<コロニル>メソッドを徹底レポート パート3 メインイメージ

目からウロコの<コロニル>メソッドを徹底レポート Part.3 カビ対策+アルファ

バリエーション豊富な防水スプレーを駆使してカビを予防。
そして、最適な保管方法で、カビの繁殖を防ぐ!

今回の3回目で<コロニル>特集の最後となります。

最終回では、バリエーションを誇る<コロニル>の防水スプレーについてピックアップしつつ、カビの繁殖を防ぐ保管方法などを掘り下げていきます。

また、<コロニル>と言えば、兎にも角にも「1909 シュプリーム クリームデラックス」というイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、これに匹敵するマストハブの<コロニル>商品を伺ってまいりましたので、ご紹介します。

それでは、防水スプレーについてからスタートしましょう。

積み重ねてきた技術力の集大成となるクラシックシリーズと
最新テクノロジーを素早く取り入れたシリーズの2軸で製品を提案

前回までのレポートで、<コロニル>の防水スプレーには、防水だけでなく、栄養を与えるタイプのスプレーがあるということがおわかりいただけたと思います。
そのタイプの防水スプレーは、お手入れの最後に使うのではなく、クリームを入れる前に使うなど下地的な役割で使います。
これは、他社製品と全く異なりますね。
そうしたスプレーは、<コロニル>が過去から積み重ねてきた技術力の集大成とも言えるクラシックなシリーズで、品質の高さが評価されているシリーズです。

一方で、「ナノテクノロジー」や「カーボンテクノロジー」など最新のテクノロジーをいち早く導入して、防水に特化した高性能なスプレーも提案しています。

いわば、伝統と革新を軸とし、用途や目的に応じた防水スプレーをラインナップしているというわけです。

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート3 防水スプレーラインナップ
とにかくバリエーション豊富な<コロニル>の防水スプレー。
<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 最新テクノロジーを駆使した防水スプレー

最新テクノロジーを駆使している カーボンプロとナノプロ

<コロニル>の「カーボンプロ」は、今、ヨーロッパでトレンドのカーボンテクノロジーを応用してつくられています。
その利点は、柔軟性。
例えば、フッ素系の防水スプレーでは、靴を屈伸させてしまうと、その部分の効果が落ちてしまうものです。
一方で、カーボンプロは、網目状の膜が水の粒子より細かいので、水を内部に通さないけれど、空気を通す構造になっています。
撥水効果を保ちながら、素材の機能も生かせる最新のテクノロジーです。

また、「ナノプロ」も、シューケア用品ではじめてナノテクノロジーが取り入れられた製品。 細かい粒子が、汚れや水滴の浸み込みを防ぎ、汚れが付きにくくなります。

防水スプレーの種類

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 フッ素系イメージ

細かい粒子が表面にくっつき、撥水の効果が生まれるものの、通気性は保たれるのが特徴。

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 シリコン系イメージ

表面に皮膜をつくって繊維の隙間を埋めるため、通気性はなくなるのがデメリット。

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 カーボンイメージ

網目状の膜を構成し、素材を保護。撥水効果が高く、通気性も担保するテクノロジー。また、この膜には伸縮性があるので、シワが生じやすい屈曲部でも効果を保てるのが特徴です。

カビから大切な靴を守る!
簡単かつ効果的な保管方法とは?

湿気の多い日本で、長雨が続く時期になると、悩まされるのが「カビ」。
日頃、どのように靴を保管していれば、カビに悩まされることがないのか、最適な保管方法を教えてもらいました。

日本の習慣「下駄箱」がカビの温床になっている!!

やはり、通気性の悪いところに保管するというのは、NG。
できるだけ、通気性の良い空間をつくり、そこに保管するのがベストです。

米屋さんの場合、靴を下駄箱にしまうのではなく、メッシュラックを使って靴をディスプレイして保管しているそう。

履いた靴は、脱いだ時にしっかりとブラッシングした後に、シューツリーを入れて、メッシュラックに置くだけ。

また、使用するシューツリーは、スギやヒノキなど針葉樹を使ったタイプが水分を吸いやすく、おすすめと教えてくれました。

毎回、気持ちよく履ける環境をつくるのがシューツリーの役割ということですね。

コロニル シューツリー

もしも、靴の内部にカビが生えてしまったら

どんなにカビを警戒していても、日本は高温多湿なので、カビの恐怖から完全に逃れることはできません。
ちょっと油断すると、靴の中にうっすらと白いカビが……、なんてことも。

湿度や温度の変化によって靴内に生えてしまったカビの除去に最適なライニガー
左が「ライニガー」。とても重宝するクリーナーです。

そんな時におすすめなのが、「目からウロコの<コロニル>メソッドを徹底レポート PART.1 基本ケアとスペシャルケア」でご紹介したクリーナーの 「ライニガー」

油脂、カビなどを強力に落としてくれるので、湿度や温度の変化によって靴内に生えてしまったカビの処置に最適です。

コラム

意外と疎かにしていませんか?
アウトソールこそ、小まめなメンテナンスが必要です!!

靴で一番汚れているところは、どこだと思いますか?
答えは、「アウトソール」ですね。
ただ、靴を履いている状態だと、アウトソールを目にすることがあまりないため、ここのケアを疎かにしている方も多いかもしれませんよね。

しかし、お手入れもせずにそのままにしていてはいけません!!

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート3 アウトソールイメージ

靴は、履かれていると、ずっと屈伸を繰り返していることになります。

アウトソールの屈曲点は、伸ばされることで負担がかかっています。

一番負担がかかる部位なので、普段からケアをしましょう。

そこで、おすすめいただいたのが、「ソールトニック」。
使い方は簡単で、アウトソールの汚れを落とした後に、キャップを外して塗るだけ。

これを塗るだけで、ソールからの水の侵入を防ぎ、靴の返りが良くなるそう。

ぜひ、取り入れてみてくださいね。

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート3 ソールトニックイメージ

革底のヒビ割れを防いでくれる「ソールトニック」。

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート3 ソールトニックの使い方イメージ

ソールトニックには特殊なスポンジが付いていますので、その面を使って塗るだけ。簡単です。

3回にわたって<コロニル>のメソッドをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

お話を聞いていて、印象的だったのは、<コロニル>は、その革本来が持つポテンシャルを引き出すスキンケア発想で製品づくりをしているという点。

化粧品やヘアケアに例えたお話は聞いていてわかりやすかったですね。

そして、「皮革に優しいこと、人体に優しいこと、環境に優しいこと」という開発モットーが、どの商品にも根付いているということ。
特に、オーガニック系の商品に興味を持ちました。

あとは、どの製品の使い方も断然簡単です。

気軽に取り入れられるケアが魅力ですね!!

ライン

今回お話を聞かせていただいた
エス・アイザックス商会
米屋 和久さん(写真:左)
藤原 武流さん(写真:右)

レザースペシャリストとして、全国各地あらゆる業態での実演販売やワークショップなどにより、<コロニル>ブランド商品のPR活動を行うお二人。
靴をはじめ、レザーバッグなど、皮革製品のケアについて、よろず相談に乗っていただけます。

URL:http://www.isaacs.co.jp/

<コロニル>メソッドを徹底レポート エス・アイザックス商会の米屋さんと藤原さんイメージ

ライン