを考えていきましょう。

まず、このブーツのソールを見てください。
九分半仕立てでつくられていて、立体的になっています。
そして、半カラス仕上げ。茶と黒の2色で仕上げてある意匠が採用されています。 ゆえに、ソールのケアとして、ヴィンテージスチールやトライアンフスチールか、ハーフラバーを貼るかが、悩みどころでした。 プレメンテナンスイメージ

そこで、いつもお世話になっているリペアショップ「Rifare」の小澤店長に相談して、結局、ヴィンテージスチールの「アンティークゴールド」を採用!

機能面を考えると、ハーフラバーという選択もありかな、なんて思っていましたけれど、明快に靴の雰囲気と合わせたご提案をしていただけたので、迷うことなく決めることができましたね。

さらに、このブーツのアッパー部分はスエードとスムースレザーのコンビになっていて、磨きの難易度が高いので、スエード部分を養生(マスキング)してクリームを入れてくれるプレ磨きもお願いしちゃいました。

この2つのプレメンテを終えて、手元に戻ってきたブーツがこちらです!! じゃーーーん!!! プレメンテ後イメージ

前から見てもソール側から見てもヴィンテージスチールがブーツの雰囲気にマッチしています。

そして、プレ磨きによって、スムース・スエードそれぞれに輝きを取り戻しました。

これで、プレメンテは終了。いよいよ、履きおろしです!!

まとめ:新品で反り返りの悪い靴は、トゥ部分が地面に当たって削れがち。 スチールを入れることで、トゥ部分の摩耗を防ぎましょう。

■店舗紹介■Rifare恵比寿本店

リファーレ恵比寿本店外観

〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-7-1-1F
Tel:03-5768-1373 Fax:03-5768-1374 Mail:shop@rifare.jp
営業時間:11:00〜20:00
HP : http://www.rifare.jp/index.html
ACCESS : JR・東京メトロ日比谷線 恵比寿駅より徒歩5分

リファーレは、さまざまなインポートシューズ、オリジナルシューズの販売をはじめ、店舗に併設した工房で確かな技術力を持った職人が修理を行うユニークなショップ。

靴の修理やメンテナンスだけでなく、足に合う靴選びの秘訣なども気軽に相談できます。

【取材レポート】イセタンメンズ2017SSプレス展示会 PART.1[ドレスシューズ編]

圧倒的なスケールで展開されるスリッポンに
春夏ならではのメッシュ素材にもご注目!

バレンタインデーを迎え、春の足音が聞こえ始めたこの頃。
そろそろ春革靴をお探しの方も多いのではないでしょうか。

そんな中、いよいよイセタンメンズ2017SSプレス展示会のレポートさせていただきます。

今年は、革靴好きに嬉しいトレンドをお伝えできるので、嬉しい限りです。

1回ではとてもお伝えしきれないので、2回に分けて記事を掲載させていただきます。

まず、今回はドレス編として、ドレスシューズに特化してレポート。

Theme:1
多様なスタイリング・デザインで展開する
「スリッポンミュージアム」

トレンド真っ只中だったスニーカーブームが一段落して、’17SSは改めて革靴を見直す動きが主流です。
そして、春夏の主役アイテムとして、注目はスリッポンに集まっています。
イセタンメンズでは、これまでに、「KICK THE CITY(キック ザ シティ)」や「World Sandal Market(ワールドサンダルマーケット)」といった企画で、スニーカーやサンダルをそれぞれ世界中から集積し、キーアイテムとして深堀りして提案してきたのはご存知の通りですね。
‘17SSは、これらの企画に続いて、圧倒的な量でスリッポンを展開する「スリッポンミュージアム」を予定しているそうです。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート01「スリッポンミュージアム」イメージ
多様な素材をつかったスリッポンを深化。

イセタンメンズ2016SSプレス展示会 PART.1[ドレスシューズ編] ピックアップ タイトル

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イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート見出し「カルミナ(Carmina)」

<Carmina(カルミナ)>のスリッポンは、なんといっても素材づかいに注目。
<カルミナ>らしさを感じるエキゾチックレザーや、独特の素材感があるクロムエクセル、メッシュ(編み込み革)などバリエーションが豊富です。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート02<カルミナ(Carmina)>スリッポン
タッセルスリッポンは、ローファーよりもドレッシィなデザイン。オンで履いても違和感がありません。
イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート03<カルミナ(Carmina)>クロムエクセルを採用したローファーイメージ
ラギッドな雰囲気のクロムエクセルをつかったローファー。
イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート04<カルミナ(Carmina)>リザードを採用したローファーイメージ
ライトブラウンにネイビーのリザードモデル。光沢感があり、発色もキレイ。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート見出し「クロケット&ジョーンズ(Crockett & Jones)」

<Crockett & Jones(クロケット&ジョーンズ)>からはスラッとしたフォルムのクラシカルなローファー「Grantham 2(グランサム2)」。ホールド感のあるラスト#376が採用されています。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート <クロケット&ジョーンズ>ローファーイメージ

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート見出し「トリッカーズ(Tricker's)」

細かなグレインレザーをつかった<Tricker’s(トリッカーズ)>のローファー。
カントリーシューズの雰囲気とは異なり、見た目も履き心地も軽快感があるモデルになっています。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート <トリッカーズ>ローファーイメージ

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート見出し「サントーニ(Santoni)」

大き目な斑(ふ)柄の型押しの革をアッパーに採用した<Santoni(サントーニ)>らしい大人の雰囲気のコブラヴァンプです。シンプルで迫力のある1足。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート <サントーニズ>ローファーイメージ

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート見出し「カンパニーレ(Campanile)」

ナチュラル感のある落ち着いた色目のスエードを採用している<Campanile(カンパニーレ)>のスリッポン。細めのフォルムで、美しいスリッポンです。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート <カンパニーレ>ローファーイメージ

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Theme:2
素材のバリエーションに注目!
Wモンクシューズクリエーション

カジュアルにもドレススタイルにも合わせやすく、マルチにつかえるデザインとしてすっかり定着した感のあるダブルモンクシューズ。
’17SSは、素材の組み合わせで、これまでにない新鮮なダブルモンクを提案しています。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート05「Wモンククリエーション」

イセタンメンズ2016SSプレス展示会 PART.1[ドレスシューズ編] ピックアップ タイトル

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イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート見出し「カルミナ(Carmina)」

<カルミナ>からは、総クロコのダブルモンクシューズをラインナップ。細身でスラッとした<カルミナ>が、クロコダイルの艶を纏い、大迫力になっています。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート06<カルミナ>クロコダイルWモンクストラップシューズイメージ

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート見出し「サントーニ(Santoni)」

<サントーニ>定番デザインのダブルモンクスリッポン。メッシュに加え、被せ部分にはクロコの型押しを採用し、立体的なデザインになっています。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート07<サントーニ>メッシュ×クロコダイル型押しWモンクストラップシューズイメージ

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Theme:3
クラシカルなイメージから現代的な雰囲気にアップデートされたコンビシューズコレクション

1920年代に、スペクテーター(観戦者)シューズとして一世を風靡したコンビネーションシューズ。今シーズンは、そのコンビシューズを現代的な雰囲気にアップデートして、クローズアップします。
春夏のコンビシューズに多く見られるホワイトレザーを挟んだモデルではなく、同系色や異素材をつかったモデル展開で、コーディネートしやすいコンビシューズコレクションです。

 イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート08「コンビシューズ」イメージ

イセタンメンズ2016SSプレス展示会 PART.1[ドレスシューズ編] ピックアップ タイトル

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イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート見出し「エドワードグリーン(Edward Green)」

<Edward Green(エドワード グリーン)>のコンビシューズは、いずれも上品なモデルです。「カメレオン」と「メープル」といった同系色をあわせた「MALVERN3(マルバーン3)」は、1色づかいのモデルと比べて、クラシカルな雰囲気になっています。
また、ネイビー1色の「SOUTHWOLD (サウスウォルド)」は、よく見てみると、アデレードのレースステイ部分にかなりきめ細かい模様のキャビアグレインレザーが採用されています。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート09<エドワードグリーン>マルバーン3イメージ
フルブローグの「マルバーン3」もコンビで新鮮な雰囲気。
イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート10<エドワードグリーン>サウスウォルドイメージ
異素材つかいで上品な雰囲気の「サウスウォルド」。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート見出し「ステファノベーメル(Stefano Bemer)」

レースステイと履き口まわりにスエードがつかわれていて温かみを感じる<Stefano Bemer(ステファノ ベーメル)>のネイビーシューズ。フォルムの美しさが際立っている1足です。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート11<ステファノベーメル>イメージ01

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート見出し「ロトゥセ(LOTTUSSE)」

<LOTTUSSE(ロトゥセ)>のフルブローグは、ブラウンのスムースレザーとカーキスエードとのコンビ。
ナチュラルカラーのソールで軽快な雰囲気になっています。

 イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート11<ロトゥセ>フルブローグイメージ

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート見出し「ステファノブランキーニ(Stefano Branchini)」

<Stefano Branchini(ステファノ ブランキーニ)>の展開は、イセタンメンズ’17SSの見どころのひとつです。ド迫力のノルベジェーゼ製法のモデルももちろんありますが、コンビのドレスシューズなど多彩なモデルが揃います。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート12<ステファノブランキーニ>イメージ01
イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート13<ステファノブランキーニ>イメージ02

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Theme:4
軽快感・通気性が抜群!
メッシュコレクション

’17年SSの新たな素材としてクローズアップするのが「メッシュ」です。
革が編み込まれたメッシュ素材の靴は、通気性や軽快感が生まれるだけでなく、ドレスシューズからスリッポンまで幅広いデザインにマッチ。
’17SS最注目の素材です。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート14「メッシュコレクション」イメージ

イセタンメンズ2016SSプレス展示会 PART.1[ドレスシューズ編] ピックアップ タイトル

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イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート見出し「カルミナ(Carmina)」

前述した「スリッポンミュージアム」でご紹介した<カルミナ>のタッセルローファーもメッシュ素材だとご覧の雰囲気。繊細で涼し気な1足になっています。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート15<カルミナ(Carmina)>メッシュのタッセルローファーイメージ

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート見出し「マグナーニ(MAGNANNI)」

<MAGNANNI(マグナーニ)>のメッシュを採用したスリッポンにプレーントゥ。メッシュがつかわれていると、プレーンではないような……。工芸品のような靴です。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート16<マグナーニ(MAGNANNI)>メッシュイメージ

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ここまで、テーマに沿って、新作をご紹介してきました。
次は、注目の3ブランドをピックアップしていきます。

Pick up Brand:01
Stefano Branchini

前述した通り、<ステファノ ブランキーニ>は’17SSの見どころのひとつです。
<ステファノ ブランキーニ>といえば、イタリアの名門シューメーカー。
ハンドペインティングによるカラーリングや、直線的なデザインなどが特徴的で、グッドイヤー製法の靴から、ド迫力のノルベジェーゼ製法の靴まで幅広く手掛けています。

イセタンメンズでも、4万円台から30万円台まで、幅広いモデルをラインナップ。
クラシカルな雰囲気の中にも斬新さのある<ステファノ ブランキーニ>が数多く揃います。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート17<ステファノブランキーニ>イメージ
圧倒的な存在感を放つノルベジェーゼ製法のモデル。コバの張りだしが凄いですね。
イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート18<ステファノブランキーニ>ドレスシューズイメージ
独特な色づかいにデザインが魅力。
イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート19<ステファノブランキーニ>ドレスシューズイメージ
全体的にスッキリとしたドレスシューズもバリエーション豊富。

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Pick up Brand:02
Silvano Lattanzi

次にピックアップするのもイタリアのブランド<Silvano Lattanzi(シルバノ ランタッツィ)>です。
「ノームコア」が昨今のファッショントレンドとして注目されてきましたが、一方で、その対極にある唯一無二のオリジナリティを持つアイテムに魅力を感じる方も増えているそう。
そうした意味でも、他の追随を許さない独創性を備える<シルバノ ?ランタッツィ>は注目のブランドです。
‘17SSは、ブランドのイニシャルが入っているダブルモンクシューズをはじめ、発想力の豊かさを感じさせてくれるラインナップになっています。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート20<シルバノラッタンツィ>イメージ
オールハンドメイドでつくられている<シルバノ ?ラッタンツィ>は唯一無二の独創性を誇る靴。
イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート21<シルバノラッタンツィ>イメージ01
ブランドのイニシャルの入れ方にも、技術力が見て取れます。
イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート22<シルバノラッタンツィ>イメージ02
ネイビーのドレスシューズに、レザースニーカー。いずれも上品ながらセクシーな雰囲気です。

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Pick up Brand:03
浅草靴誂

最後にピックアップするのは、日本の<浅草靴誂>です。
アイレット読者の方にとっては、意外なピックアップに思えるかもしれませんが、ご紹介する靴は、多彩な素材を提案する’17SSのテーマにぴったりのものです。
実は、この靴につかわれている素材は、人工皮革。
革の風合いに近い素材を目指してつくられている素材ということですが、言われなければ、見分けがつかないほどです。
耐久性や機能面など優れたところも多いので、未来の素材と言えるかもしれませんね。
ちなみに、こちらの靴、パターンは吉見鉄平さん、木型職人の松田哲弥さんによるものだそう。
ぜひ、ご注目ください。

イセタンメンズ2017SSドレスシューズレポート23<浅草靴誂>イメージ
アッパーにつかわれているのは、人工皮革。

’17SSは素材から靴選びをするのも良いですね!

次回はpart.2[カジュアル編]としてレポートします。

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【取材レポート】池袋西武<ステファノ ブランキーニ>カラーオーダーシューズ受注会に行ってきました!

<ステファノブランキーニ>カラーオーダー会

イタリアの鬼才ステファノブランキーニ氏によるブランド「ステファノブランキーニ」のカラーオーダーシューズ受注会が東京池袋の西武百貨店にて開催されました。

ステファノブランキーニ氏は、ノルベジェーゼ製法のドレスシューズ、スクエアトゥのドレスシューズを世界に先駆けて展開した人物で、一流の職人として、さらにデザイナーとして比類なき才能を持ち、評価をされています。

そんな彼がつくる靴は、「デザインは決して目新しいものを追求するのではなく、クラシックなデザインを踏襲しながらも斬新さを表現すること」をコンセプトにしているそうです。

カラーオーダーシューズ受注会の会期中である10月26日(日)に行われた、ブランキーニ氏ご本人による手染め実演会にアイレット編集部がお邪魔してきました。

「ステファノブランキーニ」と言えば、なんと言っても深みのあるカラーリングが魅力です。

今回、EYELET編集部は、ヌメ革の状態で製品に仕上げてある1足の靴に手作業で色付けしていく工程をくまなく見せていただきました!!

こんな貴重な機会はそうそうないので、ベストポジションであるご本人の目の前をキープして、カブリつきです。

まずは、仕上げの色を「オレンジ」にというオーダーがあると、ステファノブランキーニ氏が色の調合をし、自身のイメージする色ができるまで何度も調合を重ねていきます。

そして、いざ色の準備が整ったところで、スポンジや筆を使って、大胆に靴を色づけ。 さらに、濃淡をつけるために何度も何度も塗り重ねていきます。

実演会の観客としては、まるで、工芸品に色付けをしているのを見ているような感覚です。

ワックスで仕上げていくステファノブランキーニ氏
ステファノブランキーニ氏によるカラーリング後の革靴

ベースとなる色付けが終わったら、今度はワックスです。
このワックスがけが仕上げとなるためか、ステファノブランキーニ氏の集中力が高く、色付けよりも時間をかけて丁寧に手をかけているような気がしました。

靴のワックスがけが終わると、最後は靴ひも。 なんと靴ひもも手染めなんですね。 スポンジを使って、手早く靴の色と同じ色で染めていきます。

ジャジャーーーン!!完成です。

見事に大人の色香が漂う革靴に仕上がりました。

今回のイベント期間中にオーダーまたは既製靴を購入すると、素敵なプレゼントがもらえました。 それを見せてもらったところ、本当に素敵すぎて、びっくり!!!

ステファノブランキーニ氏ファンなら、絶対に次の実演会に来るべし!

ちょっとやそっとのプレゼントではありませんよ。

プレゼントも素敵ですが、やはりステファノブランキーニ氏ご本人もとても素敵な方でした。

アーティストであり、アルチザンであり、鬼才と呼ばれいてるイメージの一方で、小さな子どもが実演会を見ていると笑顔を向けてくれるといった優しい一面も。

アイレット編集部もちゃっかり一緒に記念撮影をしてもらちゃいましたし。

へへへっ(^_-)-☆。

そして、アイレット編集部は、ステファノブランキーニ氏の実演を目の当たりにして、前述したコンセプトは本物であると実感。

確かに、彼がつくる靴をみるとクオリティーの高さと、洗練された新しさを感じることができました。

ステファノブランキーニ氏

【<ステファノブランキーニ>カラーオーダーシューズ受注会】

期間:2014年10月16日(木)~26日(日)
場所:西武百貨店 池袋本店 5階紳士靴売場

オーダー内容-
■デザイン:店頭商品+先行受注商品
■サイズ:日本サイズ24.0~26.5cm相当
■価格:店頭販売価格に別途オーダー料
■お渡し:2015年5月を予定

【取材レポート】イセタンメンズ 2015 SS プレス展示会 part.2 [ロトゥーセ]

先日ご紹介した[クロケット&ジョーンズ]に引き続き、イセタンメンズ2015 SS プレス展示会レポート第2弾です。 なんで、このレポートの写真(↑)がショッピングバッグなのかと、疑問に思う方がいるかもしれませんね。 その理由は、今回のレポートがイセタンメンズ初お目見えとなる「LOTTUSE(ロトゥーセ)」のご紹介だから。 いきなり靴をご紹介するよりも、ブランドの想いが詰まっていて、靴を探す目印となるブランドロゴをご紹介したかったのですね。 写真のショッピングバッグは、展示会のお土産としていただいたカタログなどが入っていたものです。ロトゥーセのエッセンスがたっぷり詰まっていましたよ!!

イセタンメンズ初登場となる スペインの老舗ブランド『LOTTUSE』。

ロトゥーセは、スペイン・マヨルカ島のブランドです。

創設は1877年と古く、メンズとレディースのシューズと小物を展開。ヨーロッパでは高い知名度を誇っています。

ロトゥーセゴルフシューズなど
展示されていたロトゥーセの靴。清潔感があります

その特徴は、都会的でコーディネートしやすく、スマートでありながらカジュアルなコレクションにあります。

展示会では、スポーティなゴルフシューズなどが並んでいました。
今回は、メンズのみの展開で、しかも今季日本ではイセタンメンズのみの展開となります(2015年2月中旬から展開予定)。
2015 SSのイセタンメンズは、カジュアルラインも充実しているのがポイントです。
例年以上に、カジュアルシューズの発掘に力を入れたとバイヤーの方に伺いました。
この「ロトゥーセ」レポートに引き続き、どんどんご紹介していきますね。

そして、前述したように、今回の展示会で、ロトゥーセのカタログをいただきました。
事務所に戻って、このカタログをゆっくりと拝見してみると、ブランドコンセプトを体現していて、ロトゥーセのレベルの高さを感じた次第です。
「スマートでありながらカジュアル」「スポーティーでありがなら上品」。

そんな印象を受けたロトゥーセ。ぜひ、店頭でチェックしてみてくださいね。

ロトゥーセのカタログ
展示会でいただいたロトゥーセのカタログ
ロトゥーセのゴルフシューズ
EYELET編集部お気に入りのゴルフシューズ(写真はカタログより)

※仕様や発売日などについては変更となる場合がありますので、詳しくはイセタンメンズでご確認ください。

【連載】みんなの靴プロジェクト―アウトソール大研究
vol.05 スポンジソール編

とにかく軽い!コンフォート系アウトソール

「みんなの革靴プロジェクト」連載5回目は「スポンジソール」をピックアップ。
もともとスポンジソールが装着されている靴として有名なのは<レッドウィング(RED WING)>のワークブーツや、<ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)>のサンダルあたりですね。
共通しているのは、圧倒的な履き心地の良さに加えて、軽さ。それは、スポンジソールに由来するところが大きい要素です。

みんなの革靴プロジェクト連載第5回スポンジソール編小澤さんイメージ

講師:シューズサロン&リペア
<リファーレ> 小澤祥一さん

今回は、「軽い」「柔らかい」「疲れない」と履き心地を左右する3つの条件を満たすコンフォートなアウトソール「スポンジソール」を研究していきます。

このプロジェクトの講師を担当してくれるのは、アイレット読者にお馴染みのシューズサロン&リペア<リファーレ>小澤祥一さんです。

スニーカー並みの軽さとクッション性で履き心地を追求できる!

「スポンジソール」の特徴は、なんといっても軽さです。前回ご紹介した「クレープソール」が装着された靴と比べてみると、格段に軽いのがお分かりいただけると思います。
さらには、軽さとともにクッション性も備えています。そのため、よくスポンジソールが使われているのは、コンフォートシューズという分野の靴です。
「コンフォート」は「快適」という意味で、足の健康を考慮して履き心地の良い靴がコンフォートシューズ。この分野では、北欧発のブランド<ECCO(エコー)>などが有名ですね。
スポンジソールは、どちらかというとデザイン面よりも機能面が際立っていて、中高年をターゲットとするブランドなどが採用しがちと考えられているかもしれません。 そうした層のシェアが確立している一方で、このスポンジソールの機能を生かつつ、若年層から支持を集めているのが前述した<レッドウィング>や<ビルケンシュトック>です。そう考えると、履き心地を重視するカジュアル志向の方におすすめできるアウトソールだと言えます。

みんなの革靴プロジェクト連載第5回スポンジソール編イメージ

【費用目安】10,000円~(税抜)
【納期目安】3週間程度
  ※<リファーレ>でオーダー時の目安です

みんなの革靴プロジェクト連載メリット

みんなの革靴プロジェクトチェック項目
とにかく軽い!

みんなの革靴プロジェクトチェック項目
柔らかく、クッション性に
優れている

みんなの革靴プロジェクトチェック項目
防滑性があり、雪にも強い

みんなの革靴プロジェクトチェック項目
衝撃を吸収し、耐摩耗性が高い

みんなの革靴プロジェクトチェック項目
足の疲労感がでにくい

みんなの革靴プロジェクトデメリット

みんなの革靴プロジェクトチェック項目
寿命が短い

スポンジソール特徴

ルックスはさておき、機能面によったアウトソールです。 特に高いのが、クッション性。それゆえ、コンフォートシューズの定番ソールになっているわけですが、素材の性質上、劣化しやすく、寿命は短いと言われています。
ただし、部分補修が可能な素材ですので、ランニングコストを抑えられるのもメリットのひとつです。

みんなの革靴プロジェクト連載第5回スポンジソール編特徴チャート

※表をクリックすると拡大表示されます

ライン

アッパーとの相性見出し

みんなの革靴プロジェクト連載第5回スポンジソール編デザインとの相性イメージ

みんなの革靴プロジェクト連載第5回スポンジソール編接着との相性イメージ

カジュアルでコンフォート向きのアウトソールのため、ドレスシューズとの相性は良くありません。ただし、ブーツ、スリッポンなどのカジュアルなデザインには○。
スポンジソールには、厚みや色味などさまざまなものがありますので、目指すイメージにあわせてチョイスしてみてください。
一方、接着相性としては、相性が悪いものはなく、修理に適したアウトソールです。

講評

「軽い」「楽」という特徴から、コンフォートシューズなどの特化した分野で圧倒的なポテンシャルを発揮するアウトソールです。
ただし、気を付けたいのは、その管理方法。スポンジソールは、加水分解により劣化しやすいアウトソールで、ヒビが入ったり、もろい素材だと言われいます。
加水分解とは、スポンジソールの成分構成のひとつである空気が原因で起こる現象で、靴を履かずにソール内の空気がとどまっている状態だと、劣化が進んでしまいます。スポンジソールの劣化を少しでも遅らせるためには、靴箱に眠らせておくよりも、小まめに履いて、ソール内に刺激を与えることが有効です。

クレープソール総評〇

カスタム Before After

カジュアルな雰囲気のドレスシューズに、スポンジソールを装着。ビフォーとアフターで、随分雰囲気が変わっています。明るい色のソールを選ぶと、軽やかさが演出できますし、このように、レザースニーカーっぽい雰囲気にすることができます。

みんなの革靴プロジェクト連載第5回スポンジソール編カスタマイズ前イメージ

みんなの革靴プロジェクト連載第5回スポンジソール編カスタマイズ後イメージ

写真出典:リファーレ大阪店ブログ

次回は、アウトソール界の巨匠!?ヴィブラムの魅力に迫ります。
ご期待ください!!

Sponge Sole Outline
スポンジソールは、原材料はラバーなどと変わらないものの、そこに発泡性物質を加え、物質中に空気を含む素材。軽く、クッション性に富むので、主にコンフォートシューズに採用されている。 構造上、接地面積を広くとることが求められるため、ソールーヒール間に段差がないものが一般的。そのため、高所作業でも安全に行えるという特徴があり、<レッドウィング>などのワークブーツにも数多く用いられてきた。

講師ご紹介

シューズサロン&リペア<リファーレ>
小澤祥一さん

おざわ・しょういち/リファーレ恵比寿店・店長。埼玉県川越市出身。高校2年の時に、イギリスへ短期留学。ジャーミンストリートで靴の魅力にはまり、靴の専門学校へ進学。そこでは、一から靴づくりを学ぶかたわら、マーケティングや整形靴についてなど、広く知識を吸収した。 在学中に友人の靴を修理したことがきっかけで修理に興味を持ち、修理と販売に携われるリファーレに就職。
その後、9年間、技術とコミュニケーション力を磨き続けている。

みんなの革靴プロジェクト連載第5回スポンジソール編プロフィール欄イメージ
?
スタッフインタビュー<リファーレ>イメージ08

[お問い合わせ]

Rifare(リファーレ)
E-mail :shop@rifare.jp
HP : http://www.rifare.jp/index.html

?
恵比寿店
〒150-0022
東京都渋谷区恵比寿南2-7-1-1F
Tel:03-5768-1373/Fax:03-5768-1374
自由が丘店
〒158-0083
東京都世田谷区奥沢5-24-1
Tel & Fax :03-6421-1310

大阪店
〒550-0014
大阪府大阪市西区北堀江1-17-11? 1F
Tel:06-6533-1373
高松店
〒760-0054
香川県高松市常磐町1-3-1 瓦町FLAG 2階
Tel:087-812-7123

連載バックナンバー

連載第1回プロジェクト発足についてイメージ

第1回
プロジェクト発足について
2016/02/08 up!

連載第2回ダイナイトソール編 イメージ

第2回
ダイナイトソール編
2016/02/22 up!

連載第3回リッジウェイソール編 イメージ

第3回 
リッジウェイソール編
2016/03/07 up 

みんなの革靴プロジェクト バックナンバー 第4回クレープソール編

第4回
クレープソール編
2016/03/21 up!

みんなの革靴プロジェクト バックナンバー 第5回スポンジソール編

第5回
スポンジソール編
2016/04/04 up!

みんなの革靴プロジェクト バックナンバー 第6回ヴィブラムソール編

第6回
ヴィブラムソール編
2016/04/25 up!

みんなの革靴プロジェクト バックナンバー 第7回レザーソール編

第7回
レザーソール編
2016/05/16 up!

連載スケジュール

?第1回 ?プロジェクト発足について2016/2/8 update!
?第2回 ??[ラバー]ダイナイトソール編2016/2/22 update!
?第3回 ?[ラバー]リッジウェイソール編2016/3/07 update!
?第4回 ?[ラバー]クレープソール編2016/3/21 update!
?第5回 ??スポンジソール編 2016/4/04 update!
?第6回 ?[ラバー] 【コラム】ソールメーカーの巨匠 ヴィブラムの魅力 2016/4/25 update!
第7回 ??[レザー]ブランドソール編 2016/5/16 update!
第8回 ?[レザー]厚み・こだわり編
第9回 まとめ

ライン

【取材レポート】イセタンメンズ 2015 SS プレス展示会 part.1

2014年11月最終週に開催された「イセタンメンズ 2015 SS プレス展示会」にお邪魔してきました。

この展示会は、イセタンメンズのバイヤーの皆さんが一押しするアイテムをお披露目してくれるイベント。
もちろん、展示されているのは靴に限りませんが、ここは「革靴?楽部EYELET」として、靴にフォーカスしたレポートをさせていただきます!!

ちなみに、このページのメイン写真としているのは、展示会でいただいた冊子をカメラで撮影したものです。

イセタンメンズの象徴とされてきた一般的なタータン「ブラックウォッチ」が2014年10月29日よりリニューアルされました。

そして、2015年春夏、イセタンメンズのテーマは、『「男である幸福」の価値を精神性の高さまで進化させる』です。

挑戦しつづけるイセタンメンズの2015SSに、おのずと期待値が高まってしまいますよね。

それでは、展示会で見つけたEYELET編集部のおすすめを数回に渡ってレポートいたします。

今回は、第1回目「クロケット&ジョーンズ」のウィングチップシューズです。

過去のレディースアーカイブから メンズへと現代的に復刻 Crockett&Jones|クロケット&ジョーンズ ウィングチップコンビシューズ

「Crockett&Jones (クロケット&ジョーンズ)」は、1879年に英国靴の聖地ノーザンプトンで創業されたイギリスのブランドです。
特徴は、高い技術力で、高品質を実現し、一方でエレガンスを感じさせる靴づくりをしている点。品質と美しさ、そして価格と、三拍子揃ったバランスの良さがあげられます。

Crockett&Jones|クロケット&ジョーンズ  アーカイブ
復刻の元となったレディースモデル

イセタンメンズではこれまで、クロケット&ジョーンズのアーカイブから、現代的なアレンジを加えて復刻する取り組みをしてきました。

今回は、過去のアーカイブの中でも、レディースアーカイブからピックアップ。

メダリオンや4アイレットなどの意匠は当時の雰囲気そのままに、メンズシューズとして上品な1足へとよみがえりました。

Crockett&Jones|クロケット&ジョーンズ ウィングチップコンビシューズ 前からのイメージ
NAVY×IVORYとBROWN×IVORY
インソールの刻印
インソールのロゴ刻印も当時のデザインに

Crockett&Jones|クロケット&ジョーンズ |イセタンメンズ コンビ ブラウン×アイボリー横からのイメージ
外はと目で少しカジュアルな印象
Crockett&Jones|クロケット&ジョーンズ |イセタンメンズ コンビ ネイビー×アイボリー横からのイメージ
トゥから踵へ延びるラインが美しい

コンビの2足を中心にご紹介しましたが、同モデルでブラウン1色のものもあります。売場に並ぶまでには、まだ時間がありますが、ぜひチェックしてみてくださいね。

ご紹介した靴

ブランド|Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)
発売予定日|2015年3月予定
※仕様や発売日などについては変更となる場合がありますので、詳しくはイセタンメンズでご確認ください。