みんなの革靴プロジェクト連載第2回ダイナイトソール編メインイメージ

【連載】みんなの革靴プロジェクト―アウトソール大研究
第2回 ダイナイトソール編

なんと言ってもバランスの良さがピカイチ!
ラバーソールの優等生・ダイナイトソール

「アウトソールを知るものは、靴の機能を制する」をコンセプトにプロジェクトを立ち上げたことは前回の記事でお伝えしましたね。
いよいよ、今回からアウトソール研究をスタートします!

まずは、バランスの良さがピカイチの「ダイナイトソール」からピックアップ。

講師を担当してくれるのは、アイレット読者にお馴染みのシューズサロン&リペア<リファーレ>小澤祥一さんです。
さあ、ラバーソールの代表格「ダイナイトソール」について研究していきましょう!!

みんなの革靴プロジェクト アウトソール大研究講師 リファーレ小澤さん

講師:シューズサロン&リペア
<リファーレ> 小澤祥一さん

スマート顔なのに、グリップ力あり!使えるラバーソール

「ダイナイトソール」の特徴は、ドレスシューズに装着しても、違和感なく馴染むこと。その秘密は、薄さにあります。ソールの厚みがあまりないので、ソールだけが浮くことがありません。
そして、表面についている凹凸がグリップ力を高めてくれます。
雨にも強く、外回りが多い営業職の方などにはおすすめのアウトソールです。

みんなの革靴プロジェクト ダイナイトソール見本

【費用目安】15,000円~(税抜)
【納期目安】3週間程度
  ※<リファーレ>でオーダー時の目安です

みんなの革靴プロジェクト連載メリット
みんなの革靴プロジェクトチェック項目 凹凸で高いグリップ力を実現
みんなの革靴プロジェクトチェック項目 薄めのソールなのでドレス顔を
キープできる
みんなの革靴プロジェクトチェック項目 ほど良いクッション性で
衝撃を吸収してくれる
みんなの革靴プロジェクトチェック項目 カラーバリエーションは
ブラック/ブラウン/レンガ(ブリック)
みんなの革靴プロジェクトデメリット
みんなの革靴プロジェクトチェック項目 つま先補修やハーフラバーなど
の追加補修にあまり向かない
みんなの革靴プロジェクトチェック項目 柔らかいので、減りが早い
ダイナイトソール特徴チャート

いずれの項目も高評価で、非常にバランスの良いアウトソールです。
ただし、トゥ部分が削れてきたなど部分的な補修に向いていません。
その場合には再度オールソールをしなければならないので、コストがかかることを考慮しておきましょう。

ダイナイトソールチャートイメージ

※表をクリックすると拡大表示されます

ライン

アッパーとの相性見出し

ダイナイトソールとアッパーデザインとの相性イメージ

ダイナイトソールと接着の相性イメージ

どんなデザインにも馴染む優秀なアウトソールです。また接着の相性についても問題ありませんので、「レアなアウトソールにしたい」などの強いこだわりががなければ、ダイナイトソールはおすすめです。

ダイナイトソール講評

汎用性が高く、現状の靴デザインを大きく変化させません。それでいて、ラバーとしての特性をしっかりと兼ね備えたソールです。アウトソールの貼り替え時だけでなく、最初の靴選びの際のチョイスとしても最適です。

ダイナイトソール総評〇

カスタム Before After

下の写真を見ていただくとわかるように、アッパー素材と馴染みの良い色のダイナイトソールを選んで靴に装着すると、違和感がありません。レザーソールと同じようなドレスシューズの雰囲気を留めています。

ダイナイトソールでのオールソール交換前イメージ

ダイナイトソールでのオールソール交換後イメージ

写真出典:リファーレ自由が丘店ブログ

購入時にレザーソールが装着されていた靴でも、オールソールをするときに、ダイナイトソールにできますし、その逆も可能です。購入するときから、ソールの機能を考えておくと、より良いお買い物ができます。
ぜひ、この連載を今後もチェックしてくださいね!

Dainite Sole Outline
ダイナイトソールは、英国のハーバララバー(Harboro Rubber)社が製造するラバーソールです。誕生したのは、1910年。100年以上の歴史を誇り、英国紳士靴で最も多く採用されているラバーソールと言われています。
底面の凹凸がある形状から由来する「スタッデッドソール(Studded Sole)」という正式名称がありますが、ハーバララバー社の工場が生産に追われ昼夜問わず稼働していたことから「day & night→Dainite」というブランド名でこのラバーソールを製造し、そちらの名前が定着していきました。

講師ご紹介

シューズサロン&リペア<リファーレ>
小澤祥一さん

おざわ・しょういち/リファーレ恵比寿店・店長。埼玉県川越市出身。高校2年の時に、イギリスへ短期留学。ジャーミンストリートで靴の魅力にはまり、靴の専門学校へ進学。そこでは、一から靴づくりを学ぶかたわら、マーケティングや整形靴についてなど、広く知識を吸収した。在学中に友人の靴を修理したことがきっかけで修理に興味を持ち、修理と販売に携われるリファーレに就職。
その後、9年間、技術とコミュニケーション力を磨き続けている。

みんなの革靴プロジェクト 講師リファーレ小澤祥一さん
 
スタッフインタビュー<リファーレ>イメージ08

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HP : http://www.rifare.jp/index.html
 
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香川県高松市常磐町1-3-1 瓦町FLAG 2階
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連載バックナンバー

連載第1回プロジェクト発足についてイメージ

第1回
プロジェクト発足について
2016/02/08 up!

連載第2回ダイナイトソール編 イメージ

第2回
ダイナイトソール編
2016/02/22 up!

連載第3回リッジウェイソール編 イメージ

第3回 
リッジウェイソール編
2016/03/07 up 

みんなの革靴プロジェクト バックナンバー 第4回クレープソール編

第4回
クレープソール編
2016/03/21 up!

みんなの革靴プロジェクト バックナンバー 第5回スポンジソール編

第5回
スポンジソール編
2016/04/04 up!

みんなの革靴プロジェクト バックナンバー 第6回ヴィブラムソール編

第6回
ヴィブラムソール編
2016/04/25 up!

みんなの革靴プロジェクト バックナンバー 第7回レザーソール編

第7回
レザーソール編
2016/05/16 up!

連載スケジュール

 第1回  プロジェクト発足について2016/2/8 update!
 第2回   [ラバー]ダイナイトソール編2016/2/22 update!
 第3回  [ラバー]リッジウェイソール編2016/3/07 update!
 第4回  [ラバー]クレープソール編2016/3/21 update!
 第5回   スポンジソール編 2016/4/04 update!
 第6回  [ラバー] 【コラム】ソールメーカーの巨匠 ヴィブラムの魅力 2016/4/25 update!
第7回   [レザー]ブランドソール編 2016/5/16 update!
第8回  [レザー]こだわりの仕様編 2016/6/13 update!
第9回 まとめ

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