<開催期日>
2018年11月14日(水) ~20日(火)
<開催場所>
西武池袋本店5階=紳士服フロア イベントスペースNEWS
<開催概要>
フランス発のラグジュアリーシューズブランドである<コルテ>のポップアップショップを展開。
期間中には、<コルテ>専属のカラーリストが常駐し、色付けの実演だけではなく、カラーレーションの相談に応じます。
<開催期日>
2018年11月14日(水) ~20日(火)
<開催場所>
西武池袋本店5階=紳士服フロア イベントスペースNEWS
<開催概要>
フランス発のラグジュアリーシューズブランドである<コルテ>のポップアップショップを展開。
期間中には、<コルテ>専属のカラーリストが常駐し、色付けの実演だけではなく、カラーレーションの相談に応じます。
2016年に日本上陸をはたしたイタリア・マルケ州のシューメーカー<FABI|ファビ>。
日本上陸は最近ですが、イタリアの靴の産地マルケでは、<TOD’S|トッズ>の双璧と言われている実力派ブランドです。
その特徴は、創造性と技術力。
そして、フレックスグッドイヤーといった製法を取り入れて生まれるコンフォートな履き心地。
さらに、ラストやステッチワークに加え、カラーリングなど、製靴の最新技術がたくさん詰まっています。
大人の色香と品格を兼ね備えたルックスで、靴売り場で存在感を放っているブランドです。
そんな<ファビ>の西武池袋本店別注モデルが登場!!
早速、発注ご担当者の方にお話を伺ってまいりました。
まずは、クールビズに取り入れてもらいたいタッセルローファーをご紹介。
タッセルにご注目ください。
ちょっと、房自体が長めなのがお分かりになりますでしょうか。
これだけでも、大人らしい雰囲気がアップしているような気がします。
そして、製法はグッドイヤーフレックス。
これはグッドイヤー製法とボロネーゼ製法をミックスさせた製法で、耐久性と柔らかい履き心地を両立させた製法です。
だから、柔らかく、しなやか。
良いトコどりの製法ですね。
次は、2色のローファー。
サドルのデザインやエプロン部分のステッチが少し直線的。
ユニークで、タッセルスリッポン同様、大人の品格が漂うローファーです。
カラーリングも上品で、春夏シーズンにおすすめしたい軽快さも備えています。
いずれのモデルも西武池袋本店でしか出会えない別注モデルです。
ぜひ、実物をチェックしてみてくださいね。
4月に突入し、新生活がはじまる季節がやってきました。
この時期に気になり始めるのは、正統派のドレスシューズではないでしょうか。
そこで、いま注目したいのが<エドワードグリーン|Edward Green>の別注モデルです。
エドワードグリーン銀座店、イセタンメンズ、西武池袋本店、リファーレ恵比寿店にお邪魔して<エドワードグリーン>別注モデルをご紹介していただきました。
それでは、写真を中心にご紹介いたします。
ありそうで、なかったシングルモンクストラップが2周年記念モデルとして登場します。
このモデル「マクミラン」は、先代の社長・故ジョン・フルスティック氏がトップドローワー用にデザインをしたモデルだそう。
端正でキリっとした表情を持つシングルストラップシューズです。
また、アッパーには、キメ細やかなスムースレザーのブラックに加え、すこしグレイがかったスモークスエードのモデルも。
発売は、2018年3月31日(土)から始まっています。
<エドワードグリーン>のトップドロワーと言えば、オーダーしなければ手に入れることができない憧れの最高級ライン。
既製での展開がなかったので、敷居が高いものでした。
そんなトップドロワー仕様のモデルが、2018年3月7日(水)よりイセタンメンズ別注として登場しています。
トップドロワーのモデルの見どころは、いろいろありますが、なんといってもアウトソールの仕上げの切味はピカイチ。
そして、キメが細かく上質な革が採用されているので、オーラが全然違います。
このモデルに採用されているのは、ややスクエアトゥのラスト♯606。
そして、難易度の高い縫製方法の「スキンステッチ」と<エドワードグリーン>らしい意匠が楽しめる逸品です。
リファーレ恵比寿店で拝見させていただいたのは、リファーレだけの特別なモデルです。
何が特別なのかというと、ラスト#808が採用されているということだけでなく、トップドロワーだけに使用されていた薄いレザーソール(L1 レザーソール)が採用されているという点。
ヒールハイトも15mmで仕上げてあるなどリファーレのこだわりが詰まった1足になっています。
上の写真は、「チェルシー|CHELSEA」のソールと比べたものです。薄くなっているのがおわかりになりますよね。
ビスポーク由来のエレガントなドレスシューズです。
イセタンメンズ別注モデルとしてご紹介したトップドロワー仕様の「フルハム」。
西武池袋本店では、フルハムの特別な既製モデルを展開しています(※トップドロワー仕様ではありません)。
それがこちら。
前回、西武池袋本店別注モデルとしてご紹介した「グラッドストン|Gradstone」に続き、<エドワードグリーン>カラーのインソールを採用したモデルです。
このインソールだけでも気分が上がりますね。
さらに、注目したいのが、ブラウンのモデル。
非常にきめ細やかなグレインレザーが採用されていて、この革は今後展開できないということですので、レア度は格別です。
今回ご紹介させていただいたいずれのモデルも洗練された<エドワードグリーン>らしい靴です。
ぜひ、それぞれのお店で実物をご覧くださいね。
先日、何気なく立ち寄った西武池袋本店・5階紳士靴売場で、思わぬ逸品に会えました。
それが、こちら!!
靴職人の津久井玲子さんによるブランド<レコット>のサンプルシューズです。
津久井玲子さんの靴は西武渋谷店で常設されているものの、池袋本店ではイベント時にしかお目にかかることができないので、偶然出会えてちょっと嬉しかったです。
なかでも、目を引いたのが、温かみのあるファーをまとった2つのローファー。
オンリー"ワン"なのはもちろん、使われている素材により見た目も"ワン"ちゃんのようで可愛らしさもあり、"ワン"ダフルな1足になっています。
そして、次にご紹介するのもサドルとエプロン部分にモコモコのファーが使われているローファーです。
カラーは、とても上品なグレイ。
先にご紹介したモデルとは対照的に、ドレッシィな雰囲気のある1足になっています。
なぜ、<レコット>を常設していない池袋本店で<レコット>の靴に出会えたかというと、「ワンワンフェスティバル」というイベントを開催中だから。
新しい年の「1」をテーマに、いいコト、いいモノを池袋本店全館にいっぱい集めているそう。
紳士靴売場では、オンリーワンな靴として、<レコット>の1点物サンプルをお買い得価格で提供しているというわけ。
ご紹介したローファーの他、ジャストシーズンのブーツが豊富に揃っていますので、ぜひ、足を伸ばしてみてくださいね。
戌年にオンリー"ワン"の靴を手に入れて、素敵な1年をお過ごし下さい。
[EVENT DATA]
西武池袋本店「ワンワンフェスティバル」
<レコット>期間限定販売
開催場所:5F紳士靴売場
開催日:2018年1月10日(水)~19日(金)
2015年秋冬にリリースされ、話題を集めた<ジョンロブ>のスニーカー「LEVAH(レヴァー)」。
スーツにコーディネートできるスニーカーとして、一躍人気モデルとなりました。
リリース以来、定番カラーに加え、シーズンカラーをバリエーション展開。
また、昨年からパーソナルオーダーサービス「バイリクエスト」でのオーダーの受付をはじめています。
「レヴァー」は、シンプルなテニスシューズがオリジナルというだけあって、どんなカラーや素材でもマッチする懐の深さがあるデザインということですかね。
それぞれのモデルを見ると、異なった魅力を放っているように感じます。
そして、今年、新鮮な印象の「レヴァー」が西武池袋本店に登場!
早速、紳士靴売場に足を運び、お話を聞いてまいりました。
今回お目見えしたのは、ブラウン・ネイビー・プラムという3色のミュージアムカーフを纏ったモデル。
これまでの「レヴァー」のモデルは、どちらかというとスポーティー寄りのイメージだったのに比べ、これら3モデルは圧倒的に重厚感があり、エレガントなモデルになっています。
しかも、ネイビーとプラムニュージアムにブラックラバーソールを組み合わせたモデルは西武池袋本店だけの展開です。
バイリクエストでもブラックラバーソールでのオーダーができないそうで、この組み合わせは今後手に入れられない可能性があるレアなものと伺いました。
ネイビーのミュージアムカーフモデルと定番モデルを比較してみましょう。
ラバーソールの色の違いだけでなく、定番モデルはスエードとスムースのコンビになっていたり、タン部分の色が切り替わっていて、よりカジュアルな仕様になっているのがわかります。
これに対して、ミュージアムカーフのモデルは、かなりドレス寄り。
本格革靴同様に、長い期間をかけて愛でながら、育てる愉しみを味わえるモデルなのではないでしょうか。
9/22(金)~26(火)の期間には、追加チャージなしで、お好みの1足をオーダーできる<レヴァー>のバイリクエストフェアもあります。
なので、お好みの1足をオーダーするもよし、レアなミュージアムカーフ×ブラックラバーソールモデルを手に入れるもよし。
いずれにしても、この機会をお見逃しなく!
【SHOES DATA】
<John Lobb|ジョン ロブ>
model:LEVAH(レヴァー)
size:6.0-8.0
color:Brown・Navy・Plum
price:110,000(税抜)
【EVENT DATA】
西武池袋本店「LEVAH|レヴァー」バイリクエストフェア
開催日程:9/22(金)~26(火)
※取材日は、2017年9月2日(土)です。詳しくは、西武池袋本店5階紳士靴売場へお問い合わせください。
2016年11月と12月に都内2か所の西武百貨店で靴職人の津久井玲子さんによる<レコット(LECOTT)>のイベントが行われました。
開催日から時間が経ってしまいましたが、アイレット編集部がこのイベントを取材させていただけましたので、西武渋谷店で行われた「新木型お披露目会」を軸に、レポートいたします。
改めて、<レコット>についてご説明しておきましょう。
フルオーダーからハンドソーンウェルテッド製法を主体とした既製品を展開する女性靴職人・津久井玲子さんによるオリジナルブランドです。
丸ごと1足をすべて津久井さんがお一人で仕上げていて、そのクオリティ、履き心地の良さは群を抜いています。
その既製品を常時取り扱っているのが、西武渋谷店。
さらに、年に数回トランクショーを開催し、フルオーダーやパターンオーダーを受け付けています。
※フルオーダーのみ、<レコット>のアトリエでオーダー可能です。
また、西武池袋本店でも2015年からパターンオーダー会を開催しているのは、アイレット読者の方ならご存知かもしれませんね。
では、まず、渋谷店の「新木型お披露目会」から。
渋谷店で「新木型お披露目会」が行われたのは、2016年11月6日(日)。
以前、取材レポート「西武渋谷店リニューアル1周年を記念!靴職人・津久井玲子さんによる<LECOTT(レコット)>がパターンオーダー会&一点物販売」を8月に掲載してから、およそ3か月弱。
当時の記事でも触れている新木型による新作プレーントゥがようやく完成となりました。
この木型の完成に至るまでの試行錯誤は推して知るべし。
長年温めてきた木型は、ほど良いボリューム感がありつつ、<レコット>らしいエレガントさがあいまって、大人が履きたいカジュアルシューズになっています。
今回、新たな新作が加わったのですが、お披露目会で発売された新作はワンサイズにつき1点ずつ。
それゆえ、<レコット>ファン注目のイベントとなりました。
NEW MODEL REVIEW
この写真の2点がいずれも新木型を採用した新作です。
随分イメージが異なっていますよね。
左のモデルはアイボリーのスムースレザーに、レースステイ部分をベージュのスエードにしたモデル。コンビ使いがポイントになっていますね。
右のモデルは、イタリアのタンナー・ゾンタ社のカーフを使用したモデル。
なにしろ発色良く、良質な革で、靴職人も注目する素材です。
※以前のレポートで<クレマチス>の高野圭太郎さんが同じ革を使っていらっしゃいました。すごい偶然です!!
そして、このお披露目会で偶然お会いしたAさんにご協力をお願いし、アイレット編集部員とともに新作を履いていただきました。
最後に並んでパチリ。カジュアルだけれど、カジュアル過ぎない大人の足元になっていますよね。
せっかくですので、渋谷店で常時展開している<レコット>のモデルをご紹介します。 いずれのモデルも九分仕立てなので、美しさに加え、履き心地の良さも備えていますよ。
<レコット>に興味をお持ちの方は、売場で実物をチェックするのもおすすめです。
これまでにも<レコット>のイベントについて、アイレットで何度か取り上げさせていただいてきました。
そして開催されているイベントに伺って思うのは、いつもお客さまが楽しそうに靴を履いていらっしゃるということ。そして、本当に靴がお好きな方が多いということ。
渋谷店でのお披露目会では、靴好き歴●十年というAさんと偶然にもご一緒でき、<レコット>の靴を履かせていただけたのが感慨深かったです。
しかも、Aさんにはこのレポートのモデルにまでなっていただき、本当に感謝しています。(Aさん、ありがとうございました!)
このように、靴のイベントではファン同士が交流でき、靴談義を深められるのも楽しみのひとつですね。
次は、池袋本店のイベントレポートです。
池袋本店で「パターンオーダー会および1点物販売会」が行われたのは、2016年12月10日(土)・11日(日)。
昨年は、イベント開催前に取材をさせていただき、取材レポート「靴職人・津久井玲子氏による<LECOTT(レコット)>が西武池袋本店初のパターンオーダー会を開催」として掲載しています。
このイベントは、池袋本店のためにつくりあげた普遍的な魅力を持つ5つのドレスシューズのパターンオーダー会。
あわせて、貴重な1点物の販売も。
パターンオーダーできるモデルは、渋谷店と池袋本店で異なります。
池袋本店でオーダーできるのは、全く奇をてらわずにオーソドックスで普遍的なスタイルに挑戦した5つのモデルです。
そして、既製の1点物。
実は、そのイベント毎に新しくつくられているモデルがあります。
今回のイベントでは、気軽に履けるスリッポンがお目見え。
上の写真のようなオーソドックスなドレスシューズとは異なり、津久井さんの感性の豊かさが生かされたデザインです。
こういったイベントでは、津久井さんの確かな技術力や感性、創造力を感じていただけると思います。
最後に、アイレット編集部が尊敬する池袋本店の名物スタッフで靴愛に溢れる石川隆さんに<レコット>の魅力をお伺いいたしました。
池袋本店では、<レコット>のフルオーダー・パターンオーダー・1点物のレディメイド(既製靴)のオーダーラインナップをご用意しています。
ラインナップそれぞれに魅力があるわけですが、そのベースにあるのは、津久井玲子さんの職人としての確かな技術、感性、発想力に加え、真剣に靴づくりに向き合ってきた経験です。
津久井さんは、素材の手配から、釣り込み・仕上げまですべて一人で手掛けています。 いわば、靴1足を一人でつくりあげていて、その靴には津久井さんの想いがしっかり籠っています。その想いも含めて魅力につながっているのかもしれません。
フルオーダーは、お客様のご要望を聞いて、自分のアイデアを提案しつつ、お客様が満足する靴をつくりあげるものです。
1足ずつつくりあげるものですので、メーカーとは違って、1足分しか調達できないような貴重な素材を使ったりと、津久井さんは柔軟な靴づくりをしていると感じています。
どちらかというと、商売は度外視してでも、お客様に喜んでいただくことを重視しているように思えるほどです。
そして、パターンオーダー。
池袋本店では、2015年から展開を開始しました。
その魅力は、納得いくまで、約5年という時間をかけてつくり上げた5つのドレスシューズに集約されています。
シンプルでオーソドックスなスタイルにこだわり、目に見えない部分まで完成度の高い美しいシルエットのモデルができあがりました。
これらの靴は、一見何の変哲もないデザインのように思えますが、ベーシックでシンプルなデザインだからこそ、職人の腕の確かさが求められます。
完成までにかかった5年という期間は、津久井さん自身が納得のいく靴をつくりたいという強い気持ちを持っていたからこそ必要な時間だったと思っています。
そして、1点物のレディメイド。
フルオーダーで培ってきた津久井さんの感性で、イベント開催に合わせてつくっていただいているモデルを含め、バリエーション豊かなモデルをご用意しています。
1点物は、オーソドックスなパターンオーダーモデルとは異なり、カジュアルなモデルが多いのが特徴です。
ただし、もちろん仕立てのクオリティは高く、比較的価格を抑えてご提供していますので、サイズが合えばラッキーなお宝アイテムとも言えます。
いずれも魅力がたっぷりと詰まっていますので、イベントにお越しいただき、実際に靴をお試しいただくのが一番ですね。
2017年、今年もイベントの開催が楽しみです。
その際は、またしっかりとレポートさせていただきます!
西武池袋本店5階紳士靴売り場にて、2015年10月10日 (土)~12日(月)まで、靴職人・津久井玲子氏による<LECOTT(レコット)>のパターンオーダー会が開催されます。
<レコット>初展開となる池袋本店でのパターンオーダー会。7月に開催された渋谷店でのパターンオーダー会とは異なり、新ラストを使ったドレスシューズのパターンオーダーとなりますので、<レコット>ファン必見のイベントです。
このイベントに先立ち、アイレット編集部が津久井氏にお話を伺ってきましたので、詳しくレポートいたします!
「デザイン、木型で選んでいただくというよりも
普通を絵に描いたようなデザインのなかに
この靴をみた人、履いた人の心を揺さぶる何かが表れるように
模索してきたことを、ようやく形にできました。
自分のベースであり、スタンダードと言えるドレスシューズです。」
と、津久井氏より、パターンオーダーできる5モデルについてご説明いただきました通り、上記の写真の靴からは、静謐な美に加え、どこか凄みすら感じることができるような気がします。
実は、このモデルに採用された木型は、木型職人の松田哲弥氏とともに、数年間の試行錯誤を経て、完成したもの。「本当に自分が良いと思うものを、納得するまで時間をかけてつくりたかった」という津久井氏の想いが結実した靴だと言えます。
ラストの特徴としては、小ぶりのヒールカップ、ウエストの絞りによる足を包み込むような履き心地など、手でつくられている高級靴に求めらるスペックが組み込まれています。しかし、確かな技術で、つくりの良い靴をつくるということは当然として、奇をてらったことをせずに、「ラウンドトゥのストレートチップが100足並んでいるなかでも、手に取ってもらえる靴をつくりたい。今回お披露目となる靴は、イギリスでもイタリアでもない、自分の中のスタンダードが形にできたと自負しています」と津久井氏は話してくれました。
バリエーション豊富なアッパー素材から
お好みのものを選び、自分だけの1足に。
オーダーサンプルに採用されているブラックは、上品かつクラシカルな印象で、最もおすすめではありますが、他にもアンティーク調のカラーをはじめ、シックなボルドーなどさまざまな素材が用意されています。
※これらの写真は、素材の一例です。
価格:150,000円(税抜)~
オプション:横貼り・のせ甲での調整可、メダリオンの追加応相談(いずれもアップチャージ)。
納期:約3~4カ月予定
サイズサンプル:23.5cm~27.5cm( Dウィズ・Eウィズ)を用意。
イベント期間中には、津久井玲子氏ご本人が来店し、パターンオーダーのカウンセリングやご注文に直接応じてくれます。
そして、今回、1点ものとなる既製靴も用意。
すでに、店頭展示を開始していて、予約も受付中です!
渋谷店に引き続き、池袋本店でも1点ものとなる既製靴を用意。 上記の写真は、その一部。とても上品で個性的な3アイレットのワンピースから、シングルモンク、サイドレースなどなど。津久井氏ならではの感性が感じられるものばかりです。 しかも、これらの既製靴のサイズは、すべてバラバラ。早い者勝ちにはなりますが、小さすぎたり、大きすぎる足の方でなければ、合う靴が見つかるかもしれません。 ちなみに、1点ものには、上記の写真以外にも、ストレートチップやブーツなどの用意があります。
イベントは、10月10日(土)からの開催になりますが、現在、パターンオーダーサンプルを含め、1点ものの既製靴も店頭にて展示中です。気に入ったものがあれば、常時予約も可能なので、ご興味のある方は、早めに足を運んでみてくださいね。
【期 間】 2015年10月10日 (土)~12日(月)
【場 所】 西武池袋本店 5階 紳士靴売場
【承り内容】 パターンオーダー(デザイン:5型)
【お渡し期間】パターンオーダー約3~4ヵ月
※フルオーダーでの発注も可能です。
URL:http://lecott.blogspot.jp/
イタリアの鬼才ステファノブランキーニ氏によるブランド「ステファノブランキーニ」のカラーオーダーシューズ受注会が東京池袋の西武百貨店にて開催されました。
ステファノブランキーニ氏は、ノルベジェーゼ製法のドレスシューズ、スクエアトゥのドレスシューズを世界に先駆けて展開した人物で、一流の職人として、さらにデザイナーとして比類なき才能を持ち、評価をされています。
そんな彼がつくる靴は、「デザインは決して目新しいものを追求するのではなく、クラシックなデザインを踏襲しながらも斬新さを表現すること」をコンセプトにしているそうです。
「ステファノブランキーニ」と言えば、なんと言っても深みのあるカラーリングが魅力です。
今回、EYELET編集部は、ヌメ革の状態で製品に仕上げてある1足の靴に手作業で色付けしていく工程をくまなく見せていただきました!!
こんな貴重な機会はそうそうないので、ベストポジションであるご本人の目の前をキープして、カブリつきです。
まずは、仕上げの色を「オレンジ」にというオーダーがあると、ステファノブランキーニ氏が色の調合をし、自身のイメージする色ができるまで何度も調合を重ねていきます。
そして、いざ色の準備が整ったところで、スポンジや筆を使って、大胆に靴を色づけ。 さらに、濃淡をつけるために何度も何度も塗り重ねていきます。
実演会の観客としては、まるで、工芸品に色付けをしているのを見ているような感覚です。
ベースとなる色付けが終わったら、今度はワックスです。
このワックスがけが仕上げとなるためか、ステファノブランキーニ氏の集中力が高く、色付けよりも時間をかけて丁寧に手をかけているような気がしました。
靴のワックスがけが終わると、最後は靴ひも。 なんと靴ひもも手染めなんですね。 スポンジを使って、手早く靴の色と同じ色で染めていきます。
ジャジャーーーン!!完成です。
見事に大人の色香が漂う革靴に仕上がりました。
今回のイベント期間中にオーダーまたは既製靴を購入すると、素敵なプレゼントがもらえました。 それを見せてもらったところ、本当に素敵すぎて、びっくり!!!
ちょっとやそっとのプレゼントではありませんよ。
プレゼントも素敵ですが、やはりステファノブランキーニ氏ご本人もとても素敵な方でした。
アーティストであり、アルチザンであり、鬼才と呼ばれいてるイメージの一方で、小さな子どもが実演会を見ていると笑顔を向けてくれるといった優しい一面も。
アイレット編集部もちゃっかり一緒に記念撮影をしてもらちゃいましたし。
へへへっ(^_-)-☆。
そして、アイレット編集部は、ステファノブランキーニ氏の実演を目の当たりにして、前述したコンセプトは本物であると実感。
確かに、彼がつくる靴をみるとクオリティーの高さと、洗練された新しさを感じることができました。
期間:2014年10月16日(木)~26日(日)
場所:西武百貨店 池袋本店 5階紳士靴売場
-
オーダー内容-
■デザイン:店頭商品+先行受注商品
■サイズ:日本サイズ24.0~26.5cm相当
■価格:店頭販売価格に別途オーダー料
■お渡し:2015年5月を予定