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ショップのことやセールなど、革靴を買う前にチェックしておきたい情報をまとめています。

【実証分析】<チャーチ(Church’s)>ラスト #173 ・ #103比較

今日は、サイズ選びに役立つラスト(木型)比較をお送りします。

通販サイトが充実した昨今、試し履きをせずに、サイズを選択しなければならないケースが増えてきました。

革靴には、個体差もありますし、試し履きをするのがベストです。

とはいえ、ベストに近い選択ができるようにするには、どうするか。

それは、シューメーカーごとのサイズ傾向を知ること。
とりわけ、ラスト(木型)の特徴を知っておくことではないでしょうか。

靴修理のパイオニアで、通販も手掛けている「UNION WORKS」では、こんなサイズチャートをホームページで掲載しています。

革靴ブランド別サイズ比較表
サイズチャート出典:UNION WORKS HP

このチャートは、通販でお買い物をするユーザーの不安をできるだけ、解消するためにつくられたそうです。

とはいえ、以下のような注意書きも書いています。

フィッティングの好みやソックスの厚み、
足の形は人それぞれ違う為、あくまでの目安としてご覧になって頂ければと思います。

そう、ラストの特徴を知っても、やはり、すべての不安を解消できるわけではありません。
でも、きっと、知らないよりは役に立つはず。

ということで、今回は、EYELET読者の方から数多く寄せられた質問に基づき、<チャーチ>のラスト103と173を比較しちゃいます。

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ドレスにカジュアルに チャーチには、個性的な木型があります

1873年に、英国靴の聖地ノーサンプトンで創業したチャーチ。現在に至る長い歴史の中で、正統派の英国靴として不動の地位を確立していました。
なかでも、名作と言われるラストが多いのがチャーチの特徴の一つです。純英国的な朴訥としたフォルムのものから、現代的なロングノーズのものまで、実に多彩です。

まずは、ラスト#103、#173をそれぞれご紹介します。

コンフォートなラスト#103

チャーチのプレーントゥ「シャノン」

このラストを採用しているモデルは、チャーチの名作として知られる「シャノン(SHANNON)」です。
トゥ部分にボリュームがあり、とても重厚な印象を受けます。
とはいえ、控え目なロングノーズで、ヒールは小ぶり。

ゆえに、無骨さの中にも、洗練を感じるラストだと言われています。

エレガントなドレス向けラスト#173

チャーチ CONSUL(コンサル) #173

このラストを採用しているモデルは、ストレートチップの「コンサル(CONSUL)」、セミブローグの「ディプロマット(DIPLOMAT)」、フルブローグの「チェットウィンド(CHETWYND)」など。
どれも、ビジネスの定番といわれるものです。

その特徴は、トレンドに流されないクラシックなフォルム。
とはいえ、実は、この#173ラストは、2001年に登場したラストです。

それまでのドレスシューズの主流だったラスト#73の復刻版として、現代人の足型に合うようにバランスが調整されました。

そのフォルムの特徴は、
バランスの良いスクエアトゥ。そして、甲の高さがなだらかに上がっていること。さらにウエスト部分が自然にくびれていることです。

ゆえに、ナチュラルにフィットするのですね。

さあ、ラストそれぞれの特徴がわかったところで、次は、木型を大胆に比較します!

横幅は#103ラスト、ヒール部分は#173が大き目

まずは、#103のシャノンの上に、#173のディプロマットを乗せ、ディプロマットの形に赤線を引いてみます。 チャーチのラスト上から比較

そして、ディプロマット自体を削除してみると……。

チャーチのラスト上から比較2

#103のシャノンの方が、#173のディプロマットよりも横幅が広く、ヒール部分は小さいことがわかります。

今度は、横から。#103のシャノンの上に、#173のディプロマットを乗せ、ディプロマットの形に赤線を引いてみます。

チャーチのラスト比較_甲の高さ01

ディプロマット自体を削除してみると

チャーチのラスト比較_甲の高さ02

甲のせり上がりのラインが#103のシャノンよりも、ディプロマットの方が急なのがわかります。

ゆえに、#103シャノンは、踵部分でフィッティングさせ、#173ディプロマットは、甲の部分とボールジョイント部(足で最も広く太いところ)と、ウエストの絞りでフィッティング性を高めていると考えられます。

また、#173を使った別モデル「ウエストバリー(WESTBURY)」と比較してもこの通り。

チャーチのラスト比較_ウエストバリー

シャノンとディプロマットの比較と同様ですね。

いかがでしたか。

この比較はあくまでもEYELET編集部独自の見解であり、サイズ感の絶対性を保証するものではありませんので、あらかじめご理解ください。

ただし、今では通販でも、サイズが合わない場合に無料交換、返品ができる「amazon(アマゾン)」のようなサービスも増えていますので、ご利用されてみてもよいかもしれませんね。

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時代を超えたモデル<ジェイエムウエストン>180シグニチャーローファー徹底研究!

写真出典:J.M.WESTON Facebookページ

愛されるのは、理由があります! ジェイエムウエストンの不朽の名作「180シグニチャーロファー」

Back to Basic(バックトゥベーシック)。
完成されたスタイルを持つ定番アイテムを見直す動きが高まっています。

メンズファッション誌でも、定番アイテムをこぞって特集。

絶対名品図鑑
AERA STYLE MAGAZINE

そもそも、定番というのは、際立った良さがあるものです。

革靴でいうと、まずデザイン。 トレンドファッションに合わせても、なぜかキマる。 世代を超えて履き続けられる。 これらは定番の絶対的な条件ですね。

そして、機能性。 革靴というのは、服などと異なり、実用性が求められるものです。 新品時が最も良い状態ではなく、自分の足に馴染んで初めて、ようやくその革靴の良さがわかる。

だから、ワンシーズンで履かなくなる靴なんて、あり得ないですよね。 それゆえ、耐久性の備わった品質の高い革靴でなければならない……。

これらの条件をすべて満たす銘品の一つが、ジェイエムウエストンの180シグニチャーローファーです!! 「高品質、機能性、スタイリッシュ」3拍子揃い、1946年から約70年経た現在も変わらず愛されてます。

では、180シグニチャーローファーの魅力を徹底解説していきましょう。

唯一無二のサイズバリエーション|愛される理由1

ジェイエムウエストンの一番の特徴と言えば、豊富なサイズ展開。
180シグニチャーローファーでは、ウィズ(足幅)を6種用意(A/B/C/D/E/F/G)。
ここまで、サイズバリエーションを展開しているシューメーカーはありません!しかも、縦幅は、4mmピッチ。
通常は5mm展開しているシューメーカーがほとんどなので、ジェイエムウエストンのサイズに関するこだわりがヒシヒシと伝わってきますね。

ローファーは、靴ひもでフィッティングを調整できないので、サイズ選びが生命線。
ジェイエムウエストンでは、かなりタイトなフィッティング推しにしています。

ジェイエムウエストン 180シグニチャーローファーのサイズ展開
すべてサイズの異なる180シグニチャーローファー。圧巻です。 写真出典:日本橋高島屋ブログ

10年は履ける素材とつくりの良さ|愛される理由2

ジェイエムウエストンの素材の良さは定評があります。
なにせ、傘下に世界有数のタンナー「デュプイ社」を擁していますので、アッパーにしても、アウトソールにしても極上の天然素材を使っています。

その品質たるや、業界関係者も一目置くほど。

そして、高い技術力で、丁寧な仕事をしていて、靴づくりに対する真摯な姿勢が随所に表れていますよ。

ジェイエムウエストン 180シグニチャーローファー断面
丁寧な仕事ぶりが見て取れる靴づくり  写真出典:TOMORROW LAND

色あせないデザイン|愛される理由3

180シグニチャーローファーが誕生したのは、1946年。
この時代と言えば、第二次世界大戦終結の1年後。

それから、現在でも、当時と同じ木型を使って、同じ方法で生産されているそうです。

今見ても、スタイリッシュに感じますし、どんなファッションにもマッチします。
それって、すごいことですよね。

そして、ここが、ジェイエムウエストンの寛容さが表れているところだなーと感じる点に、スペシャルオーダー(パターンオーダーのこと※ウエストンではこう呼んでいます)というシステムがあります。


[スペシャルオーダー]でできること
  • パーツごとに素材・カラーを選べる
  • ステッチを変更できる
  • 左右違うサイズでオーダーできる
  • 特別なシューツリーが付属される

本気で、自分好みの180シグニチャーローファーがつくれてしまうのですよ!!
スペシャルオーダーには、3割程度のアップチャージがかかりますけれど、通年オーダーできます。

パターンオーダーって、シューメーカーにとっては、結構手間がかかることなのに、懐が広い!!

とはいえ、既製で展開しているモデルの完成度は半端なく高いので、どんなモデルがあるか、検証していきます。

とにかく普遍的なレギュラーモデル

スムースレザーのブラック、ブラウン、ネイビー、オリーブ、レッドなど、揃えたくなるカラーを展開しています。

ジェイエムウエストン 180シグニチャーローファー ボックスカーフ(ブラック)
ボックスカーフ(ブラック) 写真出典:J.M.WESTON HP
ジェイエムウエストン 180シグニチャーローファー ボックスカーフ(ブルー)
ボックスカーフ(ブルー) 写真出典:J.M.WESTON HP
ジェイエムウエストン 180シグニチャーローファー アニリンカーフ(オリーブ)
アニリンカーフ(オリーブ) 写真出典:J.M.WESTON HP
 ジェイエムウエストン 180シグニチャーローファー アニリンカーフ(赤)
アニリンカーフ(レッド) 写真出典:J.M.WESTON HP
ジェイエムウエストン 180シグニチャーローファー アニリンカーフ(ブラウン)
アニリンカーフ(ブラウン) 写真出典:J.M.WESTON HP
ジェイエムウエストン 180シグニチャーローファー グレインレザー(ブラウン)
グレインレザー 写真出典:J.M.WESTON HP

既製でのスペシャル展開

現在でも手に入れられる「サントノーレコレクション」「メゾンキツネ限定<ニューヨーカー>」の他、過去にはコードヴァンを使った貴重なモデルも展開しています。
ジェイエムウエストン 180シグニチャーローファー サントノーレコレクション
パリのサントノーレに旗艦店をオープンした記念に発売されたコレクション。オーシャンブルーとブラックのコンビ。ジェイエムウエストン青山店、イセタンメンズ館などで現在(2015/3/12)展開中。
写真出典:BOQ
ジェイエムウエストン 180シグニチャーローファー メゾンキツネコラボレーション
フランスのファッションブランド「Maison Kitsuné」とコラボしたモデル<ニューヨーカー>。シャイニーなカーフにシボのあるレザーをコンビにしています。現在(2015/3/12)もメゾンキツネブティックにて展開中。
写真出典:J.M.WESTON Facebookページ
伊勢丹10周年モデル
2013年のイセタンメンズ10周年を記念した別注モデル。ネイビーとブラックのコンビでサントノーレコレクションと雰囲気が似ていますね。
写真出典:OPENERS
コードヴァンを使った伊勢丹別注180シグニチャーローファー
2010年11月に展開された伊勢丹メンズ館別注のコードヴァンを使ったモデル。使われているのは、日本の最高級コードヴァンだそうです。
写真出典:OPNERS
2014年に展開したウエストンとデザイナー「ケイスリーヘイフォード」とのコラボモデル。
2014年に展開したウエストンとデザイナー「ケイスリーヘイフォード」とのコラボモデル。キルティング加工したシルキーカーフスキンとボックスカーフのコンビ。
写真出典:BOQ
2011年のスプリングサマーコレクション
2011年「East Hampton」として展開したメゾンキツネとのコラボレーションモデル。スエードのコンビで、ブレイク製法で作られているのが特徴です。
写真出典:OPENERS
ベイクルーズで展開していた180シグニチャーローファー
ベイクルーズがファッションブランド「INNAMORATO」とコラボして展開したレディースモデル。足元が軽快に。写真出典:Bay Cruise Blog

スペシャルオーダー デザイン例

スペシャルオーダーなら、パーツごとに素材やカラーを選べるので、奇抜な180シグニチャーローファーも作れてしまいます!
ジェイエムウエストン 180シグニチャーローファー スペシャルオーダー01
ブラウンの濃淡が雰囲気あり。エイジングが楽しみな1足です。
写真出典:J.M.WESTON Facebookページ
ジェイエムウエストンスペシャルオーダー02
パーツごとに、素材感とカラーをかえたモデル。ライニングはレッドで、インパクトのある1足です。
写真出典:J.M.WESTON Facebookページ
スペシャルオーダー03
シンプルといえば、シンプル。とはいえ、ライトブルーで印象的なモデル。ソールの色も軽快です。
写真出典:J.M.WESTON Facebookページ
スペシャルオーダー04
かなりインパクトが強いクレージーパターンなものの、バランスのとれたモデル。
写真出典:J.M.WESTON Facebookページ
スペシャルオーダー05
まるで体操着みたいなローファー。グリーンとホワイトのボックスカーフで作られています。
写真出典:J.M.WESTON Facebookページ
スペシャルオーダー06
パテントレザーを使ったコンビ。ライトグレーとブラックにレッドのライニングが映えます。
写真出典:J.M.WESTON Facebookページ
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いやー、180シグニチャーローファー、深いですね。

号外!?新しいローファーが仏/英サイトで紹介あり

フランス語版と英語版のジェイエムウエストンの公式HPにて、新作ローファーが紹介されています。

じゃじゃーん!!そのローファーがこれ!モデル「281」です。

ジェイエムウエストン新作ローファー「281」ホワイト
ジェイエムウエストン新作ローファー「281」ネイビー
ジェイエムウエストン新作ローファー「281」ブラウン
ジェイエムウエストン新作ローファー「281」レッド

写真出典:J.M.WESTON HP

推測になりますけれど、日本では4月下旬ごろお目見えになるかもしれません。
というのも、イセタンメンズ館のイベントで新作シューズ&バックフェアが予定されています。
こちらも楽しみですね。

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最後に、サイズ選びについて、触れておきたいと思います。

ジェイエムウエストンの革靴は高品質で、10年履けると説明してきました。

だからというか、最初はタイトフィッティングで、ちょっときついかなと思うくらいが丁度良いようです。

それゆえ、ジェイエムウエストンの都市伝説として、「万力締め」がウエストンフィッティングだと噂されるくらい。

でも、本当に痛くて仕方がない靴って履かなくなってしまいますよね。

ジェイエムウエストンのローファーは10万円弱ですから、慎重にサイズ選びをしてください。

スタッフの方からのアドバイスも大切ですし、自分好みのフィッティングを分析しておくことも大切。

遠慮せずに、いろんなサイズを試して、運命の1足に出会ってくださいね!!

GOOD LUCK♪

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靴の記念日(3月15日)ジョイント特別展示「時代を彩った名靴、流行靴30選」

<靴の記念日>に銀座タイムアンドエフォート(TIME & EFFORT)にて 日本の靴産業のルーツがわかるイベントを開催

3月15日は、靴の記念日。 みなさん、ご存知でしたか。 実は、この記念日、1932年に東京靴同業者組合が制定したそうです。 明治の初め、1870年3月15日に、東京の築地入船町に靴の制作工場を開業したのを記念しています。 この「靴の記念日」にちなんで、2015年3月10日(火)から15日(日)まで、銀座TIME&EFFORTにて、戦後の洋装化、ファッション化を彩った名靴、流行靴、ブランド靴をピックアップして展示し、併せて、日本の靴産業の変遷、歴史を紹介する展示イベントを開催。 展示されるもののなかで、EYELET編集部が注目しているのは、日本製靴(現リーガルコーポレーション)、大塚製靴、ユニオン製靴(現世界長ユニオン)などの昭和時代の靴メイキングビデオの映写です。 日本の靴文化は、まだ浅いものの技術力の高さは、どの国と比べても引けをとらないと言われています。 そんな日本のものづくりのルーツを知ることができる貴重な機会ですよ。 また、展示会開催期間中には、靴の形のクッキー「龍馬のブーツ」プレゼントや、トーク&交流会などの企画も。 銀座にお立ち寄りの際は、ぜひ足を運んでみてくださいね。

<時代を彩った名靴、流行靴30選>開催概要

名靴、流行靴30選

出典TIME & EFFORT HP

会場:「TIME & EFFORT」 東京都中央区銀座8-5-4 銀座マジソンビル1・2階

会期:3月10日(火)~3月15日(日)

時間:火~金12時~20時 土日祝11時~19時(定休日:祝日を除く毎週月曜)

入場:無料

特典:ご来場先着100名の方に靴の形のクッキー「龍馬のブーツ」プレゼント

SPECIAL:3月15日「靴の記念日」午後2時~5時<トーク&交流会>開催

詳しくは、「TIME & EFFORT」ホームページでご確認ください。

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EYELET’s Tips vol.01[クリアランスセール考]

EYELET編集部員による靴に関連する小ネタを提供する「EYELET’s Tips」。 Tipsとは、「ヒント」や「ちょっとした情報」という意味です。

第1回目は、今まさに開催中のクリアランスセールについて考える[クリアランスセール考]を発信します!

デジタル大辞泉によると、「クリアランスセール」とは、”在庫品一掃の大売り出し”のこと。 売る側からすると、仕入商品を現金化する目的があり、買い手からすると、通常よりも安い価格で商品を手に入れられるチャンスということですね。 では、EYELET’s Tips vol.01[クリアランスセール考]はじまり、はじまりぃ~♪ ライン 新しい年が明けて、早いもので、もう1月後半です。 先週には、三越・伊勢丹のクリアランスセールがはじまって、そろそろセール予算を使い果たしたという方も多いのではないでしょうか。 実は、EYELET編集部員もそのひとり。 近頃のクリアランスセールは、早いところは本当に早く、年内からセールをしているお店もあり、本命のお店がセールを始める前に金欠気味になるなんてこともあります。 でも、クリアランスセールで買う目的っていったいなんなんでしょう。 クリアランスセール会場に行って、その熱気に触れてしまうと、「自分も買わなくちゃ損だ!!」なんて気持ちになって、サイズ感は微妙だけど、ついつい購入してしまうなんてケース、意外とありますよね。 まず、そもそもセールに出る靴とはどういうものなのか、考えてみました。
  • シーズン落ちの靴
  • 極端なサイズの靴
  • サイズがバラバラになった靴
  • サンプルの靴
  • 試履きにより多少のダメージがある靴
  • 別注展開の靴
  • レッドやグリーンなど、鮮やかな色の靴
では、それぞれについて、解説していきます。

シーズン落ちの靴

ファッションアイテムのクリアランスセールの理由で一番多いのが、この理由ではないでしょうか。 しかし、革靴の場合は、洋服と違って、トレンドに左右されにくいという傾向があります。 ストレートチップの靴を例にとってみると、このデザインで、変化をつけるとすると、イギリス的なラウンドトゥか、イタリア的なロングノーズのスクエアトゥかという位の変化となるわけで、劇的な流行というのは考えられませんよね。 だから、ベーシックなデザインの革靴で、シーズン落ちの靴というのは、意外に狙い目です。 ただし、その靴が倉庫でどの位の期間保管されていたのかは、チェックしておきましょう。 革は生き物と言われています。 長年、栄養クリームも入れられず、お手入れがされていない革は、劣化しているかもしれません。 買う前に、きちんと確認することが大切ですね。
パラブーツのチロリアンシューズ「MIRABEAU」
Paraboot「MIRABEAU」
この理由で、今回の冬のクリアランスセールになっていたと思われる靴が、パラブーツの「MIRABEAU(ミラボー)」。 このモデルは、パラブーツの代表的なチロリアンシューズ「MICHAEL(ミカエル)」そのままに、履き口部分にフェルトをあしらわれ、コンビシューズになっています。 定番のミカエルがセールに出る確率は低いと思いますけれど、このような変化球の靴は、クリアランスセールになる可能性があります。 1月17日に再度ミラボーがあるかお店に行ったら、すでに完売していました。

極端なサイズの靴

これは、どんなものにも言えることですね。 小さすぎる靴、大きすぎる靴というのは、売れ残ってしまいがちなので、セールで見かけることが多いです。 ただ、これはブランドによって傾向が異なるようです。 例えば、イギリスのブランド「エドワードグリーン」は、小さいサイズから売れていく傾向にあるそう。 もともと、イギリスの本格革靴というのは、タイトフィッティングで履くものですし、エドワードグリーンの靴は、履き口が小ぶりで、小さい足の人でも履きやすい特徴があるからですかね。

サイズがバラバラになった靴

靴のセールは、この理由が多いようです。 お店の考え方にもよりますけれど、最初は各サイズ揃えていて、あと1ないし2足が残ってしまった、と言う場合はセールになりがち。 この場合、定番のモデルでもクリアランスセールになる可能性はあります。 自分のサイズが残っていればラッキー。 一期一会と捉えて、購入してみても良いかもしれませんね。
エドワードグリーンの定番ウィングチップ「マルバーン」
この理由で、今回の冬のクリアランスセールになっていたと思われる靴が、エドワードグリーンの「MALVERN(マルバーン)」。 サイズを聞いてみたところ、やはり小さいサイズから売れていったとのことでした。

サンプルの靴

サンプルの靴は、通常のクリアランスセールというよりは、特別なセールに出ることが多いです。 例えば、イセタンメンズで言えば、年に2回開催される「男の大市」や、阪急メンズ東京で言えば、こちらも年に2回開催される「3Days Special Bargain」。 2015年1月10日から行われた3Days Special Bargainでは、イギリスのブランド「クロケット&ジョーンズ」や、国産ブランドの「ペルフェット」などのサンプルがお手頃価格で放出されていました。 ただ、サンプルシューズは、サイズ「8(26cm相当)」でつくることが多いそうです。 とはいえ、なかには「6(24.5cm」なんかもありましたので、根気よく探してみてください。 サンプルシューズの場合、世にでなかった1点物のデザインなどもありますので、気に入れば、貴重な1足となるはずです。

試履きにより多少のダメージがある靴

新品の靴と言っても、みなさん購入する際に試履きをされるので、靴にダメージがある場合があります。 EYELET編集部員が見たセール品のなかには、本当に新品なの?と疑う位、履きしわがはいったものもありました。 こういうものの中には、定番と言われるデザインが含まれていることがあります。
エドワードグリーンの傑作ストレートチップ「チェルシー」
エドワードグリーンの傑作ストレートチップ「チェルシー」
この理由で、今回の冬のクリアランスセールになっていたと思われる靴が、エドワードグリーンのマスターピースと呼ばれている「CHELSEA(チェルシー)」のブラック。 まずセールになることはほとんどないモデルなので、少しお手入れすれば、復活するレベルのダメージであれば、購入を検討しても良いのかもしれませんね。

別注展開の靴

人気のあるブランドの靴は、デパートでも、セレクトショップでも別注で展開していることが多いものです。 特に別注が多いのは、「トリッカーズ」「クロケット&ジョーンズ」「パラブーツ」など。 どちらかというと、カジュアルイメージの強いブランドがセレクトショップで別注展開していることが多いですね。 とはいえ、イギリスのブランドで、キングオブシューズと呼ばれている「ジョンロブ」であってもイセタンメンズや西武百貨店で別注展開をしています。 別注の良さは、通常のモデルに、一捻りが加わっている点です。 EYELET編集部の持っている「トリッカーズ」のビームス別注モデルで説明してみます。
トリッカーズ「Mary-Jane(メリージェーン)」
トリッカーズ「Mary-Jane(メリージェーン)」原型
写真出典:楽天
トリッカーズ「Mary-Jane(メリージェーン)」
トリッカーズ「Mary-Jane(メリージェーン)」ビームス別注
写真出典:BEAMS ONLINE SHOP BLOG
左が通常の「メリージェーン」です。元々はレディースで展開していたモデルと言うこともあり、可愛らしさのあるストラップシューズのようにも見えます。 一方、右の写真がビームス別注モデルです。 タンがついていますので、男性がはいても違和感がありません。 こんな感じで、元のモデルを生かしつつ、カスタマイズされているのが別注モデル。 これも一通り展開し終わったら、クリアランスセールになることがありますので、おすすめです。
チャーチのチャッカブーツ「ライダー」イメージ
チャーチのチャッカブーツ「ライダー」別注モデル
写真出典:阪急メンズ東京ブログ
この理由で、今回の冬のクリアランスセールになっていたと思われる靴が、チャーチのド定番チャッカブーツ「RYDER(ライダー)」。 映画『007(慰めの報酬)』でダニエル・クレイグ扮するジェームズ・ボンドが履いていた靴ですね。 なかなか、クリアランスセールにかからない靴なので、別注を展開していたお店がある場合、セールをチェックすると、良いことがあるかもしれません。

レッドやグリーンなど、鮮やかな色の靴

ようやく、最後の項目です。 革靴の定番色と言えば、ブラック、ブラウン(ダーク/ライト)。 暗い色の方がエレガントなイメージがあり、使うシーンが多いので、人気順に並べると、ブラック→ダークブラウン→ブラウン→ライトブラウンとなります。 ブラックとブラウン系統以外の色の靴は、コーディネートの難易度が上がるため、購入する人が少ないんです。 ただ、前述した暗い色の方が使うシーンが多いという理論通り、ネイビーやプラムなどは人気があります。 対して、レッドやグリーンといったクリアな色は、好きな人は好きだけれど、万人が使える色ではありません。 同じ系統の色でも、バーガンディーやオリーブであれば、取り入れやすいはずです。 もし、セールに出ている色が、下記の写真のようなバーガンディーやオリーブの靴であれば、購入を考えてみても良いかもしれません。
サントーニ
サントーニのダブルモンクストラップ
フランシスコべニーニョのストレートチップ
フランシスコべニーニョのストレートチップ
ライン いかがでしたか、EYELET’s Tips vol.01 [クリアランスセール考]。 今回は、靴がセールに出る理由を中心に考えていきました。 次回は、どんな買い方をするのが、お得かについて考えていきたいと思っています。 ライン

デパート系オンラインストアが進化中!?

2014年11月22日(土)に阪急メンズオンラインストアがオープンとなりました。

取扱うアイテムは、「ドレスシャツ」「ネクタイ」「シューズ・ベルト」「バッグ・革小物」「肌着・靴下」「トップス」「ボトムス」。 ファッション全般ですね。 シューズでの取り扱いはというと、「クラフトバイオーツカ(CRAFT BY OTSUKA)」「ユニオンインペリアル(UNIONIMPERIAL)」「スコッチグレイン(SCOTCHGRAIN)」「サバロンアッシュ(SAVALONH)」「ロジャースペンサー(ROGERSPENCER)」。 国産のブランドを中心とした4万円程度の靴がボリュームゾーンになっています。 特に「クラフトバイオーツカ」は、日本人に合う木型を阪急メンズ限定で開発。 その商品開発STORYがWEBで公開されています。 この阪急メンズオンラインストアを拝見して、感じるのは、このようなストーリーを大切にしていること。 そして、商品を購入後に必要となるお手入れ方法や着こなし術などの情報が丁寧に作られていることです。 また、リアル店舗で働くスタッフの方たちの「Fashion Check」というコーナーもあって、着こなしの参考になりそうだな、と感じました。 あと、個人的に嬉しいのは、大好きな靴下ブランド「野富(のうとみ)」の靴下もオンラインストアで買えるということ。 野富の靴下は、つくりがしっかりしているので、洗濯してもへたりませんし、「濃紺」という色の靴下でも3色の糸をつかって編み上げているので、靴下に表情があるのが良いですよ。 これからの阪急メンズオンラインストアの展開に注目しましょう!!

そして、今日注目したのが、西武・そごうのショッピングサイト「e.デパート」。

西武・そごうのショッピングサイト「e.デパート」のバナー 写真出典:西武百貨店HP
返品受付サービスがはじまり、靴のお買い物が便利になっているようです。 その便利さというのは、西武・そごうの親会社である「セブン&アイ・ホールディングス」のグループ力を生かしたもの。 なんと、お近くのセブンイレブンで靴の受取と返品ができてしまいます。 しかも、その場合は送料が無料。 ゆっくりと自宅で試し履きができて、しかも送料無料というのは魅力です。 現在、e.デパートで取り扱いのある革靴ブランドは、「スコッチグレイン」「リーガル」「リミテッドエディション」など。 さらに取り扱いを拡大中とのこと。 どんどん進化するオンラインショップのサービス。今後の展開に期待しましょう!!

※返品には条件がありますので、事前にチェックしておいてください。

Edward Green(エドワードグリーン)の新ラスト「#890」に注目!!

みなさん!! あのエドワードグリーンのロゴが新しくなったことをご存知ですか? じゃじゃーーん!! これが新しくなったエドワードグリーンのロゴです。 どうやらデザイナーが入ったという噂で、これまでのグリーンのイメージよりもライトな印象ですよね。 これから作られる靴のインソールには、この新ロゴが入ります。
また、ロゴだけではなくて、

エドワードグリーンは、次々と新しい取り組みをしているようです。

ジャーミンストリートにあるエドワードグリーンの店舗
写真出典:THE RAKE ONLINE
まずは、ジャーミンストリートにある店舗をリデザイン。 写真右の部分には、新ロゴが配置されていますね。
エドワードグリーンの新ラスト「#890」
写真出典:THE RAKE ONLINE
そして次は、新ラスト「#890」。 英国のハロッズで開催されたポップアップストアで披露され、ジャーミンストリートにある「エドワードグリーン」でも11月から展開となった新ラストです。 大きな特徴は、トゥ部分。爪先部分の膨らみが鋭角的に切り落とされたようなスクエアトゥになっています。 そして、 二の甲(甲の最も高い部分の周囲)の押さえによるフィット感の良さ。 とてもシャープでありながら、ボールジョイント部分に幅を感じたため、勇壮な印象を受けました。
実は、この新ラスト、伊勢丹メンズ館で11月18日(火)まで開催されていた<エドワードグリーン>トランクショーで見ることができたのですよ。 16日(日)に行ったときには、本国からエドワードグリーン社・社長のヒラリー・フリーマンさんもいらしていて、売場の雰囲気がいつもと違いましたね~。 ぜひ、新ラストを実際に見て、履いてください!! 【参考資料】 THE RAKE ONLINE / ISETAN Google+ /Edward Green HP

いよいよ明日から!浅草地域一帯で開催されるモノづくりの祭典「A-ROUND2014」

「A-ROUND2014(エーラウンド2014)」とは、2014年10月24日(金)~26(日)の3日間、東京・浅草地域一帯の「革」を中心としたモノづくり文化の普及を目的とするイベント。

昨年5月に行われた「A-ROUND」に参加してみたところ、なかなか大規模な祭典でびっくりしました。 今年はやらないのかなー、なんて思っていたところ、10月に満を持してて開催するということで、否が応でも期待が高まってしまいます。 なんといっても、浅草エリアは靴産業の発祥の地であり、今なお靴づくりの街として、数多くのクリエイターが集まっています。 そんな浅草の街をぐるっと歩きながら、ものづくりの息吹を感じられるイベントが「A-ROUND」なんです。 今年開催されるイベントの一部をご紹介します。 ライン

「TOKYO L」

TOKYO Lとは、一線で活躍するデザイナー、建築家、アーティストと、140年以上の歴史をもつ「靴と皮革製品のものづくりの街」である台東区浅草地域のものづくり関連企業がコラボレーションし、皮革製品の製品化を前提にプロトタイプ=試作品を開発・製作するプロジェクトでありレーベルです。浅草から世界に向けて、皮革製品がもつ魅力をまったく新しいアプローチで提案します。 ■開催詳細■ 開催場所|隅田公園リバーサイドギャラリー 日時|10月24日(金)・25日(土)・26日(日) ライン

「あなたもシューズクリエイター ~街をめぐり、靴を作るオリエンテーリング~」

参加者自身が「シューズクリエイター」となり、革などの材料を選ぶところからスタートし、工房で実際に制作するまでの流れを疑似体験しながら靴を作る企画です。 ※このイベントは定員制ですでに受付を終了しました。 ライン まだまだイベント盛りだくさんです とにかく熱いこのイベント!!靴好き・革好きなら参加しない手はありませんよ!! 詳しくは、「A-ROUND2014」ホームページでご確認ください。

靴作家の三澤則行氏が個展「interior shoes」を開催

確かな技術と芸術性の高い作品としての靴づくりで評価されている靴作家の三澤則行氏が個展「interior shoes」を開催します。

三澤則行氏は、2009年渡欧。オーストリア・ウィーンの靴メーカーや靴工房で研修を重ね、帰国後の2011年に自身の工房「MISAWA & WORKSHOP」を立ち上げました。 2004年に、東京シューフェア「明日にはばたく靴展」芸術性部門第1位。 2010年には、ドイツ「International Efficiency Contest of the Shoemakers(国際靴職人技能コンテスト)」金メダル、そして最高賞の名誉賞受賞。 2011年第30回日本革工芸展「新人賞」受賞、2013年第31回日本革工芸展「日本皮革産業連合会会長賞」受賞と国内外から評価されています。

今回の個展では、実用性や機能性を無視した「インテリア」としての革靴を展示するとのこと。

鑑賞に値する美しい工芸品としての靴を見に行きましょう! 【開催概要】 interior shoes 三澤則行 個展 ■会期 : 2014年10月20日(月)~10月25日(土) 11:00~19:00(最終日は17:00まで) ■場所 : 新井画廊 (東京都中央区銀座7丁目10番8号 第5太陽ビル1F) TEL 03-3574-6771 【お問い合わせ】 MISAWA & WORKSHOP 〒116-0002 東京都荒川区荒川5-46-3 1F TEL 03-6807-8839 http://www.misawa-and-workshop.com/

John Lobb(ジョンロブ)2014年秋冬コレクション「JODHPUR II」

気温が下がっていくにつれ、気になってくるブーツの存在。 秋冬の足元は、ブーツでシックに決めつつ、冷え知らずというのが、大人の正しい革靴道ですよね(笑)。 しかも、ブーツは短靴でのフィッティングとは違っていて、甲部分がしっかりとホールドできれば良いので、案外履きやすいですし。 という訳で、これからの季節には、ビジネスにもドンドンブーツを活用することをおすすめします。 ただし、やはりビジネスとなると、デザイン的に使えるブーツも限られてくる訳です。 極端な例で言うと、エンジニアブーツやマウンテンブーツは、やはりNGですね。 ビジネスでおすすめとなると、万能選手のチャッカブーツや、シンプルなサイドゴアブーツあたりがポピュラー。 でも、あえて、EYELET編集部が注目しているのは、ジョッパーブーツ。

特に、ジョンロブの2014年秋冬コレクションとして登場した「JODHPUR II(ジョッパー2)」は一押しですね。

この「JODHPUR II(ジョッパー2)」は、1996年に発売され、2004年に廃盤となった「JODHPUR (ジョッパー)」の後継です。 非常に高度な技術と時間がかかる「JODHPUR (ジョッパー)」は、廃盤となった後、パターンオーダーの「バイリクエスト」でのみ入手が可能でした。 しかし、リクエストの数が多く、今回「JODHPUR II(ジョッパー2)」として新たに登場。 ストラップ部分に新たなループを付けるなど、「JODHPUR (ジョッパー)」からさらにディテールに工夫がされているところが、嬉しいですね。

なぜ、EYELET編集部が「JODHPUR II(ジョッパー2)」を一押しするかというと、その理由は、ストラップにあります。

通常のジョッパーブーツであると、下の写真のように、バックルは足の後ろ側、しかも足の上部分に付いていますよね。 でも、「JODHPUR II(ジョッパー2)」のベルトは、前側でバックルを留めるようになっていて、しかも、その位置が下の方にあります。 通常のジョッパーブーツ

写真出典:All About

と、いうことは、パンツからこの部分がチラ見えするということになりますよね。 すると、「ただのシンプルなブーツではないな!しかも、これはジョンロブのJODHPUR II(ジョッパー2)ではないか、やるな、オヌシ……。」ということになります、きっと。

※JODHPUR II(ジョッパー2)のように前側バックル留めのデザインは、イタリアのナポリにファクトリーを構える「Francesco Benigno(フランチェスコ ベニーニョ)」でも展開しています。

しかも、ジョッパーブーツはビジネスだけではなく、もちろんカジュアルにもバッチリはまります。 価格は23万7600円で決して手頃なものではありませんが、革原料の高騰や為替の問題、さらに増税が控えている今、もしかしたら買いなのかもしれません。 ライン

秋の夜長におすすめ!EYELET(アイレット的)革靴ブックレビュー

みなさん、秋の夜長、楽しんでいらっしゃいますか?

秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、革靴の秋ということで、 「革靴」にちなんだおすすめ本をご紹介します。

一つ目は、本格ミステリー「シューメーカーの足音」

シューメーカーの足音 ビスポーク職人が主人公で、靴づくりの描写が本格的。 どうやら、ジャーミンストリートに店を構える名店フォスター&サンの松田笑子さんの協力を得て書かれているとのこと。 正直、ストーリーとしては、「え、そんな動機で……」など、少しツッコミたくなる部分もありましたが、いやいや、靴好きには、たまらない本でした。 【内容】 斎藤良一は、ロンドンで注文靴のサロン兼工房を経営する靴職人。清濁併せ呑む彼が作る靴はえも言われぬ色気を醸し出すことで人気を博していた。さらなる成功と名声を欲し、計略を巡らせる斎藤。だが、その野望を阻む若者が日本にいた。礼節を重んじる靴修理職人・榎本智哉。二人は、ある人物の死を巡る因縁で結ばれていた――。傑作ミステリ! 内容説明出典:Amazonより

二つ目は、「世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?」

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか? こちらは、いわゆるビジネス書。 エリートの習慣として、靴磨きについて書いてあります。 ところで、日本の、しかも丸の内で働くビジネスマンが、革靴に掛ける予算は2万円までが67%ってご存知ですか? ※AERA STYLE MAGAZINE Vol.16 AUTUMN 2012年10月5日号調べ EYELET(アイレット)の読者の方にとっては、意外な数字かもしれませんね。 高い靴に投資をしても、1・2年でオールソール交換となると、2万円弱かかってしまうので、2万円の靴を履きつぶす方がよいと考えているビジネスマンが多いと分析されていました。 そうなると、世界のエリートとは、まったく渡り合えないのかしら……、と思わされる1冊です。 【内容】 世界最強の投資銀行=ゴールドマン・サックス。 世界最高のコンサルティングファーム=マッキンゼー・アンド・カンパニー。 世界最上のビジネスの士官学校=ハーバード・ビジネス・スクール。 これらのレベルで「優秀」と評されるグローバルエリートには共通点がある。 それは、一つひとつの「基本」を大切にすることだ。 内容説明出典:Amazonより さあ、読書でも革靴の世界を堪能してみませんか? ライン