革靴ブランドイメージ

革靴ブランドガイド

イギリスとイタリアを中心に注目ブランドをご紹介

「知る」カテゴリーの革靴の産地で説明したように、代表的な靴の産地は大きく分けて、二つ。 それは、イギリスとイタリアです。これに加え、フランス、アメリカ、スペイン、もちろん日本のブランドも人気があります。 実は、日本には世界中から高級靴が集まっていて、そのレベルは世界で随一といっても過言ではないんです。 たくさんある名靴のなかでも、自分にぴったりの靴を選ぶためには、まず、情報収集することが大切。 EYELET(アイレット)では、国別・ブランド別に情報をまとめ、ご紹介していきます。

イギリス

特徴 代表的なブランド

イギリス

イギリス
紳士靴の世界をリードしてきたイギリス 伝統、トラディショナル、質実剛健。そんな言葉で語られることが多い英国靴。ブランド的には、伝統的なドレスシューズをつくるブランドや、トリッカーズのようなカントリーブーツが得意なブランドがあります。 英国靴の特徴は、普遍的なシルエットで、アッパーの甲部分が自然にせり上がっている点、底付はグッドイヤー・ウェルテッド製法が主流という点です。堅牢な製法で作られた靴は、10年・20年と履けるということも魅力の一つです。

イタリア

特徴 代表的なブランド

イタリア

イタリア
アルティジャーノ、マエストロによる 見た目の美しさが際立つ靴。 イタリア靴は、軽快な履き心地と同時に美しさを追求する姿勢があります。製法の大半がマッケイ製法となっています。フォルムとしては、スクエアトゥやノーズが細長い靴が多いのが特徴。また、イタリアは、アルティジャーノ精神という職人魂、ものづくりが息づく国であり、伝説的なアルティジャーノ(靴職人)、またはその域を超えたマエストロ(巨匠)と言われるスターたちのブランドが多く存在しています。
  • ア・テストーニ a.testoni
  • アルティオリ ARTIOLI
  • エンツォ・ボナフェ Enzo Bonafe
  • サルヴァトーレ・フェラガモ Salvatore Ferragamo
  • サントーニ Santoni
  • シルバノ ラッタンツィ Silvano Lanttanzi
  • ステファノベーメル Stefano Bemer
  • フラテッリ ジャコメッティ F.lli Giacometti

フランス

特徴 代表的なブランド

フランス

フランス
感性×伝統×最先端が同居して バランスが良く、エレガント靴づくり フランスで作られる革靴は、ブランドによって両極端です。例えば、頑固なまでにクラシカルな靴を作っているのが「J.M.ウェストン」「パラブーツ」。 一方、「フランスの御三家ABC」と呼ばれている、Aubercy(オーベルシー)、Berluti(ベルルッティ)、Corthay(コルテ)などは、クラシカルであり、アーティスティックでありながら、革新性を兼ね備え、精力的に革新的な新作を発表しています。いずれにせよ、エレガントな靴づくりが特徴だと言えるでしょう。

アメリカ

特徴 代表的なブランド

アメリカ

アメリカ
機能性を重視してつくられているアメリカ靴 アメリカで作られる革靴は、歩行時の足の動きを阻害しないような構造の靴が特徴です。爪先からニの甲までは高め、そこから履き口からは側面が低めになっていますので、爪先部分に余裕があり、歩行が楽に感じられます。 まさに、機能性を重視しているというのがアメリカ靴の特徴。例えば、コール・ハーンの「ルナグランド」というモデルでは、アッパーがクラッシック革靴でありながら、スールには、スニーカーなどに使われるクッションのあるソールを採用し、心地よい履き心地を実現しています。 このように機能性を重視しているのが、アメリカ靴の特徴なのです。
  • オーデン Alden
  • アレンエドモンズ Allen Edmonds
  • バス Bass
  • コール・ハーン Cole Haan
  • フローシャイム FLORSHEIM
  • ジョンストン&マーフィー Johnston & Murphy

スペイン

特徴 代表的なブランド

スペイン

スペイン
品質とコストパフォーマンスに優れるスペインの靴 スタイルとしては、イタリアのようにスタイリッシュなものが多いものの、グッドイヤーウェルテッド製法で作られた丈夫な靴が多いのがスペインの靴の特徴です。品質が良いにもかかわらず、価格は抑え目で、良心的なブランドが多く、靴のローテーションを整える意味でも、力になってくれるでしょう。
  • マグナーニ MAGNANNI
  • カルミナ CARMINA
  • メルミン MEERMIN
  • ヤンコ YANKO
  • コードウェイナー CORDWAINER

ドイツ

産地 特徴 代表的なブランド

ドイツ

ドイツ
足への快適性を追求するドイツ靴 ほかのヨーロッパ諸国と比較して、実用性を追求するのがドイツの特徴です。特に、足への快適性にこだわり、靴の整形外科的な職人である「オーソペディックシューマイスター」が持ち主の足にあわせて靴を加工したり、部品を交換したりします。そして、ドイツの靴は、厚底で、ポテッとしたものが多く、デザインというよりも耐久性や実用性の方を重んじる傾向があります。
  • ハインリッヒ ディンケラッカー HEINRICH DINKELACKER
  • エドワード マイヤー EDUARD MEIER

日本

特徴 代表的なブランド

日本

日本
丁寧なつくりなら、やっぱり日本の靴 日本の靴文化は、まだ浅いものの、技術力の高さはどの国と比べても引けをとりません。 靴をしげしげと眺めてみると、その高い技術力がわかります。それは、ステッチの正確さだったり、色ムラのなさだったり。国民性なんでしょうか、きちんとした仕上げをしている靴が多いのが特徴です。欧米の靴だと、そうはいかないものです。超高級靴であっても、多少のムラがあったりします。 今では、デザインもバランスの取れた靴が揃っていますので、きっとお気に入りの1足が見つかります。
  • リーガル REGAL
  • オーツカエムファイブ OTSUKA M-5
  • ペルフェット Perfetto
  • スコッチグレイン SCOTCH GRAIN
  • シェットランドフォックス SHETLAND FOX
  • ユニオンインペリアル UNION IMPERIAL
  • ミヤギコウギョウ MIYAGI KOGYO
  • 三陽山長 SANYO YAMACHO

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