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目からウロコの<コロニル>メソッドを徹底レポート Part.3 カビ対策+アルファ

バリエーション豊富な防水スプレーを駆使してカビを予防。
そして、最適な保管方法で、カビの繁殖を防ぐ!

今回の3回目で<コロニル>特集の最後となります。

最終回では、バリエーションを誇る<コロニル>の防水スプレーについてピックアップしつつ、カビの繁殖を防ぐ保管方法などを掘り下げていきます。

また、<コロニル>と言えば、兎にも角にも「1909 シュプリーム クリームデラックス」というイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、これに匹敵するマストハブの<コロニル>商品を伺ってまいりましたので、ご紹介します。

それでは、防水スプレーについてからスタートしましょう。

積み重ねてきた技術力の集大成となるクラシックシリーズと
最新テクノロジーを素早く取り入れたシリーズの2軸で製品を提案

前回までのレポートで、<コロニル>の防水スプレーには、防水だけでなく、栄養を与えるタイプのスプレーがあるということがおわかりいただけたと思います。
そのタイプの防水スプレーは、お手入れの最後に使うのではなく、クリームを入れる前に使うなど下地的な役割で使います。
これは、他社製品と全く異なりますね。
そうしたスプレーは、<コロニル>が過去から積み重ねてきた技術力の集大成とも言えるクラシックなシリーズで、品質の高さが評価されているシリーズです。

一方で、「ナノテクノロジー」や「カーボンテクノロジー」など最新のテクノロジーをいち早く導入して、防水に特化した高性能なスプレーも提案しています。

いわば、伝統と革新を軸とし、用途や目的に応じた防水スプレーをラインナップしているというわけです。

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート3 防水スプレーラインナップ
とにかくバリエーション豊富な<コロニル>の防水スプレー。
<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 最新テクノロジーを駆使した防水スプレー

最新テクノロジーを駆使している カーボンプロとナノプロ

<コロニル>の「カーボンプロ」は、今、ヨーロッパでトレンドのカーボンテクノロジーを応用してつくられています。
その利点は、柔軟性。
例えば、フッ素系の防水スプレーでは、靴を屈伸させてしまうと、その部分の効果が落ちてしまうものです。
一方で、カーボンプロは、網目状の膜が水の粒子より細かいので、水を内部に通さないけれど、空気を通す構造になっています。
撥水効果を保ちながら、素材の機能も生かせる最新のテクノロジーです。

また、「ナノプロ」も、シューケア用品ではじめてナノテクノロジーが取り入れられた製品。 細かい粒子が、汚れや水滴の浸み込みを防ぎ、汚れが付きにくくなります。

防水スプレーの種類

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 フッ素系イメージ

細かい粒子が表面にくっつき、撥水の効果が生まれるものの、通気性は保たれるのが特徴。

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 シリコン系イメージ

表面に皮膜をつくって繊維の隙間を埋めるため、通気性はなくなるのがデメリット。

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 カーボンイメージ

網目状の膜を構成し、素材を保護。撥水効果が高く、通気性も担保するテクノロジー。また、この膜には伸縮性があるので、シワが生じやすい屈曲部でも効果を保てるのが特徴です。

カビから大切な靴を守る!
簡単かつ効果的な保管方法とは?

湿気の多い日本で、長雨が続く時期になると、悩まされるのが「カビ」。
日頃、どのように靴を保管していれば、カビに悩まされることがないのか、最適な保管方法を教えてもらいました。

日本の習慣「下駄箱」がカビの温床になっている!!

やはり、通気性の悪いところに保管するというのは、NG。
できるだけ、通気性の良い空間をつくり、そこに保管するのがベストです。

米屋さんの場合、靴を下駄箱にしまうのではなく、メッシュラックを使って靴をディスプレイして保管しているそう。

履いた靴は、脱いだ時にしっかりとブラッシングした後に、シューツリーを入れて、メッシュラックに置くだけ。

また、使用するシューツリーは、スギやヒノキなど針葉樹を使ったタイプが水分を吸いやすく、おすすめと教えてくれました。

毎回、気持ちよく履ける環境をつくるのがシューツリーの役割ということですね。

コロニル シューツリー

もしも、靴の内部にカビが生えてしまったら

どんなにカビを警戒していても、日本は高温多湿なので、カビの恐怖から完全に逃れることはできません。
ちょっと油断すると、靴の中にうっすらと白いカビが……、なんてことも。

湿度や温度の変化によって靴内に生えてしまったカビの除去に最適なライニガー
左が「ライニガー」。とても重宝するクリーナーです。

そんな時におすすめなのが、「目からウロコの<コロニル>メソッドを徹底レポート PART.1 基本ケアとスペシャルケア」でご紹介したクリーナーの 「ライニガー」

油脂、カビなどを強力に落としてくれるので、湿度や温度の変化によって靴内に生えてしまったカビの処置に最適です。

コラム

意外と疎かにしていませんか?
アウトソールこそ、小まめなメンテナンスが必要です!!

靴で一番汚れているところは、どこだと思いますか?
答えは、「アウトソール」ですね。
ただ、靴を履いている状態だと、アウトソールを目にすることがあまりないため、ここのケアを疎かにしている方も多いかもしれませんよね。

しかし、お手入れもせずにそのままにしていてはいけません!!

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート3 アウトソールイメージ

靴は、履かれていると、ずっと屈伸を繰り返していることになります。

アウトソールの屈曲点は、伸ばされることで負担がかかっています。

一番負担がかかる部位なので、普段からケアをしましょう。

そこで、おすすめいただいたのが、「ソールトニック」。
使い方は簡単で、アウトソールの汚れを落とした後に、キャップを外して塗るだけ。

これを塗るだけで、ソールからの水の侵入を防ぎ、靴の返りが良くなるそう。

ぜひ、取り入れてみてくださいね。

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート3 ソールトニックイメージ

革底のヒビ割れを防いでくれる「ソールトニック」。

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート3 ソールトニックの使い方イメージ

ソールトニックには特殊なスポンジが付いていますので、その面を使って塗るだけ。簡単です。

3回にわたって<コロニル>のメソッドをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

お話を聞いていて、印象的だったのは、<コロニル>は、その革本来が持つポテンシャルを引き出すスキンケア発想で製品づくりをしているという点。

化粧品やヘアケアに例えたお話は聞いていてわかりやすかったですね。

そして、「皮革に優しいこと、人体に優しいこと、環境に優しいこと」という開発モットーが、どの商品にも根付いているということ。
特に、オーガニック系の商品に興味を持ちました。

あとは、どの製品の使い方も断然簡単です。

気軽に取り入れられるケアが魅力ですね!!

ライン

今回お話を聞かせていただいた
エス・アイザックス商会
米屋 和久さん(写真:左)
藤原 武流さん(写真:右)

レザースペシャリストとして、全国各地あらゆる業態での実演販売やワークショップなどにより、<コロニル>ブランド商品のPR活動を行うお二人。
靴をはじめ、レザーバッグなど、皮革製品のケアについて、よろず相談に乗っていただけます。

URL:http://www.isaacs.co.jp/

<コロニル>メソッドを徹底レポート エス・アイザックス商会の米屋さんと藤原さんイメージ

ライン

目からウロコの<コロニル>メソッドを徹底レポート Part.2 素材別ケア

スエード・コードヴァン・エキゾチック・エナメルも
<コロニル>独自のメソッドで失敗しないお手入れを。

前回から、お送りしております<コロニル>特集。

ドイツのザルツェンブロット社によるトップブランド<コロニル>のメソッドについて理解を深めるべく、<コロニル>を扱う輸出入商社の株式会社エス・アイザックス商会 米屋 和久さんと藤原 武流さんにお話を伺っております。

前回お伝えした基本ケアとスペシャルケアでは、革本来が持つポテンシャルを引き出すスキンケア発想が<コロニル>の考え方、ということがおわかりいただけたと思います。

今回は、スエード・コードヴァン・エナメルなどの素材別お手入れについて。

これらのケアにも、「皮革に優しいこと、人体に優しいこと、環境に優しいこと」という<コロニル>の開発モットーが根付いていることを実感できますよ。

menu.01 スエードのお手入れ

スエードのお手入れも、スムースレザーのお手入れと同様に、基本のケアはブラッシングです。

そして、スエードのお手入れと言うと、保革・補色をするスプレーでのお手入れがポピュラーですが、<コロニル>のメソッドはそこがユニーク。

<コロニル>の概念では、表革は人間の肌と同じお手入れと考え、裏革は人間の髪の毛と同じお手入れと考えているそうです。

では、まず、基本ケアからご紹介します。

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 素材別のお手入れ スエードの道具
左から
■クレープブラシ  ■固形クリーナー

スエードの基本ケア

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 素材別のお手入れ スエードのブラッシングイメージ

クレープブラシでブラッシング

<コロニル>で推奨しているのはゴムタイプのブラシです。
今回のお手入れでは、<pedag|ぺダック>のクレープブラシを使用しています。
このタイプのブラシでブラッシングすると、ゴムが汚れを吸ってくれます。
汚れが取れたら、このブラシの横についているナイロン部分で、スエードの方に残ったカスなどを除去してください。

※スエードのお手入れは、力の入れ過ぎにご注意を。

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 素材別のお手入れ スエードを固形クリーナーを使ってクリーニングイメージ

特に汚れている部分は固形クリーナーで

基本のお手入れはクレープブラシだけで充分です。
もし、つま先などに傷がついている場合は、砂消しゴム位の固さの固形クリーナーで軽く擦ってください。

そして、擦った部分だけが目立たないように、そのまわりもバランスよく擦っておきましょう。

スエードのスペシャルケア

そして、スペシャルケアです。
スペシャルケアは、スムースレザーと同じように、2・3ヶ月に1回を目安にしつつ、毛足の状態をみてお手入れしてください。

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 素材別のお手入れ スエードのスペシャルケア用アイテムイメージ
左から
■オーガニックプロテクト&ケア(保革・防水ミスト)■オーガニックバンブーローション(クリーナー)
<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 素材別のお手入れ スエードのスペシャルケア ローションイメージ

オーガニックバンブーローションを吹きかけ

前述した通り、<コロニル>のスエードスペシャルケアは、ヘアケアと同じ概念になっています。
色が多少抜けていても、シャンプーで洗ってキレイにして、トリートメントで整えれば、色が戻ってくるという考えです。
なので、まずは、シャンプーにあたる「オーガニックバンブーローション」を使って、アッパー全体に吹きかけます。

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 素材別のお手入れ スエードのスペシャルケア用 スエードブラシでブラッシングイメージ

スエードブラシでブラッシングして 浮いてきた汚れを布で拭き取る

次に、スエードブラシでいったん毛を起こします(※ブラッシングはなしでもOK)。
そして、表面に浮かび上がってきた汚れを布で拭き取ります。
この際には、衣服の汚れを取るときと同じように、布を表面にポンポンと叩く感じで拭き取りましょう。

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 素材別のお手入れ スエードのスペシャルケア用 トリートメントイメージ

オーガニックプロテクト&ケアでトリートメント

布で汚れを拭き取ったら、次は、保革・防水効果のある「オーガニックプロテクト&ケア」でトリートメント。
その後、再度スエードブラシで毛を起こして、しばらく時間をおいてください。

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 素材別のお手入れ スエードのスペシャルケア用 乾燥後のイメージ

乾燥すれば、スペシャルケア終了

1時間程度で、ご覧のように状態が整いました。
<コロニル>のオーガニックシリーズは、良い香りで室内でも抵抗なく使えるため、寒いシーズンのお手入れもラクラクですね。

menu.02 コードヴァンのお手入れ

コードヴァンのお手入れも、ブラッシングが基本ということは変わりありません。
ブラッシングで汚れをしっかり落とした後に、保湿&艶出しをします。
<コロニル>では、コードヴァンに適した「1909シュプリームワックススプレー」がありますので、スプレー使いでラクラクなお手入れ方法をご紹介します。

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 素材別のお手入れ コードヴァンのお手入れアイテム
■1909シュプリームワックススプレー(防水スプレー)※写真右。
写真左の1909シュプリームプロテクトスプレーとパッケージが似ているので、ご注意ください。

コードヴァン ケア

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 素材別のお手入れ コードヴァンのお手入れア ワックススプレイイメージ
<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 素材別のお手入れ コードヴァンのお手入れ ワックススプレー噴霧イメージ

ブラッシングで汚れをしっかり落とした後に、1909シュプリームワックススプレーを吹きかける

「1909シュプリームプロテクトスプレー」がマルチに使える防水スプレーなのと比べて、「1909シュプリームワックススプレー」は、コードヴァンに特化してつくられた防水スプレーです。
フッ化炭素樹脂、ビーワックス、ラノリンを加えたブレンドオイルを含む防水スプレーで、フッ化炭素樹脂が皮革繊維に深く浸透して防水効果を与えてくれます。
また、コードヴァンにツヤとしなやかさを加え、美しい風合いを保つのが特徴です。

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 素材別のお手入れ コードヴァンのお手入れワックススプレイを拭き取るイメージ

スプレーが乾いた後に
布で表面を整えてフィニッシュ

表面が乾いたら、布で乾拭きすると、美しい光沢が生まれます。

クリームではなく、スプレーでのお手入れになるので、時間もかからず、ムラにならないのが便利ですね。

menu.03 エキゾチックレザーとエナメルのお手入れ

<コロニル>では、スエードやコードヴァン以外の素材用にも、専用のケア用品が用意されています。
いずれも、クリームタイプではなく、スプレーやムースタイプなので、気負わず簡単にケアをしたいという方におすすめです。

エキゾチック

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 素材別のお手入れ エキゾチックスプレーイメージ

■エキゾチックスプレー(防水スプレー)

乾拭き+スプレーで簡単

エキゾチックレザーは基本的に丈夫な素材。
ただ、斑(ふ)のあることが特徴です。
斑の継ぎ目の状態を見極めるのは難しいので、こまめにお手入れをすると安心。
<コロニル>なら、革の表面の乾拭きとスプレーで簡単にケアができます。

エナメル

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 素材別のお手入れ エナメルのお手入れアイテム

■ラックムース(クリーナー)
■ラックスプレー(防水スプレー)

エナメルには専用の製品がおすすめ

<コロニル>のエナメルケアは、汚れを落とす「ラックムース」と、その後に艶を出す「ラックスプレー」の併用がおすすめ。
ラックムースを使うと、エナメルの表面に張られているポリウレタン樹脂の汚れを取るために表面が曇りますが、後にラックスプレーを使うことで、元の艶を出すことができます。

コラム

<コロニル>製品についているこのシールにご注目。
環境3Rにリスペクトの念を込めた「MOTTAINAI」キャンペーン

<コロニル>メソッドを徹底レポート パート2 素材別のお手入れ コラム もったいないイメージ

<コロニル>のオーガニック系製品をよくみると「木」のイラストが描かれたシールが貼っているのをご存知ですか。
これは、環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさんが提唱した「MOTTAINAIキャンペーン」のシールです。

ワンガリ・マータイさんは、2005年に来日した際に「もったいない」という日本語に共感。

「もったいない」は、環境活動の3Rに加え、それに尊敬の念(リスペクト)が込められている言葉と捉え、この言葉を取り入れた環境キャンペーンを提唱しました。

そして、「皮革に優しいこと、人体に優しいこと、環境に優しいこと」を開発モットーとする<コロニル>もこのキャンペーンに賛同。

環境配慮を基準とした商品、再利用など環境3R理念を元にした商品の展開に取り組んでいます。

次回は、最終回。
気になるカビ対策と靴の保管方法、さらには、<コロニル>レザースペシャリストおすすめのマストハブ製品についてご紹介する予定です。

ライン

今回お話を聞かせていただいた
エス・アイザックス商会
米屋 和久さん(写真:左)
藤原 武流さん(写真:右)

レザースペシャリストとして、全国各地あらゆる業態での実演販売やワークショップなどにより、<コロニル>ブランド商品のPR活動を行うお二人。
靴をはじめ、レザーバッグなど、皮革製品のケアについて、よろず相談に乗っていただけます。

URL:http://www.isaacs.co.jp/

<コロニル>メソッドを徹底レポート エス・アイザックス商会の米屋さんと藤原さんイメージ

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目からウロコの<コロニル>メソッドを徹底レポート Part.1 基本ケアとスペシャルケア

「絶対失敗したくないので。」「時短ケアが好き。」という方なら
スキンケア発想で内面から革のポテンシャルを引き出す <コロニル>メソッドにご注目!

今、とっても熱く、注目を集めているシューケア。
各社それぞれのアイテムを使って、みなさん入念にお手入れをされていることと思います。

そこで、今回は、ドイツのザルツェンブロット社によるトップブランド<コロニル>のメソッドについて理解を深めるべく、<コロニル>を扱う輸出入商社の株式会社エス・アイザックス商会 米屋 和久さんと藤原 武流さんにお話を伺ってまいりました。

これまで、アイレット編集部員も<コロニル>製品を愛用してまいりましたが、お話を伺って、「これまでの使い方が間違っていた」とは言えないまでも、製品を生かし切れていなかったという事実がわかった次第です。

<コロニル>の素晴らしさは、その革本来が持つポテンシャルを引き出すスキンケア発想にあります。

そして、開発モットーは、「皮革に優しいこと、人体に優しいこと、環境に優しいこと」。

だからこそ、お手入れビギナーをはじめ、あらゆる層の誰もが使いやすい、そして、失敗しないように、製品づくりをしています。

しかも、シンプルなメソッドで手早くお手入れができるのも魅力。

それでは、今回は基本ケアとスペシャルケアについてご紹介してきます!

たったこれだけで、キレイをキープ!
基本ケアは、ブラッシングだけ

シューケアというと、ブラシにクリーナー、クリーム、さらにワックスなどなど、さまざまなアイテムを揃えなくてはならないと思っていらっしゃる方が多いかもしれません。
「でも、靴は、思ったより汚れていないものです。」と米屋さんは言います。

ハンドル部分を直接握る鞄とは違って、靴のアッパーは汚れにくい。
唯一汚れているのは、道路などに接しているアウトソールです。

だから、アッパーのお手入れを過剰にする必要はなく、ブラッシングをしっかりすることがケアの基本になります。

履いた靴は、履いたその日のうちに埃を払った上で、靴の色ごとに使い分ける馬毛ブラシでしっかりブラッシングをすれば、OK。

そうすれば、汚れが落ちるだけでなく、靴の色の鮮やかさや輝きが戻ります。

<コロニル>メソッドを徹底レポート Part.1 ブラシイメージ
基本のケアで使うのは、埃払い用のブラシと、靴の色ごとに用意する馬毛ブラシです。実は、<コロニル>のメンテナンスでは、ほとんど豚毛は使いません。そして、<コロニル>のブラシの特徴は、毛量が多く、コシもあるところ。一度に広い面積をブラッシングできるので、使いやすいブラシです。

基本のケア

<コロニル>メソッドを徹底レポート Part.1 ブラッシングイメージ

ブラッシング

埃を払った後に、ブラシを使って念入りにブラッシングすれば、基本のケアは終了です。

この際に使うブラシは、ブラック用・ダークブラウン用・バーガンディー用というようにお手持ちの靴の色ごとに用意するのがおすすめです。

そして、靴のお手入れをするときには、いつも同じブラシを使うことがコツ。
お手入れをするごとに、クリームがブラシに含まれて、それだけでお手入れができる程にブラシが育っていきます。

<コロニル>メソッドを徹底レポート Part.1 ブラッシングケア後イメージ

フィニッシュ

ブラッシングしたのは写真右の靴です。シワの部分がキレイになり、フォルムなどがくっきりしているのがおわかりになるでしょうか。

靴を履いた後に、ブラッシングをしたら、シューツリーを入れて、通気性の良いところに保管。

それだけで、基本のケアはばっちり。
所用時間も数分なので、気負わずケアできますね。

2・3ヵ月に1回が目安。
スプレーを駆使してラクラク・時短できるスペシャルケア

とっても簡単な基本のケア。
靴を履くごとに、基本のケアをしていれば、スペシャルケアは2・3ヶ月に1回でOKです。
そして、スペシャルと言っても、使うアイテムは3つ。
クリーナーと防水スプレー、クリームと、とてもシンプルなメソッドです。

また、<コロニル>製品は、スプレータイプが多いのが特徴で、スペシャルケアに使うアイテムの3つのうち、2つがスプレーです。

スプレーの良さは、塗りムラにならなかったり、気化するスピードが早くシミにならないことなど。

<コロニル>製品は、メンテナンスによるトラブルを防ぐという考え方でつくられているそうです。

<コロニル>メソッドを徹底レポート Part.1 スペシャルケアアイテムイメージ
左から
■ライニガー(クリーナー)
■1909シュプリームプロテクトスプレー(防水スプレー)
■1909シュプリームクリームデラックス (クリーム)

スペシャルケア

<コロニル>メソッドを徹底レポート Part.1 ライニガーで拭き取りのイメージ
<コロニル>メソッドを徹底レポート Part.1 ライニガーで拭き取った汚れのイメージ

ライニガーで汚れ取り

布に「ライニガー」を湿る程度に吹きかけて、湿っている間にアッパーの表面の汚れ部分を軽く拭き取ります。
ライニガーは、余分な油脂やカビなどに強く、しっかりと汚れを取り除いてくれます。

<コロニル>メソッドを徹底レポート Part.1 プロテクトスプレー噴霧イメージ
<コロニル>メソッドを徹底レポート Part.1 プロテクトスプレーを吹きかけた靴のイメージ

1909シュプリームプロテクトスプレーで、しっかりと保湿

次は、防水スプレーの「1909シュプリームプロテクトスプレー」を靴に直接吹き付けます。
防水スプレーと言うと、靴を履く前に吹きかけるというイメージがありますが、<コロニル>では、この製品をこの段階で使うことを推奨しています。
この防水スプレーには、栄養が含まれていて、基礎化粧品の保湿の役割を担っています。
防水スプレーが下地になりますので、しっかりとスプレーを吹きかけると仕上がりが良くなります。

<コロニル>メソッドを徹底レポート Part.1 1909シュプリームクリームデラックスでコバの周りをケア
<コロニル>メソッドを徹底レポート Part.1 1909シュプリームクリームデラックスでお手入れ後のコバイメージ

1909シュプリームクリームデラックスで栄養とほど良い光沢を

防水スプレーが約1分ほどで乾いてくるので、その後は、<コロニル>の大人気商品「1909シュプリームクリームデラックス」を塗っていきます。

この時に大切なのが、コバ周りにしっかりとクリームを入れること。
靴のフォルムや美しさを引き立てるのは、実は、ウェルト周辺のコバ周りです。

ウェルトの糸も乾燥すると劣化につながるので、潤いを与えましょう。

<コロニル>メソッドを徹底レポート Part.1 ブラッシングのイメージ
<コロニル>メソッドを徹底レポート Part.1 スペシャルケア後のイメージ

馬毛ブラシでブラッシングして、ほど良い光沢が出てくれば、ケア終了

<コロニル>が特徴的なのは、「革の上にワックスなどを乗せ、艶を出す」という考えではないこと。
内側から革の状態を整えて、本来よりその革に備わっている艶を引き出すというメソッドを確立しています。

良い革が使われている靴ほど、自然な光沢が生まれるので、余計なことはすべきでないという考え方。
なので、ブラッシングをして、ほど良い光沢が生まれたら、スペシャルケアは終了です。

<コロニル>メソッドを徹底レポート Part.1 1909ワックスポリッシュでのケアイメージ
<コロニル>メソッドを徹底レポート Part.1 スペシャルケア後(1909ワックスポリッシュ)のイメージ

もし、さらに艶が欲しいなら、1909ワックスポリッシュをプラス

スペシャルケアは、クリームまでの3ステップですが、より一層の艶感を出したいならば、これまでのステップに加えて、ワックスを使うのがおすすめです。
ただし、<コロニル>のワックスは、他社のワックスと比べ、こってり感がほとんどないのが特徴。
ピカッと光らせるためのワックスというよりも、上品な艶を出し、キズを予防するための製品になっています。

コラム

良い革の見分け方って?

革本来の良さを引き出すのが<コロニル>製品の特徴だと、ご説明いただいたわけですが、そうなると重要なのは、良い革が使われた靴を選ぶこと。

みなさん、何を基準に判断していますか?

キメの細かさを見るという方が多いですかね。

今回、米屋さんにその見分け方を伺ったところ、見た目よりも触感が大切と教えていただきました。

革を触ってみて、吸い付くようなモチモチ感があれば、丹念になめされている証拠。

そうした、革を選べば、メンテナンスをするとハリが戻るそう。

良い革が使われている靴なら、メンテナンスによって履きジワが目立たなくなるのが特徴です。

ぜひ、チェックしてみてください。

次回は、素材別のお手入れについて深堀していきます。
また、そのほかに、<コロニル>が取り組む「mottainai|もったいない」キャンペーンについてもご紹介する予定です。
お楽しみに。

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今回お話を聞かせていただいた
エス・アイザックス商会
米屋 和久さん(写真:左)
藤原 武流さん(写真:右)

レザースペシャリストとして、全国各地あらゆる業態での実演販売やワークショップなどにより、<コロニル>ブランド商品のPR活動を行うお二人。
靴をはじめ、レザーバッグなど、皮革製品のケアについて、よろず相談に乗っていただけます。

URL:http://www.isaacs.co.jp/

<コロニル>メソッドを徹底レポート エス・アイザックス商会の米屋さんと藤原さんイメージ

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「スニーカー通勤」に関する調査について考える

「革靴のように見えるスニーカー」
「スニーカーのように歩きやすい革靴」がスニーカー通勤実現の鍵という調査結果に。
それなら、あのブランド靴があります!!

スポーツ庁により2017年10月2日に発表された「FUN+WALK PROJECT」。
革靴LOVERのみなさんにとっては、多少衝撃的なニュースだったかもしれません。

このプロジェクトは、国民の健康増進を目的にするもの。
その第1弾として来春から「スニーカー通勤」など“歩きやすい服装”を推奨するキャンペーンを開始するとしています。

ただ、このプロジェクト、あまり評判が良くないですよね……。

アメリカ・ボストン発のハイブリッド・シューズ輸入・販売するロックポート ジャパン株式会社(東京都・目黒区)がこのスニーカー通勤に関する意識調査をしています。

その結果を踏まえて、アイレット編集部で、スニーカー通勤キャンペーンにぴったりの靴を考えてみました。

男性の96.8%はビジネスシューズを週4日以上履いている!

この調査は、そもそも週に4日以上スーツを着る20~50代の男性400人を対象にしたもの。
だから、96.8%の方が週4日以上ビジネスシューズを履くという結果は、当然と思われるかもしれません。

ただし、調査によると「スニーカー通勤」可能な会社が4割以上(44.3%)。
ということは、4割の方は、好んでビジネスシューズを履いているということがわかります。

その理由は以下の通り。

1位 「スニーカーはスーツに合わない(51.4%)」
2位 「ビジネスマンとして革靴を履くことはマナーだから(37.1%)」
3位 「職業・職種柄、スニーカーがふさわしくないから(34.3%)」

と、見た目の問題が大きいと捉えられる気がします。

スニーカー通勤に関する調査

見た目が革靴に見えるスニーカーがあれば良い?

では、スニーカー通勤に否定的な方々が、どうなればスニーカー通勤をしたくなるかと聞くと…

1位 「見た目が革靴に見えるスニーカーがあればよい(62.9%)」
2位 「スニーカーのように歩ける革靴があればよい(34.3%)」
3位 「通勤時のみスニーカーを履き、オフィスや客先では革靴に履き替える(22.9%)」

この結果、「もうすでにあります」と言いたくなるような内容です!!
3位については、「もう何十年も前からやっている人はやっているし」と突っ込みたくなるほどです。

1位のような革靴ライクなスニーカーは、コンフォートシューズとして、近年人気を博していますよね。

スニーカー通勤に関する調査 どんなスニーカーなら良い?グラフイメージ

ただ、革靴LOVERにとってコンフォートシューズは、鬼門かもしれません。

しかも、コンフォートシューズやシックなドレススニーカーは、ジャケパンスタイルにしっくりくるものの、バシッとスーツには合わないもの。

なので、私たちが手に入れるべきは、「スニーカーのように歩ける革靴」ということになります。

政府の方針だからと言って、ちぐはぐな格好をするのは、ストレスの元です。

気持ちを上げるためにも、ルックスも履き心地も良い理想の靴を見つけましょう!!

■ロックポートによる調査概要
調査期間:2017年10月16日
調査対象:仕事でスーツを週に4~5日以上着用する20~50代男性を全国から400名抽出
調査方法:インターネット調査

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「足元から豊かに暮らす」をテーマにルームシューズを提案する専門店<ハミングバード横浜>大森順子さん

足と靴の悩みから学び・深めてきた知識を元に
靴選びの方法やルームシューズの大切さを広めていきたい

今回、ご紹介させていただくのは、ドイツルームシューズ専門店<humming bird横浜>の代表・大森順子さんです。

大森さんは、事務職OLとして10年以上勤務したのちに、靴業界へと足を踏み入れた経歴の持ち主。

そのきっかけは、26cmというご自身の足のサイズから生じる悩みからだったそう。
自分の足に合う靴を探す中で、師匠と出会い、足と靴への知識を深められました。

そんな大森さんに足元を健やかに保つ秘訣などを伺ってまいりましたので、ここにレポートさせていただきます。

「自分に合う靴がない」という悩みから師匠と出会い、出張靴修理店をオープン

小さい頃から悩みだったのが、足の大きさでした。
26cmという、女子としてはかなり大きいサイズの私にとって、気に入ったデザインの靴を履けるということはほとんどなく、履ける靴を履くしかない。
海外ブランドの靴ならば大きいサイズがあるからとトライしても、外国の方の足型は幅が細めで、土踏まずが長めになっていて合わないなど、ずっと失敗を繰り返していたのですよね。
そんな中、転機になったのが、茨城県古河市で足と靴の健康相談室「シューズサロン タグチ」を営む師匠との出会いでした。

実は、私の悩みを知る友人が「素晴らしい靴店がある」と紹介してくれたのがきっかけです。
お店へ伺い、ドイツの靴文化や、歩くこと(靴)と健康、身体に及ぼす影響などを医学的観点から学んだ田口先生の足に靴を合わせる知識や技術に感動。

会社の定休日を使い、田口先生の元で修業させていただくことになりました。

<ハミングバード横浜>代表大森順子さんインタビューイメージ シューズサロンタグチ 田口先生との写真
「シューズサロンタグチ」の田口先生と。
<ハミングバード横浜>代表大森順子さんインタビューイメージ フットプリントイメージ
フットプリントによる足の計測など店舗で実務を経験。

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その後、本気で足と向き合うために、これまで勤めた会社を辞め、田口先生の元で、足や靴の基本知識、靴の合わせ方、フットプリントによる足の計測、修理、インソール、接客など、足と靴に関わる実務をお店で経験しながら学ばせていただきました。
そして、経験を重ねていく中で、靴選びの難しさの理由がわかってきたと思います。

それは、足と靴を正しくつなげるための知識です。

足は1日の中でも、むくみなどにより変化してしまいます。
だからこそ、計測した数値だけではなく、それぞれの方の特徴を見極めて判断しなければなりません。

そうした知識・技術を目の当たりにできたことが、今も財産になっています。

そして、それから実店舗を持たない出張靴修理店「美人靴 宇都宮店」を立ち上げ、独立しました。

なぜ、修理店なのかというと、田口先生のところで修業している頃から、友人や知人に「この靴直せる?」と相談を受けることが多かったから。

私の地元の栃木県宇都宮市には、リペアを受け付ける修理店はあっても、女性が足や靴の悩みを相談できるお店が少なかったのです。

そこで、私がお客様のお宅へお伺いして、修理が必要な靴をお預かりするスタイルで営業を開始しました。

美人靴  宇都宮店でお預かりした靴は、いずれも所有者の方にとって思い入れがある靴ばかりで、修理をして再び履けるようになると、喜んでいただけることが多く、やりがいがありましたね。

<ハミングバード横浜>代表大森順子さんインタビュー 靴磨きのイメージ
修理店がおすすめする「自宅でできる靴磨き」の方法をご紹介する大森さん。

 

<ハミングバード横浜>代表大森順子さんインタビュー 靴修理のイメージ
美人靴 宇都宮店では、女性の靴をメインにしつつ、さまざまな靴の修理を受け付けていたそう。

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足の健康を追求する中で、適切な靴の選び方に加え
靴を脱ぐリラックスタイムに履くルームシューズの重要性に注目

美人靴  宇都宮店は、出張靴修理をメインにしながら、ドイツのルームシューズ「HAFLINGER|ハフリンガー」の販売も手掛けていました。
ハフリンガーと出会ったのは、田口先生のお店で学ばせていただいていた時。
このルームシューズは、S・M・Lなどアバウトなサイズ展開ではなく、靴と同じように木型を使ってつくられていて、1cm単位でのサイズが用意されているので、ご自身の足のサイズにあったものをお選びいただけます。
また、人間工学に基づいたインソールで衝撃吸収に優れていること、100%天然ウール素材で冷えなど足の悩みが解消できること、丸洗いができて衛生的なことから惚れ込みました。

足と靴に悩み、学んできた私がたどり着いたのが、靴を履いていないリラックスタイムの過ごし方。
この時間の過ごし方が足の健康を左右するということに思い至りました。

長時間過ごす自宅で履くにもかかわらず、意外と重要視されてこなかったルームシューズが、冷えや足の痛みなどに対して、コンディションを整え、トラブルを解消してくれるアイテムになり得ると、考えています。

<ハミングバード横浜>代表大森順子さんインタビュー ハフリンガールームシューズイメージ
100%天然ウールでつくられたルームシューズは、軽くて暖かいだけでなく、通気性・吸水性に優れ、1年を通して快適な履き心地。
<ハミングバード横浜>代表大森順子さんインタビュー 編集部員が履かせていただいたブーツタイプのイメージ
アイレット編集部員がブーツタイプのハフリンガーを試着させていただきました。足首まで包まれていることで、暖かいのはもちろん、安心感があります。
<ハミングバード横浜>代表大森順子さんインタビュー ハフリンガーのサイズチャートイメージ
1cm刻みでサイズ展開のあるハフリンガー。オーダーの際はサイズチャートでぴったりのサイズを選ぶことができます。

2016年からは、宇都宮から横浜に転居したため、出張靴修理店・  美人靴  宇都宮店は終了し、ハフリンガー専門のネットショップ<ハミングバード横浜>として、足元から豊かに暮らすルームシューズを広めるべく、新たに活動をしています。

ぜひ、お好きな革靴を楽しみながら履くためにも、リラックスタイムに履くルームシューズに注目していただけると嬉しいですね。

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今回の大森さんのお話を聞かせていただいて、「靴を楽しむ」ためにどういったことが重要なのかを教えていただけた気がします。
靴好きにとっては、靴が重要で、その靴自体のケアに勤しむけれど、自分自身の足のコンディションを整えるという発想が欠けているのかもしれない。

ましてや、リラックスタイムにどのような履物を履くかというのは、私自身二の次にしていたので、目からウロコのお話でした。

ぜひ、自宅でのリラックスタイムに目を向けて、めいっぱい靴を楽しみたいですね!!

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今回お話を聞かせていただいた大森さんが運営する
ハミングバード横浜

1898年創業のドイツルームシューズブランド<ハフリンガー>専門ネットショップ。
21~30㎝ものサイズ展開のある定番商品「HAFLINGER6340」をはじめ、日本限定ブーツタイプの「6615」、夏用の「6180」などを取り扱っていますので、男性でも女性でもぴったりのルームシューズが見つかるはず。
ちなみに、店名には、「鳥のようにハミングしながら、明日に踏み出すための足をつくる」という想いが込められているそうです。
ぜひ、ハミングバード横浜ホームページに、アクセスしてみてください。

URL:https://humming-bird.biz/
<ハミングバード横浜>代表大森順子さんインタビュー ハミングバード横浜WEBサイトイメージ
ハミングバード横浜 WEBサイトイメージ

※「日々是好靴-nichinichikorekoukutsuにちにちこれこうくつ-」とは、当サイト・アイレットによる造語です。 靴との一瞬一瞬の積み重ねが、今までにない、素晴らしい靴となるという意味を込めています。
この特集では、靴に魅了されて、靴に携わる人々を取材し、靴のすばらしさを発信します。

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伊勢丹新宿店メンズ館<サントーニ>パターンオーダー会レポート。イタリア本国から来日した職人の底付け実演など見どころが満載!

選び抜かれた素材に、多彩な製法、芸術的なハンドカラーペインティング。
<サントーニ>の魅力を満喫できるパターンオーダー会に潜入。
明日10月15日(日)には銀座三越でも実演イベントを開催。

今年もやってきました「オーダー会」シーズン。
早速、レポートをお届けするのは、<サントーニ>のパターンオーダー会です。

昨年のオーダー会では、イタリア本国から来店した女性カラーリストの実演を拝見させていただきました。

その際には、まるでアートのような奥深いカラーの世界を堪能。

そして、今年は、10月13日(金)・14日(土)の2日間で、イタリア本国から来店した職人による底付け作業の実演が行われました。

伊勢丹新宿店メンズ館<サントーニ>パターンオーダー会 底付け職人によるデモンストレーションイメージ
掬い縫いの実演をするクラウディオさん。足元を見ると、<サントーニ>のスニーカーを履いていらっしゃいました。とても軽やかです。

<サントーニ>と言うと、イタリアのシューメーカーなので、マッケイ製法のイメージをお持ちの方が多いかもしれませんね。

でも、実は、ノルべジェーゼやベンティヴェーニャ、ハンドソーンにグッドイヤーウェルテッド製法など、デザインやモデルに合わせて幅広い製法を駆使する技術力を持つブランドなのです。

そんな<サントーニ>の底付けを間近で見られるというのが、今回のオーダー会の魅力のひとつかもしれません。

※伊勢丹新宿店での職人による実演は取材日で終了しました。
明日の10月15日(日)には同じ内容の実演を銀座三越にて実施予定です。

伊勢丹新宿店メンズ館<サントーニ>パターンオーダー会 靴見本イメージ
伊勢丹新宿店メンズ館<サントーニ>パターンオーダー会 靴サンプルイメージ

今回のオーダー会では、全12モデルを対象に、革3種類・約40色の素材を選べます。
サイズは4.0~9.5まで展開がありますので、足の大小でお悩みの方には特におすすめです。

また、最後にアイレット編集部注目のモデルを2つご紹介させてください。

ひとつは、三越伊勢丹とメンズファッション雑誌「LEON|レオン」がコラボレーションした別注モデルです。

このデザインを始めてみた時、度胆を抜かれました!!

レースアップのようでダブルモンク。
2つのデザイン要素が一体になり、シナジーが生まれています。

しかも、素材使いの妙により、インパクトは絶大。

大人気で、完売間近だそうですよ。

伊勢丹新宿店メンズ館<サントーニ>パターンオーダー会 レオン別注モデルイメージ

そして、次にご紹介したいのは、贅沢な雰囲気のホールカット。

伊勢丹新宿店メンズ館<サントーニ>パターンオーダー会 ホールカットイメージ

アッパーをよーく見てみてください。
柄がプリントされているのがおわかりになるでしょうか。
ともすると、ツルっとした印象を受けるホールカットに遊びの要素が加わって、さらにアート度が増しています。
とても<サントーニ>らしい1足ですね。

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ちなみに、<サントーニ>のパターンオーダー会、伊勢丹新宿店メンズ館での開催は10月14日(土)に終了してしまいますが、明日10月15日(日)から17日(火)には銀座三越で開催されます。
15日には、クラウディオさんの実演もありますので、ぜひ足を伸ばしてみてくださいね。

伊勢丹新宿店メンズ館<サントーニ>パターンオーダー会 革素材イメージ

[EVENT DATA]
<サントーニ>パターンオーダー会
開催場所:銀座三越 5F紳士靴売場
開催日:2017年10月15日(日)~17日(火)
お渡し:2018年5月下旬予定

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モノの価値を再認識した「TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN」レポート

日本屈指の靴磨き職人・靴職人が集結した
「TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN」。
モノの価値を再認識し、モノに一層の愛着を持つきっかけとなりました!!

「この世にふたつとないもの、一生大切にしたいもの、スタイルに自信をくれるもの。
“ONE OF A KIND”自分だけの価値あるひと品を探して。」をコンセプトに、2017年9月13日(水)~18日(月・祝)の期間中開催されていた「TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN」。

以前の記事「今年もあの祭典がやってくる!!「TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN」本日より開催」でもお伝えしたように、今回で2回目の開催となったイベントです。

このイベントでは、『伊勢丹新宿店』のバイヤーが世界中から集めた別注や限定のアイテム、いわゆるここでしか手に入れることができないモノが並び、スペシャル感を味わえるのが特徴。

そして、カラリングのワークショップや、クリエイターの私物を出店する掘り出しもの市なども開かれました。

今回、開催4日目となる16日(土)にアイレット編集部が靴好き注目のシューメーカーズカウンターコーナーを取材させていただけたので、写真を中心にレポートさせていただきます。

このイベントにご参加した方もご参加できなかった方も、その時の「熱気」を感じてください!!

Columbus
コロンブス シューシャイニスト 三橋 弘明さん

Boot Black|ブートブラック>などの日本発シューケア用品を展開している「コロンブス」からは、アイレットでもお馴染み、カラリストの三橋弘明さんが参加。
三橋さんは、磨きの技術もさることながら、厚い知識も兼ね備えている日本を代表するカラリストのお一人です。
相変わらず、無駄のない立ち振る舞いを拝見することができました。

TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN コロンブス カラリスト 三橋さん イメージ
世界最大級のファッション見本市「PITTI|ピッティ」での靴磨きや、日本各地でのシューケア講習、さらに商品開発にも携わるなど幅広く活躍している三橋さん。「ケアのポイントはブラッシング」と、教えてくれました。
TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN コロンブス カラリスト 三橋さんのお手入れイメージ
素手でクリームを靴に馴染ませるように塗り込むなど、丁寧なケアが印象的。
TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN コロンブス ブートブラック アーティストパレット イメージ
使用していたのは、アルガンオイルが配合された<ブートブラック>アーティストパレット。艶感が魅力のクリームです。

Saphir
サフィール シューシャインアーティスト 高林巌さん (シューズバー)

サフィール>ブースでは、東京・東池袋で「シューズバー」を営むシューシャインアーティストの高林巌さんが技を披露されました。
シューズバーは、靴磨きとお酒を同時に楽しめるユニークなお店です。
某百貨店退職後、靴磨きをはじめたという高林さんの軽快なトークと艶のある磨きで、夜な夜な靴好きが集まっているそう。
このメンズフェスでは、シューズバーのお客さまもいらしていました。

TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN サフィール シューズバー 高林さんイメージ
ご自身の<Edward Green|エドワードグリーン>をお持ちいただきました。高林さんの磨いた靴は見違えるほど輝いて見えると、評判です。
TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN サフィール シューズバー 高林さんのお手入れイメージ
磨きのコツは、「愛」。いかにその靴へ愛情を注げるかが大切だ、と教えてくれました。そして、靴それぞれのデザインにあわせて輝かせているそう。
TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN サフィール お手入れされた靴のイメージ
<サフィール>クレム1925で磨かれた靴。ほど良い艶が靴の良さをさらに引き出してくれているようです。

R&D
アール・アンド・ディー シューケアマイスター 柴崎祐一さん

<M.MOWBRAY|M.モゥブレィ>などを扱うシューケア専門商社「R&D|アール・アンド・ディー」からは、シューケアマイスターの柴崎祐一さんが参戦。
柴崎さんは、RTPシューケアティーチング専任講師でもあり、さまざまな方にシューケアの講習を行っているプロフェッショナルです。
今回のイベントでは、<M・モゥブレイ>シュークリームを使う「ベーシックケア」、<ENGLISH GUILD|イングリッシュギルド>ビーズリッチクリームを使う「プレミアムケア」、<M・モゥブレイ>プレステージ クリームナチュラーレを使う「ナチュラルケア」などのコースが用意されていました。

TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN アール・アンド・ディー 柴崎さんイメージ
柴崎さんには、アビー・レザースティックを使ったコードヴァンの靴のお手入れをご紹介いただきました。
<アール・アンド・ディー>が展開するシューケア用品は種類も豊富なので、シューケアマイスターの方に直接相談して、適切なお手入れを教えてもらうのがおすすめです。
TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN アール・アンド・ディー コードヴァンのお手入れイメージ
アビー・レザースティックは、水牛の角でできている小さな棒。でも実は、コバ周りなども無理なく押しあてられるなど、考え抜かれた形状になっています。
TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN イングリッシュギルド ビーズリッチクリームイメージ
コードヴァンのお手入れに使ったのは、革に潤いを与え、履きこむと艶感が高まると、人気の<イングリッシュギルド>ビーズリッチクリーム。

JASON MARKK
ジェイソン・マーク スニーカーケアテクニシャン 山口隆行さん

2007年にアメリカ・ロサンゼルスで設立されたシューアクセサリーブランド<JASON MARKK|ジェイソン・マーク>。
<ジェイソン・マーク>の「PREMIUM SHOE CLEANER|プレミアムシュークリーナー」は手軽さと洗浄力の高さで、世界中のスニーカーLOVERから高い支持を集めています。
また、パッケージがスタイリッシュなこともあり、革靴LOVERのみなさんも、気になっているシューケアアイテムだと思います。
今回のメンズフェスでは、本場ロサンゼルスでスニーカーケアのトレーニングを受けたスニーカーケアテクニシャンの山口隆行さんが無料でスニーカーケアを提供してくれていました。

TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN ジェイソン・マーク 山口さんイメージ
ブランド認定スタッフの山口隆行さん。<ジェイソン・マーク>のクリーナーは、キャンバス地・ナイロンといったスニーカーに多い素材だけでなく、レザーやスエードなどにも使えると、教えてくれました。
TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN ジェイソン・マーク プレミアムシューケアイメージ
ケアは思ったよりも、簡単!ブラシとクリーナーと水を使って、気軽にできます。
TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN ジェイソン・マーク ケアイメージ
泡立ちの良さに驚きます。しっかり洗い終わったら、布やタオルなどで泡を拭き取り、自然乾燥。

+SOLE
アディショナル ソール 靴職人 木田浩史さん

TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN アディショナルソール 木田浩史さんイメージ
福島県いわき市にアトリエを構えている靴職人の木田浩史さん。ハンドメイドシューズブランド「Hiroshi Kida」を展開しつつ、新たなプロジェクトとして<アディショナルソール>を始動。

<+SOLE|アディショナルソール>は、靴職人の木田浩史さんが革靴のリペア手法を用いて、スニーカーのソールを張り替えるプロジェクト。
これまでも、革靴はオールソール交換などリペアが可能でしたが、スニーカーというと履きつぶすものという常識を覆すスニーカーのオールソール交換のサービスを提供しています。

こうしたサービスが展開できるのは、木田さんがエスペランサ靴学院で製靴について学び、自身のシューズブランド「Hiroshi Kida」を展開しているから。

リペアされたスニーカーは、新たな息吹が吹き込まれ、オリジナルとは異なる魅力を放っているように感じました。

TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN アディショナルソールが手掛けたスニーカーリペアイメージ
オールソール交換したスニーカー。コバ周りにボリュームが出て、オリジナルとは異なる魅力があります。
TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN アディショナルソール オリジナルソールイメージ
<アディショナルソール>のオリジナルソールに交換した<アディダスオリジナルス バイ ハイク>のスニーカー。

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これらのブースを取材させていただき、シューケアやリペアなど、モノを大切にしながら使い続ける知恵や最新技術を体感できたように思えます。
今後は、これまでの自分の経験で「これ以上使えないと」判断するのはNGかも。
プロフェッショナルに相談すれば、まだまだ履ける、そんな可能性もあるな、と実感させていただきました。

最後に、<クロケット&ジョーンズ>コーナーで特別なモデルを拝見させていただきましたので、ご紹介します。

特別な素材を纏った“Lofer5Brothers”が登場
<クロケット&ジョーンズ>コーナー

<クロケット&ジョーンズ>コーナーでは、ファクトリーで使用されていた木型などが展示され、まるで本国のショップにいるような雰囲気。

そして、このイベントの告知記事でもご紹介した通り、今回のフェスに合わせて企画されたスペシャルモデル“Lofer5Brothers”が登場していました。

TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN クロケット&ジョーンズコーナーイメージ
会場の一角に設けられた<クロケット&ジョーンズ>コーナーは、落ち着いた雰囲気。フロントには、貴重な“Lofer5Brothers”が並んでいました。
TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN クロケット&ジョーンズコーナー シャーク素材をつかったローファーイメージ
”Lofer5Brothers”の中でも激レアなシャークモデル。独特のシボ感が魅力です。
TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN クロケット&ジョーンズコーナー ベルトとキルトイメージ
通常、取扱のないベルトやキルトもお目見え。<クロケット&ジョーンズ>ファンにはたまりませんね。

ご紹介したコーナーのほか、日本を代表するカラリスト<Fg-trente|エフジー・トラント>の藤澤 宣彰さんによるコースター染色体験なども開催され、ついつい体験してしまいました。

やはり、自分の手を動かして作った物は愛着が湧きますね!!
とても、楽しいイベントでした。

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<パラブーツ>マーケティングディレクター エルヴェ・サポリスさん単独ロングインタビュー

エターナルな魅力の定番モデルはもちろん、<パラブーツ>らしい快適な履き心地を備えながらもバリエーション豊富なドレスラインに大注目!

2018年春夏の新作展示会のために来日していた<パラブーツ>のマーケティングディレクター エルヴェ・サポリスさんがアイレットの単独インタビューに応じてくれました。

エルヴェ・サポリスさんは数か月前までエキスポートディレクター(輸出部長)を担当し、現在では、全世界のマーケティングを担当している方です。

なので、日本でのブランド展開についてや、フランスを含めた各国の傾向などマーケティングに関することや、この秋に開催されるパターンオーダーのことなど、ざっくばらんに伺ってきました!

地域の特性や志向性に合わせて展開をする国内の直営店4店舗

――今年4月に銀座店、8月に札幌店と直営店のオープンが続いています。
それぞれの店舗に特徴などありますか?

はい。店舗ごとに展開するモデルを検討しています。
例えば、GINZA SIX内の銀座店では、ドレスラインのモデルを数多く展開していますし、札幌は雪国ということもあり、ボア付のブーツなど札幌店ならではのモデルを揃えるつもりです。

その地域の気候や志向性に対応したモデル展開をするようにしています。

実は、どこの国でも、南と北では気候も違いますし、好みも違う。

大阪ではカラフルなモデルが好まれる傾向にあるけれど、東京でも同じ色が好まれるわけではありません。

そこで、各地域のインサイトを分析して、適したモデルを提案するように心がけています。

<パラブーツ>マーケティングディレクター エルヴェ・サポリスさん単独ロングインタビュー 銀座店外観イメージ
GINZA SIX内の銀座店。広々として店内はとてもシック。居心地の良い店舗です。
<パラブーツ>マーケティングディレクター エルヴェ・サポリスさん単独ロングインタビュー 銀座店限定モデル
銀座店オープンを記念してつくられた限定の「CHAMBORD|シャンボード」。コバ周りがスッキリしています。

日本では、クラシックにひと味加えたモダンなモデルが人気

――世界的にみて、国ごとの傾向などはありますか?

もちろん、あります。
日本では、チロリアンシューズの<MICHAEL |ミカエル>やUチップの<シャンボード>など丸くてポッテリとしたフォルムのクラシックラインが人気ですよね。

でも、本国のフランスでは、クラシックラインよりもドレスラインの方がポピュラー。
スマートなUチップの<ROUSSEAU|ルソー>やストレートチップの<MONTAIGNE|モンターニュ>などが人気です。

日本とフランスでは、全く異なる傾向になっています。

また、素材の好みも各国で傾向が違っていて、アメリカだったら、1番人気がスエード、そして、グレインレザー、リスレザーの順で人気です。

フランスでは、1番人気がリスレザー、そして、グレインレザー、スエードの順になっていますので、アメリカと全くの逆。

ベルギーの北の方では、とにかくブラックの靴が好まれるなど、地域によって特徴がありますね。

ちなみに、日本ではリスレザーが人気です。

――日本では、ポニーやラパンなどファーのモデルも人気ですね?

はい。
ただ、メンズの靴でファーが好まれるのは、日本だけの傾向です。

例えば、フランスだとラパンのモデルは「モードすぎる」と捉えられてしまいます。

日本マーケットの特徴は、つま先が尖がっていたり、長かったりするものよりも、つま先が丸いモデルの方が人気です。

さらに、パターンはクラシックなのだけれど、そこに味を加えたもの、そしてモダンなものが好まれる傾向にあります。

<パラブーツ>マーケティングディレクター エルヴェ・サポリスさん単独ロングインタビュー 「フォトン」イメージ
丸いフォルムとシンプルなデザインが魅力のエラスティックスリッポン<PHOTON|フォトン>。モダンな雰囲気があり、日本で人気のモデルです。

――日本では、旬な魅力を感じさせてくれる定番のシーズンモデルに加え、セレクトショップの別注モデルなども楽しめます。

<パラブーツ>の定番モデルは、エターナルな魅力を持っているので、毎年少しずつ味を加えて、新鮮なシーズンモデルをリリースしています。

また、別注は各セレクトショップが仕様を企画して、私たちの工房とともに練り上げています。

――特に人気のあった別注モデルはありますか?

2016年に<BEAMS|ビームス>や<UNITED ARROWS|ユナイテッド アローズ>の別注モデルとして展開した「MICHAEL BRIDE|ミカエル ブリッド」ですかね。

このモデルは、ミカエルのシングルモンクストラップタイプ。
紐ではなく、ストラップでとめるタイプの靴です。

とてもヒットしました。

<パラブーツ>マーケティングディレクター エルヴェ・サポリスさん単独ロングインタビュー ミカエルブリッドイメージ
ストラップが特徴のミカエル ブリッド。
<パラブーツ>マーケティングディレクター エルヴェ・サポリスさん単独ロングインタビュー シーズンモデル
銀座店で撮影させていただいたシーズンモデル。ホワイトソールが新鮮です。
<パラブーツ>マーケティングディレクター エルヴェ・サポリスさん単独ロングインタビュー モジーンイメージ
<ビームス>でかつて展開していた別注モデルの「MORZINE|モジーン」(※販売終了)。3色のラインがポイントになっています。

断然注目してほしい<パラブーツ>のドレスライン

――今、力を入れているモデルなどはありますか?

前述した通り、日本では、まだまだ定番モデルの人気が高く、フランスに比べドレスラインに注目が集まっていないように感じています。

ただ、<パラブーツ>の靴は、すべてのラインで履き心地の良さを目指しています。
なので、日本でもダブルモンクの<POE|ポー>や前述の<ルソー>など、ドレスラインの展開を増やしているところです。

<パラブーツ>マーケティングディレクター エルヴェ・サポリスさん単独ロングインタビュー ポーイメージ
ダブルモンクの「ポー」。同じダブルモンクの「WILLIAM|ウィリアム」と比べ、コバ周りがすっきりしたモデルです。
<パラブーツ>マーケティングディレクター エルヴェ・サポリスさん単独ロングインタビュー ルソーイメージ
フランスで人気の高いモデル「ルソー」。トゥシェイプがシャープですっきりとしたUチップは、ビジネス使いにぴったり。

――確かに、歩きやすい<パラブーツ>はビジネスパーソンにこそ履いてほしい靴のひとつだと感じています。

私は今日、<パラブーツ>の中でもレザーソールのモデルを履いていますが、最高に履き心地が良いですよ。

――レザーでもラバーでも、履き心地の良さは変わらないということですか?

人それぞれ、好みがあるので、一概に言うことはできませんが、私は昨日もレザーソールのモデルを履いていました。

履いていてラクチンだし、<パラブーツ>のモデルはすべて履き心地の良い靴だという自信をもっています。

同じようなアウトソールの靴を履き続けるのはNG。
さまざまな種類を履いてこそ、身体が整う

――<パラブーツ>の魅力の一つである自社工場でつくられるラバーソールにはさまざまなタイプのものがありますよね。

そうですね。いくつかの種類があり、厚さも硬さも異なっていて、すべてにそれぞれの特徴があります。

実は、同じアウトソールばかりを履いていると、それは足だけでなく、身体全体にとってあまり良くないかもしれません。

ラバーソールばかり履くのも、レザーソールばかり履くのもNGです。

例えば、思春期の子どもたちはスニーカーばかり履く傾向がありますが、それだと足の指が広がってしまいがち。

足の指が広がってしまうと、今度は大人になった時に、革靴が履けなくなってしまう可能性があります。

それはとても良くないことですよね。

女性は、ヒール靴などいろんなソールのものを履く機会があるけれど、男性の場合は同じ系統のソールを選ぶ傾向があります。

男性の方にも、いろいろな種類のソールを履きこなしてもらいたいと思っています。

――異なるソールの靴を履くと、どのような効果がありますか?

足に刺激を与えてくれます。

布団やマットレスでも、長時間寝るのだったら硬めのものの方が良いとか、少しお昼寝をするぐらいだったら柔らかい方が良いなど、選び方があるように、ソールにも用途によってより良い選び方があります。

靴のソールが変わることで、姿勢のポジションも変わってくるし、使う筋肉も変わってくる。

だからさまざまなソールのものを選んでほしい、ということです。
それだけで、姿勢も筋肉の使い方も変わってきます。

最近、お腹が出てきたと感じているとしたら、もしかして、同じ種類の靴を履いているからかもしれません(笑)。

<パラブーツ>マーケティングディレクター エルヴェ・サポリスさん単独ロングインタビュー アクティブソールイメージ
ドレスラインに採用されている「ACTIVE|アクティブ」ソール。
<パラブーツ>マーケティングディレクター エルヴェ・サポリスさん単独ロングインタビュー マルシェ2ソールイメージ
<ミカエル>などに採用されている「MARCHE|マルシェ2」ソール。

パターンオーダーでは、お好きなようにオーダーしてほしい

――これからパターンオーダーなどのイベントが予定されています。最後にパターンオーダーのコツがあれば、教えてください。

そうですね、そもそもパターンオーダーを考えていらっしゃるお客さまというのは、<パラブーツ>のことを良くご存知の方が多いと思います。

ですから、スタッフにどんなご要望でも相談してもらいたいと思います。

もちろん、ご要望によっては、できること・できないことがありますけれど、まずはお好きなようにオーダーすることを大切にしてもらいたいです。

お客さまのオーダーの中には、新鮮で素晴らしいと感じることも良くあります。

ぜひ、お好みのモデル・革・ディテールを選んで、オーダーを楽しんでいただきたいですね。

<パラブーツ>マーケティングディレクター エルヴェ・サポリスさん単独ロングインタビュー パターンオーダーイメージ
かつてのパターンオーダー会でアイレット編集部員がオーダーした「シャンボード」。無理なお願いのように思われたクレイジーパターンにも対応していただけました。
Information
<パラブーツ>イベント情報

[パターンオーダー会]
10月18日(水) ~ 10月24日(火)
伊勢丹新宿店メンズ館地下1階=紳士靴
[トランクショー]
■9月START
9月20日(水) ~ 10月1日(日)
Burnish SALON 代々木上原
9月22日(金) ~ 9月30日(土)
そごう横浜店 5階紳士靴売場
9月27日(水) ~ 10月3日(火)
京都タカシマヤ 4階紳士靴売場
9月27日(水) ~ 10月3日(火)
玉川タカシマヤ 本館4階 シューメゾンオム
9月27日(水) ~ 10月10日(火)
大丸梅田 8階紳士靴売場
9月27日(水) ~ 10月10日(火)
ACSオールコンフォートシステム 大丸梅田店
9月27日(水) ~ 10月10日(火)
REAL SCOPE 横浜店
9月29日(金) ~ 10月9日(月)
ビームス 広島
9月29日(金) ~ 10月9日(月)
ユナイテッドアローズ 丸の内店
9月30日(土) ~ 10月9日(月)
パラブーツ青山店
9月30日(土) ~ 10月9日(月)
パラブーツ銀座店
9月30日(土) ~ 10月9日(月)
パラブーツ大阪店
9月30日(土) ~ 10月9日(月)
パラブーツ札幌店
■10月START
10月4日(水) ~ 10月10日(火)
横浜タカシマヤ 6階紳士靴売場
10月4日(水) ~ 10月17日(火)
松屋銀座 5階紳士靴売場
10月4日(水) ~ 10月17日(火)
大丸神戸 6階紳士靴売場
10月6日(金) ~ 10月10日(火)
シーガルディレクション (秋田)
10月11日(水) ~ 10月17日(火)
大阪タカシマヤ 2階紳士靴売場
10月13日(金) ~ 10月22日(日)
ビームス 名古屋
10月13日(金) ~ 10月22日(日)
ユナイテッドアローズ 柏店
10月18日(水) ~ 10月24日(火)
西武池袋本店 5階紳士靴売場
10月27日(金) ~ 11月6日(月)
ビームス 梅田
10月27日(金) ~ 11月5日(日)
ユナイテッドアローズ 仙台店
■11月START
11月1日(水) ~ 11月7日(火)
新宿タカシマヤ6階 シューメゾンオム
11月3日(金) ~ 11月5日(日)
CIENTO (弘前)
11月3日(金) ~ 11月12日(日)
ジャーナルスタンダード 大宮店
11月3日(金) ~ 11月12日(日)
ジャーナルスタンダード 横浜店
11月4日(土) ~ 11月12日(日)
シップス 広島店
11月10日(金) ~ 11月12日(日)
JUILLET (札幌)
11月11日(土) ~ 11月23日(木)
ユナイテッドアローズ 金沢店
11月15日(水) ~ 11月21日(火)
阪急メンズ大阪 1階紳士靴売場
11月17日(金) ~ 11月26日(日)
インターナショナルギャラリー ビームス
11月17日(金) ~ 11月26日(日)
ビームス ボーイ 原宿
11月17日(金) ~ 11月26日(日)
シップス 銀座店
11月18日(土) ~ 11月26日(日)
ジャーナルスタンダード 新宿店
11月23日(木) ~ 11月26日(日)
ARCH (札幌)
■12月START
12月1日(金) ~ 12月10日(日)
ビームスハウス 名古屋
12月2日(土) ~ 12月3日(日)
GLORY GUY (岡崎)
12月6日(水) ~ 12月19日(火)
SHOE LIBRARY 札幌店
12月6日(水) ~ 12月19日(火)
ACSオールコンフォートシステム 玉川店
12月8日(金) ~ 12月10日(日)
ブリューメルズ (静岡)
12月22日(金) ~ 12月25日(月)
one day (岡山)

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いかがでしたか。
<パラブーツ>の魅力を存分に感じていただけたでしょうか。

やはり、良いシューメーカーは伝統を大切にしつつ、歩みを止めない姿勢を感じます。

普遍的なモデルの魅力だけに甘んじない、そしてメイド・イン・フランスにこだわり続ける<パラブーツ>。

老若男女に支持されるにふさわしいシューメーカーだと思いました!

NOTICE

5万円台でリーズナブルなドレスラインの注目モデル
「CLEMENCEAU|クレマンソー」と「LAZARE|ラザール」

インタビューの後に、展示会で<パラブーツ>プレスの生駒さんにおすすめのドレスラインモデルをご紹介いただきました。

それが、こちら!!

内羽根のストレートチップの「クレマンソー」と外羽根のプレーントゥ「ラザール」です。

なんと、これらのモデルは、5万円台!!

<パラブーツ>の主要モデルの目安が、7万円程度だと考えると、かなりお値打ちな気がします。

そして、そのリーゾナブルなお値段の訳は、製法とソールにありました。

コバ周りを見てみてください。

<パラブーツ>の靴にしては、すっきりしていますよね。

この靴はグッドイヤーウェルテッド製法でつくられています。

そして、いつもよりエレガントなラバーソールで、コストを抑え目にしているようです。

<パラブーツ>マーケティングディレクター エルヴェ・サポリスさん単独ロングインタビュー クレマンソーとラザールイメージ
写真左が「クレマンソー」、右が「ラザール」。
<パラブーツ>マーケティングディレクター エルヴェ・サポリスさん単独ロングインタビュー クレマンソーのコバ周りイメージ
コバ周りがスッキリ。ビジネス使用にぴったりですね。
<パラブーツ>マーケティングディレクター エルヴェ・サポリスさん単独ロングインタビュー クレマンソーのアウトソールイメージ
グリッドのような模様の入ったラバーソール。

個人的には、ノルヴェージャン製法よりもグッドイヤーの方がビジネス向きだな、と思っているので、ドレスラインとしては全然ありだし、むしろ、この方が良いと感じる方もいらっしゃるのではないかと、というモデルです。

もちろん、履き心地の良さは兼ね備わっていますので、ぜひ、試し履きをしてみてください!

[お問い合わせ]
<パラブーツ>
URL:http://jp.paraboot.com/jp-home

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ブリティッシュメイド 銀座店で靴磨きの無料体験ができる「ウイスキーナイト」を開催(9/23)

大阪の靴磨き専門店「THE WAY THINGS GO」の石見 豪氏とシンガポール初の靴磨き・靴修理専門店「Mason & Smith」のChung Chi Shun氏がブリティッシュ メイド 銀座店に来店。
2人のシューシャイナーによるシューケアサービスを無料で受けられるほか、ウィスキーなどの無料サービスも。

Stories of British をコンセプトに「英国のストーリーあるライフスタイル」を届けている<BRITISH MADE(ブリティッシュ メイド)>。

今年4月にオープンしたGINZA SIX内に店舗を構えるブリティッシュ メイド銀座店で注目のイベントが開催されます。

そのイベントは、<JOSEPH CHEANEY|ジョゼフ チーニー>で開催されているイベント「ウイスキーナイト」。

今回は第2回目の開催です。

今回のウィスキーナイトでは、シューシャイナーが来店し、簡単なシューケアを無料で提供してくれるそう。

来店するシューシャイナーは、大阪に靴磨き専門店「THE WAY THINGS GO」を構える石見 豪氏とシンガポール初の靴磨き・靴修理専門店「Mason &Smith」のChung Chi Shun氏の2人。

石見 豪氏は、2016年に雑誌GQ「JAPAN ゴッドハンドリスト THE 25 ARTISANS 」に選出されている靴磨き職人です。

ブリティッシュ メイド銀座店で開催される<ジョゼフ チーニー>ウィスキーナイトに参加するシューシャイナーの「THE WAY THINGS GO」 石見 豪氏イメージ
「THE WAY THINGS GO」 石見 豪氏。
ブリティッシュ メイド銀座店で開催される<ジョゼフ チーニー>ウィスキーナイトに参加するシューシャイナーの「Mason & Smith」 Chung Chi Shun氏イメージ
「Mason & Smith」 Chung Chi Shun氏。

また、当日には、華やかで麦の香り豊かなブルックラディのフラッグシップアイテム「ブルックラディ ザ・クラシックラディ」と、ピートの力強さとスモーキーでエレガントな味わいが魅力的な「スコティッシュバーレイ」の2種類が用意され、無料で振舞われるそう。

要チェックのイベントです!

ブリティッシュ メイド銀座店で開催される<ジョゼフ チーニー>ウィスキーナイトで振舞われる予定のウィスキー

[EVENT DATA]
<JOSEPH CHEANEY> WHISKY NIGHT
開催日時:2017年9月23日(土) 13:00〜19:30
開催場所:ブリティッシュ メイド銀座店
東京都中央区銀座6丁目10番1号 GINZA SIX 5F
URL: www.british-made.jp

<写真・情報出典>
PR TIMES

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今年もあの祭典がやってくる!!「TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN」本日より開催

昨年に引き続き開催される男の祭典。
<クロケット&ジョーンズ>のスペシャルモデル
“Lofer5Brothers”にシューケアブースなど今年も見どころがいっぱい!!

今年で2回目の開催となる「TOKYO MEN’S FES 」。
昨年のイベントは、アイレット編集部も取材させていただき、記事「革靴好きが「幸福」をかみしめた「TOKYO MEN’S FES 2016」レポート」を掲載しておりました。
このイベントでは、さまざまな期間限定ショップが展開されるのに加え、レアな限定アイテムが販売されたり、この時だけのスペシャル企画が目白押し。

特に、靴好きのハートをわしづかみしたのが、シューケアブランド各社を代表する靴磨き職人が競演したシューケアブースでした。

そんなイベントが今年も本日から開催されるということで、期待が高まっています!

アイレット編集部が今年のフェス開催に先立ち、内容を伺ってまいりましたので、ここにご紹介させていただきます。

特別なモデルが登場する
<クロケット&ジョーンズ>コーナー

大人気の<クロケット&ジョーンズ>からは、今回のフェスに合わせて企画されたスペシャルモデルが登場します。
それが、“Lofer5Brothers”。
クロコダイル・シャーク・鹿(スエード)・エナメル・コードバンといったレア素材を纏ったモデルです。

例えば、スラッとしたフォルムのクラシカルなローファー「GRANTHAM 2(グランサム2)」。
2017SSで展開されていたのが記憶に新しいですね。
その「グランサム2」のエナメル版が登場します。

他にも、クロコダイルやシャークを纏った「LINCORN(リンカーン)」やディアスエードやコードバンが採用された「BOSTON2(ボストン2)」が登場。

その他にも昨年好評だった“オードリー5Brothers”などの商品をはじめ、ファクトリーで使用されていた希少な木型や歴史をショップの中で表現するそうです。

イセタンメンズ「TOKYO MEN'S FES 2017@ISETAN」ご紹介<クロケット&ジョーンズ>グランサム2
2017SSのイセタンメンズプレス展示会で拝見した「グランサム2」。
イセタンメンズ「TOKYO MEN'S FES 2017@ISETAN」ご紹介<クロケット&ジョーンズ>歴代のオードリー
「オードリー」1~5と歴代モデルが勢ぞろいします。

[ITEM DATA]
〈クロケット&ジョーンズ〉Lofer5Brothers
<LINCORN|リンカーン>

クロコダイル 価格:756,000円(税込)
シャーク 価格:151,200円(税込)

<GRANTHAM2|グランサム2>

エナメル 価格:85,320円(税込)

<BOSTON2|ボストン2>

ディアスエード 価格:85,320円(税込)
コードバン 価格:168,480円(税込)

各ブランドを代表する職人の競演は必見!
〈シューケア〉コーナー

昨年大きな話題を呼んだ<シューケア>ブースが今年も展開されます。
今回は各ブランドを代表する職人や靴磨き職人が来店し、フェス会場限定のスペシャルケアメニューを提供。

物販コーナーも併設しているので、職人が使用しているシューケアアイテムを実際に購入することも可能です。

昨年参加した<ブートブラック><M.モゥブレィ><サフィール>に加え、今年は、スニーカーケアブランドの<ジェイソンマーク>に、スニーカーソールリペアサービスの<アディショナル ソール>が参戦。

スニーカーなども含め、幅広くシューケアのアドバイスを受けることができる布陣となっています。

シューケアは、使うアイテムだけでなく、手さばきなども重要なので、各ブランドを代表する方々の実演を参考にするのに持って来いの機会です。

イセタンメンズ「TOKYO MEN'S FES 2017@ISETAN」ご紹介シューケアコーナーイメージ
昨年のメンズフェスより。無駄のない手さばきは必見です。

[各ブランド来店者DATA]
<ブートブラック>三橋弘明氏
<M.モゥブレィ>柴崎祐一氏[9月16日(土)~18日(月・祝)]
<サフィール>太田慎治氏[9月13日(水)]・高林巌氏(シューズバー)[9月16日(土)~18日(月・祝)]
<ジェイソンマーク>山口隆行氏[9月16日(土)~18日(月・祝)]・荒木智也氏[9月17日(日)]
<アディショナル ソール>木田浩史氏[9月13日(水)・15日(金)~17日(日)]
※都合より来店の中止または変更になる場合がございます。

靴以外にも、ファッションを楽しめる企画が盛りだくさんですので、ぜひ、本日から開催される「TOKYO MEN’S FES 2017 @ISETAN」に足を伸ばしてみてください!

TOKYO MEN’S FES 2017@ISETAN
日時:9月13日(水)~18日(月・祝)*最終日午後4時終了
会場:伊勢丹新宿店 本館6階 =催物場

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