梅雨時期の革靴雨対策メインイメージ

万全ですか?革靴のための雨対策

7月に突入!!というのに、バリバリの梅雨です。 革靴LOVERのみなさん、大好きな革靴が履けずに、へこんでいませんか?? この時期、革靴を履かないのが一番の対策になります。 とは言え、履かないというわけにもいきませんし、何しろ、革靴を履かないとモチベーションがあがりませんよね。 なので、革靴俱楽部EYELET編集部では、その日の降水確率が20%以下だった場合、1軍の革靴を投入して良し、としています。 しかし、もちろん、丸腰では外出しません。 事前に雨対策を講じた上で、革靴を履いています。

そこで、梅雨真っ只中の今回は、大切な革靴を守るためにも、雨対策を考えます。

Menu.01 梅雨時期の習慣にしたい毎日のケア Menu.02 革靴が雨に濡れてしまったら? Menu.03 雨シミや塩浮きができた場合 Menu.04 カビが生えるという最悪の事態に対処する

Menu.01 梅雨時期の習慣にしたい毎日のケア

梅雨時期に限らずに取り入れてほしい、革靴の状態を常に良好にできる簡単なケアをご紹介します。
  • 毎朝、出発30分前に、防水スプレーを吹きかける
  • 家に戻ったら、靴の汚れを取るために、ブラッシング
  • 靴の中に、靴用の乾燥剤を入れて、除湿
  • 翌朝、靴の中に、シューツリーを入れて、シューズボックスで保管
靴を履く前に防水スプレーを吹きかけるだけでも、効果的です。また、アウトソールのケアとして、この時期はミンクオイルを使用しても良いですね。 ミンクオイルは、地面から水分が入ってくるのを防いでくれます。 また、大前提になるのが、同じ革靴を毎日履いてはいけないということ。少なくとも、中1日のお休みを設けるように、ローテーションを組んでみてください。

Menu.02 革靴が雨に濡れてしまったら?

天気予報が外れて、ついつい大切な革靴を濡らしてしまった場合のケアです。焦らず、ゆっくりと対処していきましょう。
  • タオルで水分を吸い取る
  • キッチンペーパーか新聞紙を靴の中に詰める
  • 抗菌シューツリーを靴の中に入れて、日陰干し
  • しっかり乾いたら、クリームで保湿。消臭スプレーも忘れずに!
とにかく、濡れてしまった靴から水分を無くすことが先決です。そのために、タオルで水分を拭き取ってから、キッチンペーパーか新聞紙を靴の中に詰めてください。 ただし、これには注意が必要です。靴の中に詰めた紙をそのまま放置するのは禁物!!小まめに、新しい紙と交換してください。 と言うのも、水分を吸い取ってくれた紙を放置したままにすると、湿気がある状態がそのままキープされてしまい、今度はカビが発生する原因になることがあります。 カビが生えてしまうと、後の処理が非常に厄介です。ここは小まめに対応しておきましょう。 そして、絶対にやってはいけないのが、温風のドライヤーの投入です。 少しでも早く乾かしたいという気持ちはよくわかりますが、革がひび割れてしまう原因になりますので、自然の風で乾かすように心がけましょう。

Menu.03 雨シミや塩浮きができた場合

かなり靴を濡らしてしまった場合、雨シミができたり、塩浮きといった現象が!!そんな時も対処法がありますので、トライしてみてください。 ただし、このケアは水洗いのテクニックを使うため、上級者向きです。自分では手におえないと感じたら、プロを頼ったほうが安心ですよ。
  • タオルに水を含ませて、靴全体を均一に濡らす
  • 靴にしっかりと水分が行き渡ったらOK
  • タオルで水分を吸い取る
  • キッチンペーパーか新聞紙を靴の中に詰める
  • 抗菌シューツリーを靴の中に入れて、日陰干し
  • しっかり乾いたら、クリームで保湿。消臭スプレーも忘れずに!
革靴の一部に水シミができた場合は、全体に水を均一に含ませて対応します。 実は、革靴のお手入れと言うのは、女性の肌のお手入れに似ているものです。人間の皮膚も水洗いするように、革靴の革も水洗いができます。 実際に、サドルソープという革用のメンテナンス用品もあります。 とは言え、革の状態や素材によって、必ずしも水洗いができない場合がありますので、自分でお手入れをするにしても、一度プロに相談するのがおすすめです。

Menu.03 カビが生えるという最悪の事態に対処する

最後は、もう最悪の事態です。革靴からカビが生えてしまった場合の対処法について。 カビが生えた革靴をシューズボックスに入れたままにすると、他の革靴にカビが伝染してしまう恐れがありますので、早めにカビが生えた靴を隔離して、以下のケアを施してみてください。
  • コットンパフにカビ取りスプレーを噴射し、靴を1拭き
  • 1吹きしたら、新しいパフに替えて、また靴を拭く
  • 上記を何度か繰り返したら、屋外で日陰干し
  • 少なくても、2-3日、1週間程度乾したら次のステップへ
  • スムースレザーの場合はサドルソープ、スエード素材の場合はスエードシャンプーを使ってカビを洗い落す
  • タオルで水分を吸い取る
  • キッチンペーパーか新聞紙を靴の中に詰める
  • 抗菌シューツリーを靴の中に入れて、日陰干し
  • しっかり乾いたら、クリームで保湿。消臭スプレーも忘れずに!
コットンパフで靴を拭く際に気を付けてほしいのは、一度拭いたもので、他の箇所を拭くと、コットンパフに付着しているカビにより、全体にカビの被害が広がってしまいますので、都度パフを取り替えながら拭くべし、ということ。もちろん、この作業は風通しの良い野外で行ってくださいね。 そして、この段階までくると、対処法が長丁場になってしまいます。結局丸洗いをして、カビを殺すわけですが、見た目が劇的に変化することは残念ながら難しいものです。 とは言え、カビは死んでくれるので、これ以上の繁殖を防ぐことができます。
駆け足で、梅雨時期の靴のお手入れについて説明してきました。 毎日のお手入れをしていれば、ある程度の雨なら怖くありません。 また、近頃では、依然ご紹介した「COVY’Sオーバーシューズ」のように、シリコン素材の革靴カバーが発売されていますので、そういった便利グッズを活用するのも一つの手です。 ぜひ、雨の日でも革靴ライフを楽しんでくださいね! ライン