カテゴリー別アーカイブ: ビジネス

ビジネスの上で好影響を与える革靴の選び方などを考えるカテゴリーです。

職業別外見コーチング vol.01士業におすすめの革靴等

ビジネススーツ、革靴などのアイテムで人柄や個性を演出し 第一印象で信用される装いがマスト

第一印象が決まるのは、出会って3秒。これは有名なメラビアンの法則によるものです。メラビアンの法則では、第一印象を構成する要素を「視覚」:55%、「聴覚」:38%「言語」:7%としています。もう、3秒で決まるとしたら確かに、ほぼ視覚で決まってしまうということで、ビジネスパーソンにとって外見を整える、装うことの重要性がお分かりいただけると思います。なかでも、無形のサービスである知識を売る「知的プロフェッショナル」の士業の方々は、いかに依頼者から信頼されるかが鍵になります。 そこで、アイレット編集部がどのような装いが好感を得られるのか、職業別に考えてみます。第1回目は、「弁護士」「不動産鑑定士」「公認会計士」などの士業。いずれも難関資格です。一方で、超難関と言われる弁護士資格でさえ、合格できても就職難で、即独立という道を選ぶ方もいらっしゃいます。それだけ、競争が激しくなっています。 この分野では、自分を装い、人柄や個性を視覚化することが仕事に好影響を与えてくれるはずです。士業にもそれぞれ専門分野があり、一括りにすることは難しいものですが、誠実・冷静・安心などのイメージを与えるための装いについて考えていきます。

ビジネスにふさわしい正しい装いのルール、知っていますか?

アイレット読者のみなさんは、革靴選びのルールについてご存知ですよね。例えば、フォーマルで、外羽根を選んでしまってはいけませんし、ブラック以外の色を選ぶとNG。やはり「装い」と言うだけあって、どのように装えるのか、アイテムにはそれぞれ目的があると考えてください。だから、漫然とアイテムを選ぶのは危険です。 改めて、正しい装いのルールを考えていきましょう。

スーツ編

ダークスーツ、しかもグレーまたはネイビーが基本! 柄はストライプのみ!

ストライプのバリエーション

チョークストライプ チョークストライプイメージ [与えるイメージ] 存在感
ピンストライプ チョークストライプイメージ [与えるイメージ] シャープ・洗練
ペンシルストライプ チョークストライプイメージ [与えるイメージ] 華やかさ

ストライプの幅

狭い洗練・繊細・若々しさ・誠実 太い信頼・権威・リーダーシップ

写真出典:all about

ラペルのバリエーション

ラペルとは、襟幅のこと。基本は、8-9cm。 一般的な形は、「ノッチド・ラペル」。

ラペルバリエーション

写真出典:オーダースーツ専門店「ガルディ」

ピークド・ラペルはシャープでフォーマルな印象。ノッチド・ラペルは定番で、ひし形をしています。

ポケットのバリエーション

フラップ付ポケットが最も一般的。

フラップポケット フラップポケットイメージ ポケットの中身を守るためにふたをつけたタイプ
スラントポケット スラントポケットイメージ 斜めに取り付けられているタイプ。手を入れやすい。英国スタイルのスーツに採用されている
玉縁ポケット 玉縁ポケットイメージ ふたがない、スリット式のポケット。ドレッシーな印象で、フォーマルに取り入れられている
パッチポケット パッチポケットイメージ 外側に取り付けられたタイプ。スポーティーでカジュアルな印象

写真出典:オーダースーツのレアルヴァレット

ベントのバリエーション

ジャケットの背中下にある切込み「ベント」は、機能性で選ぶ。

ノーベント ノーベント クラシックなタイプ。切込みがないので、動きに制約がでてしまうため、フォーマル向き。
センターベント センターベント 中央に切込みがあるタイプ。動くと少し、突っ張り感がある傾向。
サイドベンツ サイドベンツ 両サイドに切込みがあり、最も動きやすいタイプ。現在では、このタイプが一般的。

写真出典:オーダースーツのレアルヴァレット

パンツ

シルエットの要となるパンツ。 裾丈は、靴のヒール上部から+3-4cmの部分にパンツの裾がかかるくらいに。

シングル シングル 裾を折り返さないタイプ。フォーマルな印象。たるみが入らない「ノーブレイク」になっているかで長さをチェック。
ダブル ダブル 裾を折り返すタイプ。折り返しの長さは4-4.5cmが基本。背の高い人は太目に、低い人は細目にするとバランスが良い。裾丈はワンクッションのたるみがでる「ワングレイク」を目安に。

写真出典:ニューヨーカー

シャツ編

白またはサックスブルーが基本! ポケットが付いていれば、スポーティな印象に。

シャツのバリエーション

セミワイドスプレッドカラーが基本。

レギュラー レギュラーカラー最も一般的な形。襟の開きの角度が70-90度位。ドレッシーな印象。
セミワイドスプレッド セミワイドスプレッドカラー 襟の開きの角度が90-100度位。スーツの襟とシャツの襟の間に隙間ができない角度なので、レギュラーカラーより昨今では一般的に。
ボタンダウン ボタンダウン 襟先にボタンがあるタイプ。スポーティーな印象。

ネクタイ編

やっぱりネイビーが基本! 柄物を選ぶなら レジメンタルか小紋で清潔感のあるVゾーンに。

ネイビー(無地) ネイビー(無地)
レジメンタル レジメンタル
小紋 小紋

写真出典:ブルックスブラザーズ

ブラウン系やグリーンの入ったレジメンタルもおすすめ

ブラウン ブラウン 寛容さや堅実さをイメージできるブラウン。

グリーン×ネイビーレジメンタル ブラウン 誠実さや清潔感に加え、グリーンのイメージである安心をプラス。

写真出典:ブルックスブラザーズ

革靴編

1足目はブラックのキャップトゥ 2足目はダークブラウンのパンチドキャップトゥを。 いずれも内羽根で、良質な革を使っているものが基準。

ブラックの キャップトゥ 内羽式のキャップトゥ ド定番のキャップトゥこそ、良質なものを手に入れてください。ベストな靴は、しっかりとお手入れされている10年選手の革靴。靴は意外とみられているアイテムです。ものを大切にしているというだけで、信頼につながります。

ダークブラウンの パンチドキャップトゥ 内羽式のパンチドキャップトゥ キャップトゥに穴飾りをつけたデザインの革靴です。穴飾りがついた分、カジュアルなイメージになります。とはいえ、ダークブラウンであれば、ビジネスにばっちりはまります。明るい色を選ぶと、よりカジュアルな印象になりますので、気をつけましょう。

外歩きが多いなら、外羽根の靴や アウトソールにラバーソールを使っているタイプがおすすめ。

外羽根 プレーントゥ 外羽根プレーントゥ レースステイの部分が開きやすい外羽根の靴は、内羽根のものよりもフィッティングを高めやすいので、おすすめです。ただし、外羽根はカジュアルな印象を与えるので、デザインはシンプルなプレーントゥがベター。

ラバーを使った ダイナイトソール ラバーを使ったダイナイトソール アウトソールは、靴の機能性を高める大切な仕様です。レザーソールは通気性が良い反面、滑りやすく、雨に弱いというデメリットがあります。ラバーソールであれば、雨に強く、靴の返りも良いものが多いので、外出時に履いていると安心です。

写真出典:CHURCH’S

士業は自由業。でもスーツは仕事着。 イメージを戦略的につくりあげましょう。

これまで、スーツと革靴を中心に、選び方のルールについて考えてきました。大切なのは、相手に不安を与えない装いをしていること。なおかつ、清潔感があることです。そして、それぞれの専門分野に沿って、イメージに合うアイテムをチョイスしてみてください。 ちなみに、テレビドラマの『リーガルハイ』で、堺正人さんが演じる主人公の弁護士・古美門研介は写真の通りの装いです。やはり彼でさえ、基本ルールを踏まえていますね! ライン