2018SSの特別な<エドワードグリーン>にご注目!

<エドワードグリーン>2018年別注モデルメインイメージ

キーワードは「トップドロワー」。
一味違う逸品が目白押し!

4月に突入し、新生活がはじまる季節がやってきました。
この時期に気になり始めるのは、正統派のドレスシューズではないでしょうか。

そこで、いま注目したいのが<エドワードグリーン|Edward Green>の別注モデルです。

エドワードグリーン銀座店、イセタンメンズ、西武池袋本店、リファーレ恵比寿店にお邪魔して<エドワードグリーン>別注モデルをご紹介していただきました。

それでは、写真を中心にご紹介いたします。


エドワードグリーン銀座店2周年記念モデル
「マクミラン|MACMILLAN」

ありそうで、なかったシングルモンクストラップが2周年記念モデルとして登場します。

このモデル「マクミラン」は、先代の社長・故ジョン・フルスティック氏がトップドローワー用にデザインをしたモデルだそう。

端正でキリっとした表情を持つシングルストラップシューズです。
また、アッパーには、キメ細やかなスムースレザーのブラックに加え、すこしグレイがかったスモークスエードのモデルも。

発売は、2018年3月31日(土)から始まっています。

<エドワードグリーン>銀座店2周年記念モデル「マクミラン」イメージ01

<エドワードグリーン>銀座店2周年記念モデル「マクミラン」イメージ02
<エドワードグリーン>銀座店2周年記念モデル「マクミラン」イメージ03
<エドワードグリーン>銀座店2周年記念モデル「マクミラン」イメージ04
<エドワードグリーン>銀座店2周年記念モデル「マクミラン」イメージ05

オーダーのみで発注できる最高級ラインのトップドロワーが既製モデルとして登場
イセタンメンズ別注モデル「FULHAM|フルハム」

<エドワードグリーン>のトップドロワーと言えば、オーダーしなければ手に入れることができない憧れの最高級ライン。
既製での展開がなかったので、敷居が高いものでした。
そんなトップドロワー仕様のモデルが、2018年3月7日(水)よりイセタンメンズ別注として登場しています。

<エドワードグリーン>イセタンメンズ別注モデル「フルハム」イメージ01

トップドロワーのモデルの見どころは、いろいろありますが、なんといってもアウトソールの仕上げの切味はピカイチ。
そして、キメが細かく上質な革が採用されているので、オーラが全然違います。

このモデルに採用されているのは、ややスクエアトゥのラスト♯606。
そして、難易度の高い縫製方法の「スキンステッチ」と<エドワードグリーン>らしい意匠が楽しめる逸品です。

<エドワードグリーン>イセタンメンズ別注モデル「フルハム」イメージ02

<エドワードグリーン>イセタンメンズ別注モデル「フルハム」イメージ03


リファーレだけの限定モデル
「ATTLEE|アテリー」「ASQUITH |アスキス」

リファーレ恵比寿店で拝見させていただいたのは、リファーレだけの特別なモデルです。

何が特別なのかというと、ラスト#808が採用されているということだけでなく、トップドロワーだけに使用されていた薄いレザーソール(L1 レザーソール)が採用されているという点。

ヒールハイトも15mmで仕上げてあるなどリファーレのこだわりが詰まった1足になっています。

<エドワードグリーン>リファーレ別注モデルイメージ01

<エドワードグリーン>リファーレ別注モデルイメージ02
<エドワードグリーン>リファーレ別注モデルイメージ03

上の写真は、「チェルシー|CHELSEA」のソールと比べたものです。薄くなっているのがおわかりになりますよね。
ビスポーク由来のエレガントなドレスシューズです。


西武池袋本店別注は、華やかさとレア度が高い「フルハム」

イセタンメンズ別注モデルとしてご紹介したトップドロワー仕様の「フルハム」。
西武池袋本店では、フルハムの特別な既製モデルを展開しています(※トップドロワー仕様ではありません)
それがこちら。

<エドワードグリーン>西武池袋本店別注モデルイメージ01

<エドワードグリーン>西武池袋本店別注モデルイメージ02

<エドワードグリーン>西武池袋本店別注モデルイメージ03

前回、西武池袋本店別注モデルとしてご紹介した「グラッドストン|Gradstone」に続き、<エドワードグリーン>カラーのインソールを採用したモデルです。

このインソールだけでも気分が上がりますね。

さらに、注目したいのが、ブラウンのモデル。

非常にきめ細やかなグレインレザーが採用されていて、この革は今後展開できないということですので、レア度は格別です。

<エドワードグリーン>西武池袋本店別注モデルイメージ04


今回ご紹介させていただいたいずれのモデルも洗練された<エドワードグリーン>らしい靴です。
ぜひ、それぞれのお店で実物をご覧くださいね。

【取材レポート】<エドワード グリーン>トランクショーin 伊勢丹メンズ館

<エドワードグリーン>トランクショー取材レポートメインイメージ

3月からの価格改定を前に、最後のオーダー会。
’18年秋冬モデルの早期受注会も同時開催され、<エドワードグリーン>のトレンドがまるわかり!

2018年2月14日(水)から本日20日(火)まで伊勢丹新宿店メンズ館で開催されている<エドワードグリーン>トランクショーにお邪魔してきました。

伊勢丹新宿店メンズ館では、<エドワードグリーン>のオーダーを常時受け付けているものの、トランクショー開催期間中には通常取り扱いのないモデルのオーダーが可能だったり、数多くのオーダーサンプルが集まるので、それらを見るだけでも豊かな気持ちになります。

エドワードグリーントランクショーレポートイメージ01
バリエーション豊富なサンプルが見られるのはオーダー会だけ。

パターンオーダーでは、既製モデルにはないコンビ素材を選んだり、カラーや素材を選んだりすることもできるので、こうしたオーダーサンプルを見ることがオーダー成功の近道になりうるのですよね。

エドワードグリーントランクショーイメージ03
ブーツも得意な<エドワードグリーン>。風格のあるブーツをオーダーするのもおすすめです。

そして、今回のトランクショーでは、今年1月の「ピッティ・イマージネ・ウオモ」に出展された2018年秋冬モデルを早くも紹介。
そのモデルが気に入れば、オーダーができる早期受注会も同時開催されていました。

今回の新作は、2モデルで、ひとつは、型押しのオイルドレザー「ユタカーフ」をまとったキャップトゥの「チェルシー|CHELSEA」。
素材に加え、このチェルシーには、アウトソールにラバーが採用され、通常は真面目顔のチェルシーがすっかり抜け感のある雰囲気に。

もうひとつは、明るい色味のスエード素材が使われているフルブローグの「サンドリンガム|SANDRINGHAM」。
この色のスエード素材は、18awトレンドということで、注目したいモデルです。

ラストはいずれも、「82」。
履きやすさも魅力のひとつですね。

そして、これからは、ベルトの取り扱いも始めるそうで、そちらもご紹介されていました。

靴とあわせて手に入れておくと、ベルトの色合わせに迷うことがなくなるので、便利です。

<エドワードグリーン>2018aw新作イメージ
左:ユタカーフの「チェルシー」。右:スエードの「サンドリンガム」。
<エドワードグリーン>トランクショーレポート ベルトイメージ
ベルトはいずれもベーシックなデザインで、使いやすい印象です。

このイベントは、本日で終了となりますが、3月の価格改定まで、あと数日あります。
なので、今週末に駆け込みでオーダーするのも手かもしれません。

また、3月7日(水)から、イセタンメンズ別注<エドワードグリーン>トップドロワーの既製モデル「フルハム|FULHAM」が登場するので、そちらも注目ですよ。

エドワードグリーン銀座店でユーザーの私物コレクションを公開!

<エドワードグリーン>銀座店お客様の私物コレクションメインイメージ

履いている靴とは思えないほどの行き届いたお手入れに感動。
<エドワード グリーン>のポテンシャルを感じるコレクションは必見!

8月中旬にエドワードグリーン銀座店へお邪魔してきました。

お休みムード漂う銀座は、外国人観光客の方々が多く、とても賑わっていましたよ。

さて、靴好きにとってのオアシスとも言えるエドワード グリーン銀座店。

アイレット編集部は、定期的に足を運ばせていただいておりまして、その度に新しいトピックスを伺うことができるので、いつ行っても楽しめる場所のひとつになっています。

今回のトピックスは、エドワード グリーン銀座店のお客様の私物コレクションの展示です。

以前の記事「<エドワード グリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独ロングインタビューVOL.02 ブランドが靴好きに愛されるワケ」では、ストアスタッフの方々の私物展示の企画をご紹介しました。

この企画では、数年履きこんだ靴を展示することで、<エドワード グリーン>の魅力を伝えるものでした。

展示されていた靴は、いずれもほど良いエイジングにより、新品の靴よりもむしろカッコよくなっていたほどです。

でも、ストアスタッフという、いわばプロの方の手による最高のケアがされているのだから当然と思う方もいたかもしれません。

これに対して、今回は、お客様の私物。
いちユーザーでも、ご自身の手によるケアで、この領域まで行けるのだという、<エドワード グリーン>のポテンシャルを知ることができる展示と言えます。

それでは、展示されているコレクションをご紹介します。

エドワードグリーン銀座店でユーザーの私物コレクションを公開! ドーバーとバークレーイメージ
左のUチップの「Dover(ドーバー)」に、右のパンチドキャップトゥは「Old Berkley(バークレー)」。
エドワードグリーン銀座店でユーザーの私物コレクションを公開!パンチドキャップトゥとカンタベリーイメージ
スエードのセミブローグ「Cardiff(カーディフ)」に、アデレードセミブローグの「Canterbury(カンタベリー)」。

定番モデルをはじめ、素材のバリエーションが印象的です。
どの靴も一見すると、新品に思えるほどの状態でびっくり!
でも、アウトソールを見ると、しっかりと削れているので、確かに履いている靴だと確認できました。

特に、アイレット編集部注目の靴が、こちらのセミブローグ「Old Cadogan(カドガン)」。

エドワードグリーン銀座店でユーザーの私物コレクションを公開!セミブローグイメージ
美しさは、新品の状態を超えている気がします。
エドワードグリーン銀座店でユーザーの私物コレクションを公開!セミブローグ上からのイメージ
ほど良い艶感がカラーを引き立てます。
エドワードグリーン銀座店でユーザーの私物コレクションを公開!セミブローグのヒールイメージ
ピカピカのピッチドヒールが素敵です。

美しいカラーに、オーラが漂う1足です.。

そして、先ほどご紹介した「ドーバー」とは素材違いの1足。
前述の「ドーバー」はグレインレザーだったのに対して、こちらはスムースレザーのモデル。

エドワードグリーン銀座店でユーザーの私物コレクションを公開!ドーバーイメージ
ダークブラウンの「ドーバー」。コバ周りがキレイで驚きます。
エドワードグリーン銀座店でユーザーの私物コレクションを公開!ドーバーアップイメージ
レースステイ部分は綺麗なグラデーションに。
エドワードグリーン銀座店でユーザーの私物コレクションを公開!ヒールイメージ
整えられたヒールからは清潔感が漂っています。

次は、レアな素材を使ったプレーントゥ「Windermere(ウィンダーメア)」。

エドワードグリーン銀座店でユーザーの私物コレクションを公開!プレーントゥイメージ
この靴の周りには、動物のフィギアが置かれています。何の素材が使われているか、わかりますか?
エドワードグリーン銀座店でユーザーの私物コレクションを公開!プレーントゥイメージ
馬のフィギア。素材のヒントになっています。
エドワードグリーン銀座店でユーザーの私物コレクションを公開!プレーントゥとフィギアイメージ
こちらは、牛。面白いディスプレイですね。

答えは、コードヴァンです。
2010年にオーダーされた靴で、5年以上たっているというのに、この美しさ。

足元の身だしなみを整えていると、「きちんとした人」という印象を与え、信頼を得られると言われています。

なるほど、これだけ行き届いたお手入れをされている方ならば、それだけで信頼できますよね。

今度、お手入れのコツをお伺いしてみたいものです。

[お問い合わせ]エドワードグリーン銀座店
【URL】http://strasburgo.co.jp/blog/edwardgreen/


<エドワード グリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独ロングインタビューVol.03 パターンオーダーの極意

<エドワードグリーン>ヒラリーフリーマンさん単独インタビュー第3回メインイメージ

エレガントにもカジュアルな雰囲気にも
自由自在にオリジナリティを追求できるパターンオーダー

連載3回目となる<エドワード グリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビュー。

インタビュー当日は来日受注会が開催されていたので、最終回の今回は、<エドワード グリーン>のパターンオーダーの魅力などについてお送りします。

自由度の高いパターンオーダーシステム

――受注会の魅力を教えてください。

<エドワード グリーン>では、年間を通して、常にパターンオーダーを受け付けています。
そして、年に2回程度、私たち本国スタッフが来日して、フィッティングやオーダーの相談に応じる来日受注会を開催しています。

来日受注会の期間中には、通常展示されていないオーダーサンプルシューズが取り揃えられているので、オーダーのイメージを膨らますことができるのもメリットです。

既製モデルにはないラストを採用すること(ラストの乗せ替え)も可能なので、理想の1足を追求できるカスタムオーダーシステムが魅力だと思います。

<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビューvol.03 革のスウォッチ
本国の方と一緒に革見本をみながら、オーダーをすれば、英国でオーダーしているような気分に。

オーダーで人気なのは、意外なあのモデル

――既製の人気モデルがオーダーでも人気ですか。

もちろん、定番モデルをお好みの素材で誂える方は多いですね。
でも、日本では、定番以外のモデルも人気です。
メダリオンが印象的な外羽根のセミブローグ「SPEY(スペイ)」や2アイレットプレーントゥの「HOLBORN(ホルボーン)」などもオーダーしていただいています。

<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビューvol.03 オーダー人気の高い「スペイ」
オーダーで人気のモデル、セミブローグの「スペイ」。

使える異素材コンビシューズ

――おすすめのオーダー方法を教えてください。

そうですね。せっかくのパターンオーダーですので、コンビネーション素材でのオーダーはいかがでしょうか。

コンビネーションシューズをオーダーする際に気を付けたいのは、色の統一感です。
例えば、白×黒といったモノトーンのシューズは、メリハリがあって素敵な反面、ファッション全体で捉えると、足元が目立ち、人によってはコーディネートしにくいと感じるかもしれません。

そこで、おすすめしたいのが、同色の異素材コンビネーションです。

同色の素材であれば、馴染みが良く、靴全体の統一感が出ますし、スムースレザーとグレインレザーなど表情の異なる素材を使うことで、立体感も生まれます。

スマートな印象のコンビネーションシューズになりますので、ぜひ挑戦していただきたいですね。

<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビュー2 ガルウェイ
スムース×グレインレザーのコンビネーション。
<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビューvol.03 スエード×スムースレザーコンビ
スムース×スエードのコンビネーション。

<エドワード グリーン>の名作モデル・名作ラストにお好みの素材を乗せて、自分だけの1足を誂えるなんて、靴好きなら幸せを感じてしまいますね。

ちなみに、実はインソールのロゴが選べるのをご存知でしょうか。
新ロゴが刻印されたインソールだけでなく、旧ロゴでのオーダーも可能だそうです。
お気に入りのロゴを選べるのも嬉しいですね。

1周年を迎えたエドワード グリーン 銀座店に
1周年記念モデルをはじめ、新作がお目見え!

2016年3月30日にオープンしたエドワード グリーン銀座店。早くも1周年を迎えました。
その1周年を記念するモデル「CHURCHILL2(チャーチル2)」が2017年3月31日(金)からエドワード グリーン銀座店にて販売されています。
このモデルは、トップドロワー専用のデザイン「チャーチル」にラスト808を採用したもの。また、ハーフムーンを取り付け、フルソック仕様にしたりと、随所にアップデートされたデザインになっています。
人気で、取材時にはすでに完売しているサイズもありました。
こうした限定アイテムと出会えるのも楽しいものですね。
また、この単独インタビュー第1回記事では、新作や新しいシューケアアイテムなどをご紹介しています。
伝統を大切にしながらも、歩みを止めない<エドワード グリーン>にご注目ください。

<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビューvol.03 ショーウィンド
1周年を記念するショーウィンド。
<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビューvol.03 1周年記念モデル「チャーチル」
1周年記念モデル「チャーチル」。

[お問い合わせ]<エドワードグリーン>銀座店
【URL】http://strasburgo.co.jp/blog/edwardgreen/


<エドワード グリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独ロングインタビューVol.02 ブランドが靴好きに愛されるワケ

「愚直に、できうる限り最高のものをつくりたい」
そんな姿勢から生み出される最高にコンフォタブルな靴に魅了される

前回から連載をしている<エドワード グリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビュー

前回は、新しいトッピクスについてのお話をいただきました。

第2回となる今回は、なぜ、<エドワード グリーン>が本当の靴好きから愛されるのかを掘り下げていきたいと思います。

多面的な魅力を持つ<エドワード グリーン>

――本国では、どのような方が、<エドワード グリーン>の靴を履いていらっしゃいますか。

そうですね。スーツをお召しになる方からデニムなどカジュアルな服装をされる方まで、さまざまな方にご愛用いただいています。

<エドワード グリーン>には、キャップトゥの「CHELSEA(チェルシー)」、セミブローグの「CADGAN(カドガン)」Uチップの「DOVER(ドーヴァー)」など人気のドレスシューズが数多くあるので、ドレッシーな印象をお持ちかもしれません。

<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビュー2 ショーウィンドゥ
ドレスシューズが並ぶ銀座店のショーウィンド。

その一方で、カントリーブーツの「GALWAY(ガルウェイ)」なども人気です。
「ガルウェイ」は、頑丈なつくりに加え、水や石が入りにくいようになっているのでハンティングに最適。
英国の生活スタイルに馴染んでいる靴だと思います。

その他にも、レースアップブーツの人気モデルは、多数あります。

無骨な雰囲気のブーツでも、エレガントさを兼ね備えているのが、〈エドワード グリーン〉の特徴ですね。

<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビュー2 ガルウェイ
ハンティング仕様のカントリーブーツ「ガルウェイ」。
<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビュー2 ケントメア
ストラップがついたフィールドブーツ「KENTMERE(ケントメア)」。

――顧客の年齢層などに特徴はありますか。

幅広い年齢層の方にご愛用いただいていますね。
英国靴は、品質が良く、頑丈という特徴があります。
なかでも、<エドワード グリーン>で特に大切にしているのが「コンフォタブル(快適)」であることです。
それは履き心地の良さだけではなくて、スタイルも洗練されていて、履くと気持ちが良いということも含まれていると思います。

そして、<エドワード グリーン>の靴は、長く愛用できる品質の靴なので、人によっては20年近く、1足の靴を履き続けている方も多いです。

もちろん、その間には、修理も必要だったりするので、良い修理職人とのお付き合いが大切になってくるわけですが、20年間履き慣らした靴は、ご自身の足にフィットして履き心地が良いようですね。

状態によっては、新しい靴を買った方が良いのでは、と思わないこともありませんが(笑)。

手放せなくなるほど、靴をご愛用いただき、ご自身の好みのフィッティングに育てられるというのは、嬉しいことですね。

ちなみに、先日この銀座店で、数年履きこんだ<エドワード グリーン>の靴を展示していました。

<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビュー2 経年変化展示
展示されていたショップマネージャー私物。経年変化でさらにカッコよくなっています!
<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビュー2 経年変化展示 ドーバー
3年選手のバーガンディー「ドーヴァー」。
<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビュー2 経年変化展示 チェルシー
5年間履きこんだブラックの「チェルシー」。

<エドワード グリーン>の魅力を伝えるという意味で、とても良い企画だと思います。
「何年履いたらこうなる」という具体的なイメージを持てますよね。

また、最近のモデルには、アウトソールに機能的なラバーソールを取り入れたモデルもありますので、年齢を重ねて、柔らかな履き心地の靴が履きやすくなってきたという方や、まだ革靴の履き心地に慣れない革靴初心者の方などには、おすすめです。

<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビュー2 ラバーソールの屈曲性
ラバーソールだと屈曲しやすく、水にも強いなど機能的なメリットが。
<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビュー2 ラバーソール
ラバーソールには、しっかりと「EG」ロゴ入っています!

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伝統を受け継ぎながら、発展させ、新しいものをつくりあげる

――新しいラスト「915」について聞かせてください。

ラスト915は、ラスト82と890とのエッセンスを取り入れてつくり上げました。
ラスト82のつま先を数ミリ伸ばして、890のサイドウォールが切り立ったシルエットを取り入れています。

実はラスト82は202がベースになっていて、890は888を踏襲しているラストです。

エドワード グリーン銀座店 来日受注会紹介記事見出し 主な木型の系譜

エドワード グリーン銀座店 来日受注会紹介記事イメージ10 木型の系譜イメージ

エドワード グリーン銀座店 来日受注会紹介記事イメージ11 木型の変遷 #808 #888 #890 #915
「ビスポークラスト」と呼ばれている#808から最新ラスト#915。
エドワード グリーン銀座店 来日受注会紹介記事イメージ12 木型のバリエーション #32 #82 #202
「ドーヴァー」に使われている#32に、スマートな印象の#82、<エドワード グリーン>の基本ラストと言われる#202。

このことからも、私たちが、伝統を大切にしつつ、進化をさせているということがおわかりいただけますね。

温故知新の精神で、過去から学び、それを考慮しながら発展させています。
それが、<エドワード グリーン>の原動力であり、レボリューション(革命)よりもエボリューション(進化)を目指す理由です。

そして、新しいラストをリリースすることには、時代に合わせたモデルをつくりあげるという目的があります。

<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビュー2 ラスト915コレクション
ラスト915を採用したコレクション。左から「CURZON(カーゾン)」「GROSVENOR(グロブナー)」「FITZWILLIAM(フィッツウィリアム)「AUDLEY(オードリー)」。

ラスト915は、とてもシャープで洗練された印象です。
モダンでエレガントなフォルムは「今」を感じていただけるデザインだと思います。

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<エドワード グリーン>の魅力、おわかりいただけましたでしょうか。

個人的には、鑑賞するよりも、「履くとキマる」靴だと感じています。
世の中には、まるで工芸品のような靴があり、そのクオリティゆえ、ともすると<エドワード グリーン>の靴も同じように捉えがちですが、履くと全体にマッチして、靴だけが浮くなんてことはありません。

靴だけが主張するのではなく、慎ましやかに足元をしっかりと支えてくれる。
そして、その履き心地ゆえに、気分も良くなる。
そんな靴だと思っています。

それでは、次回は最終回。
パターンオーダーのポイントについてお伝えします!

[お問い合わせ]<エドワードグリーン>銀座店
【URL】http://strasburgo.co.jp/blog/edwardgreen/


<エドワード グリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独ロングインタビューVol.01 進化する姿勢

<エドワードグリーン>代表ヒラリー氏単独インタビューメインイメージ

伝統を守りつつ、進化を続ける<エドワードグリーン>に
2017年も大注目!

オーダー会のために来日していた<エドワード グリーン>代表のヒラリー・フリーマンさんがエドワード グリーン銀座店にて革靴倶楽部アイレットのために、単独インタビューに応じてくれました。

新しい取り組みや、靴づくりで大切にしていることに加え、パターンオーダーのコツなど あれやこれやと伺ってきましたので、以降3回にわけて記事を展開いたします。

今回の第1回は、<エドワード グリーン>のニュートピックスです。

最高に軽やかなドーヴァーが登場

――2015年に創業125年を迎え、新モデルに新ラストと、新しい取り組みに精力的という印象を持っています。今年リリースされるモデルや、さらなる取り組みなどはありますか。

もちろんです。
まず、ご紹介したいのが、新しい「DOVER(ドーヴァー)」。
<エドワード グリーン>を代表するドーヴァーに軽快さが加わった新作をリリースします。

<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビュー Vol.01 進化する姿勢 DOVERイメージ
<エドワード グリーン>を代表する名作・Uチップ「ドーヴァー」。こちらは、MUSHROOM SUEDE(マッシュルームスエード)。

この写真のモデルは、ライニングが付いた通常のタイプのドーヴァーです。
新作のドーヴァーでは、もっと軽やかな雰囲気になるように、アンライニング仕様にし、さらに、アウトソールには英国ラバーを採用しています。
※銀座店には、英国ラバーではなくレザーソール仕様の新作ドーヴァーが入荷予定です。

――カジュアルなUチップでも、エレガントさを備えているドーヴァーが、夏服仕様に衣替えと言うイメージですね。

リラックスした雰囲気が魅力になっています。

そして、レディースモデルの展開を本国で始めます。
その特徴は、パーフォレーション使いなどで、女性にふさわしい華やかさを備えている点です。
レディースモデルは、しばらく本国だけでの展開を考えています。

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デザインも一新!オリジナルのケアグッズを発売開始

――すでにリニューアル発売されているオリジナルのケアグッズも注目ですね。

はい。ポリッシュ6色に加え、乳化性クリーム1色(ナチュラル)の発売を開始しています。

<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビュー Vol.01 進化する姿勢 新しいシューケアアイテム
乳化性クリームについては今後カラーバリエーションを増やし、クリーナーやミトングローブの展開も予定しています。

ポリッシュは、顔料の比率が抑え目になっているので、<エドワード グリーン>らしいアンティークフィニッシュを再現しやすいのが特徴です。
6色の中から、お手持ちのモデルのカラーと合わせてお選びください。

そして、今回のリニューアルでは、中身はもちろん、パッケージデザインもリニューアルしています。
このデザインは、なにがモチーフになっているか、わかりますか?
実は、<エドワード グリーン>がショップで使っているショッピングバッグ(紙袋)です。
このショッピングバッグは、ロンドンのジャーミンストリートにある店舗と同じもので、銀座店では本国と同じものを使っています。

<エドワード グリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビュー Vol.01 進化する姿勢 ショッピングバッグ
英国から取り寄せているショッピングバッグ。
<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビュー Vol.01 進化する姿勢 新しいシューケアアイテムのデザイン
センターに小さく入っているロゴが印象的な
デザイン。

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<エドワード グリーン>らしいエッセンスを感じる革小物

――革小物にも靴のデザインを取り入れていると聞きました。

そうなんです。財布やカードケースといった革小物にも<エドワード グリーン>らしいエッセンスを加えています。
それは、靴のデザインを取り入れている点です。
例えば、カードケース(写真下の左2点)には、定番のレースアップブーツ「GALWAY(ガルウェイ)」の意匠が取り入れられています。
ガルウェイを横から見た曲線にご注目ください。カードケースのスリット部分が同じ曲線になっていますね。

また、名刺入れ(写真下の右3点)には、閂(かんぬき)の意匠が取り入れられています。

<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビュー Vol.01 進化する姿勢 革小物
曲線が特徴的なカードケースに、閂が取り入れられた名刺入れ。
<エドワードグリーン>代表ヒラリー・フリーマンさん単独インタビュー Vol.01 進化する姿勢 ガルウェイ
革小物のデザイン元となった「ガルウェイ」。

何気ないところに、シューメーカーらしさを感じていただけるデザインです。

そして、<エドワード グリーン>の革小物は、靴と同じように、素材にこだわり、きめ細かなカーフを使っているのも特徴になっていますので、靴とともにご愛用していただけると嬉しいですね。

近々、ブリーフケースもご披露できると思います。楽しみにしていてください。

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いかがでしたか。 <エドワード グリーン>というと老舗英国シューメーカーというイメージが強いかもしれませんが、伝統的なものは守りながら、新しいことに取り組む攻めの姿勢がスゴイですよね。

今回は、新しい取り組みについてお伝えしてまいりました。
次回は、<エドワード グリーン>が本当の靴好きに愛されるワケに迫ります。

[お問い合わせ]<エドワードグリーン>銀座店
【URL】http://strasburgo.co.jp/blog/edwardgreen/