新生活を気持ちよく迎えるために
徹底的に使えるストレートチップを追求します!
いよいよ3月突入ーー!!
年度末を迎え、卒業、入学といった学生の方だけでなく、転勤や転職により、4月から新たな場所で生活をスタートされる方は、いまからドキドキされていらっしゃるのではないでしょうか。
何をするにも始めが肝心です。
足元から身を引き締めるためにも、改めてストレートチップの靴を履かれてみてはいかがでしょうか。
ストレートチップの靴は、フォーマルに、ビジネスにとマルチに使える靴ですので、社会人の方なら必ず1足お持ちですよね。
お持ちの靴をお手入れして新たなシーズンを迎えてみませんか?
もちろん、このタイミングで新たな相棒(革靴)を手に入れるのもいいですね。
そこで、長く使えるストレートチップの選び方をはじめ、EYELET編集部がおすすめするブランドのストレートチップをご紹介します。
失敗しないストレートチップの選び方
ド定番でクラッシックな印象のストレートチップなので、「どれを選んでもOKでしょう!?」と思っているアナタ!!
大間違いもいいところですよ( ゚Д゚)
シンプルで、ドレッシィだからこそ正しい1足を選んで装わなくてはいけないんです。
では、ポイントを解説していきますね。
ポイント1|トゥシェイプ
長く履くならクラシカルな「ラウンドトゥ」、 色気で攻めるなら「スクエアトゥ」を選べ!
そもそも、ストレートチップとは、何ぞやという方に、「ストレートチップ」のデザインについてご説明します。
ストレートチップとは、つま先(トゥ)部分に横一文字のステッチが施されているデザインのことです。 イギリスでは、キャップトゥと呼ばれています。確かにつま先にキャップを被せてあるようにも見えますよね。
そして、改めて上の写真をご覧いただきますと、左のモデルは無骨なまでのラウンドトゥ(つま先部分が丸みを帯びている形状)、右のモデルはややスクエアトゥ(つま先部分が角ばった形状)のモデルです。 ラウンドトゥはイギリスの革靴に、スクエアトゥはイタリアの革靴に多いトゥシェイプ。
イタリアの靴は、デザイン性が高く、オシャレで色気がある反面、トレンドに左右されるところがあるのが現状です。
日本でも一時期、ロングノーズのスクエアトゥの革靴が爆発的に流行った時期がありました。
あまりにも流行ってしまうと、トレンドが去ってしまった後、自ずと流行遅れな靴になってしまいがち。
とはいえ、写真のスクエアトゥは極端なスクエアではありませんので、これくらいなら長く履けると思います。
ポイント2|カラーetc.
ファースト・ストレートチップは当然 ブラック&内羽根式(オックスフォード)を選べ!
ストレートチップに初挑戦という方は、絶対にブラックの内羽根式(オックスフォード)を選んでください。
EYELET読者なら、お分かりの方が多いと思いますけれど、革靴ではダークな色ほどドレッシィとされています。
ですから、ドレッシィさが高い順に、ブラック>ダークブラウン>ブラウン>ライトブラウンとなるわけですね。
そして、下の写真をご覧ください。アイレット(靴ひもを通すための穴)をのせる革の部分が内側に隠れている内羽根式(オックスフォード)[写真左]の方が、靴ひもを解くとアイレットの下の革が全開する外羽根式(ダービー)[写真右]よりもエレガント。
ストレートチップはフォーマルにも使えるデザインですので、1足目はマルチに使えるブラックかつ内羽根式(オックスフォード)を選んでください。

ポイント3|キャップのバランス
小さいキャップならしわが入りにくく、クラシックな印象!
キャップの大きさは、ブランドのモデルごとに違います。小さいキャップの代表格は、ストレートチップの名作と呼ばれているエドワードグリーンの「チェルシー」。
キャップが小さいと、キャップ部分にしわが入りにくいなどのメリットがありますけれど、あくまで全体のバランスが重要です。
ポイント4|ステッチのクオリティ
ステッチのラインが乱れていないか、チェックすべし!
キャップ部分は、大抵2本のステッチで縫われているものです。このステッチが真っ直ぐ乱れなく縫われているか、しっかりとチェックしてみてください。
2本のステッチが真っ直ぐなのは、当然ですけれど、この2本の間隔が狭ければ狭いほど縫製が難しいと言われています。
もし、ステッチの間隔が狭く、真っ直ぐに美しい縫製になっていたら、ドレッシィな印象になりますし、その靴は高い技術力で作られた証にもなります。
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