weston_main_

ジェイエムウエストン(J.M.WESTON)┃フランスの革靴ブランド

革靴好きを虜にする「ジェイエムウエストン(J.M.WESTON) 」

ブランドざっくり解説
  • 最高の素材と技術で時代を超えた魅力ある靴をつくるフランスの名門
  • 世界最高峰とも呼ばれるタンナー「デュプイ社(Du Puy)」を傘下に持つ
  • 普遍的なクラッシックラインとコンテンポラリーなニューコレクションを展開
  • 純正パーツを使った本格リペアサービスなどアフターサービスが充実

ウエストンの歴史

「ジェイエムウエストン(J.M.WESTON)」は、フランスのブランドです。 創業は、1891年と古く、1891年に南フランスのリモージュで、エドワール・ブランシャール氏が創業しました。 創業時の名称は、創業者の名前に由来する「ブランシャール」。

その後、1927年のパリ出店にともない、「ジェイエムウエストン(J.M.WESTON)」とブランド名を改めました。
この名前「WESTON」の由来は、エドワール氏の息子ユージェーヌ氏がアメリカのマサチューセッツ州ボストン 近郊のウエストンでグッドイヤー製法を学ぶために渡ったことによると言われています。この地名のウエストンがブランド名称となりました。

そして、ジェイエムウエストンは、代表作「180シグニチャーローファー」や、「641ゴルフ」「705チェルシーブーツ」「677ハントダービー」などの名作を次々と生み出してきました。

さらに、2001年からは、気鋭のシューデザイナー、ミッシェル・ペリーによるコレクションの展開を始めます。

このミッシェル・ペリー加入後は、これまで培ってきたクラシックラインに加え、ミッシェル・ペリーによる新ラインと2展開するようになりました。

ミッシェルペリーとケースリーヘイフォード

デザイナーのミッシェルペリー(左)とケースリーヘイフォード(右)

また、ジェイエムウエストンは定期的に著名なデザイナーとコラボする試み、「J.M. Weston invites」を展開しています。
「J.M. Weston invites」では、まるで招待状のように、縁や出会いを大切にして、著名な人たちに、彼らが夢みたJ.M. Westonのデザインを創り出しています。例えば、2011年にはMaison Kitsuneと、今年はCharlie Casely-Hayfordとコラボ。

ジェイエムウエストンがブランドや伝統を大切にしつつ、新たな挑戦を続けているブランドだという姿勢が良く現れています。

ジェイエムウエストンの代表モデル

■180(シグニチャーローファー)
ジェイエムウエストン180シグニチャーローファー
時代を超えて愛されるJ.M.WESTONの傑作「180」。ウィズがA-Fまでと豊富に揃っている。
写真出典:ジェイエムウエストン公式HP
■598 (Split-toe-demi-chasse)
598ロジェ2
Uチップの598は、641ゴルフよりもドレスよりの革靴。ソールは、ラバーソールとレザーソールがある。
写真出典:ジェイエムウエストン公式HP
■641 ゴルフ(Golf derby)
ジェイエムウエストン641ゴルフ
これぞ、元祖万能シューズ。雨でも雪でもへっちゃら。タフな靴で、エディターズシューズとも言われている。
写真出典:ジェイエムウエストン公式HP
■677 ハントダービー(Hunt derby)
ジェイエムウエストン677ハントダービー
ジェイエムウエストンで最高級のUチップ。手縫いのノルウィージャン製法、トゥ部分のスキンステッチなど高度な技術が凝縮されている。
写真出典:ジェイエムウエストン公式HP

ジェイエムウエストンが靴好きを虜にする理由

(1)使用しているのが極上の革だから

アッパー、底材、ライニング、ソールのいずれも極上の天然素材を使っています。
しかも、そのために、自社で底革なめし工場を持っているほど。
数あるブランドの中でも、革の品質はトップクラスを誇っています。

(2)手縫いでつくる極上の靴があるから

677ハントダービーは、ノルウィージャン製法による逸品です。
ノルウィージャン製法は、登山靴やスキー靴に用いられていた製法で、この製法では、耐久性、耐水性が高い靴を作れます。

ただし、手縫いとなるので、とても手間がかかりますし、手間だけでなく、高い技術が求められます。
ジェイエムウエストンでは3人の熟練工しかできないとのこと。

それでも、この靴を定番としてラインナップしている懐の深さがジェイエムウエストンにはあるということ。

※販売現場のスタッフによると、ジェイエムウエストンのハントダービーの品質は折り紙付きで、他のブランドであれば、倍の価格がついていても不思議ではないほどだそうです。

(3)随所にこだわりを感じるから

クラッシックラインの705は、サイドゴアブーツと呼ばれるデザイン。
通常のサイドゴアブーツは、2枚革で作られていて、アッパーの両サイドに切れ目があるものです。

ところが、ジェイエムウエストンのブーツは、1枚の革で作り上げられています。
1枚革で立体的な形にするのは、非常に技術が必要なことです。

また、1枚革で靴を作るとコストも上がるもの。
ジェイエムウエストンのこだわりを感じます。

(4)耐水性など実用性もバッチリだから

ジェイエムウエストンの靴は、素材選びからディテールに至るまで、真摯な姿勢で作られています。
例えば、641 ゴルフは、油分を多く含んだ革が使われていて、ソールはラバーソールになっています。これは、本来「ゴルフ」がスポーツの「ゴルフ」のために作られたゴルフシューズであることの影響が大きいようです。雨の日でも雪の日でも抜群のグリップ感を持つラバーソールでガシガシ歩くことができます。

(5)スペシャルオーダーがあるから

パターンオーダー素材見本

ジェイエムウエストンのスペシャルオーダーは、自由度が高く、通常のメイド トゥ オーダーよりもさらに踏み込んだパーソナルオーダーが可能です。
ステッチの色やパーツごとの革を替えるだけでなく、メダリオンを省略したり、ソールをダブルソールに変更したりもできます。
想像力を膨らませてオーダーすれば、自分だけのマスターピースができあがるかもしません。
また、スペシャルオーダーをすると、スペシャルオーダー専用のシューツリーをプレゼントしてくれます。

(6)純正パーツを使ったリペアができるから

グッドイヤーウェルト製法の靴は、丈夫でお手入れしながら履けば、10年、20年と履くことができます。
当然、その長い間には、リペアが必要になることがあるわけですが、意外とブランド純正でのお直しというものは難しいものなんです。その点ジェイエムウエストンは、日本の各店舗で純正パーツをつかった修理を受け付けています。しかも、靴ひものアフターケアサービスもあるので、万全のリペア体制が整っていると言っていいでしょう。

ジェイエムウエストンのモデル一覧および解説

ライン

革靴を偏愛する紳士へのおすすめ革靴情報WEBマガジン