2015年秋冬メンズシューズのキーワードは
「ラグジュアリー・コンフォート、エレガント、ミリタリー」。
2015年6月3日(水)・4日(木)に開催された『ISETAN MEN’S AUTUMN & WINTER 2015 PRESS PRESENTATION」にEYELET編集部がお邪魔してきました。
この展示会は、イセタンメンズのバイヤーの皆さんが一押しするアイテムをお披露目してくれるイベント。
もちろん、展示されているのは靴に限りませんが、ここは「革靴?楽部EYELET」として、靴にフォーカスしたレポートをさせていただきます!!
それでは、お待たせいたしました。
EYELET編集部が着目した革靴について、インポートシューズからご紹介します。
Edward Green | エドワードグリーン
今回のプレス展示会で、EYELET編集部が最も気になったのが、<エドワードグリーン>。
1900年代初期の復刻モデルを含むブーツが3つ並んでいました。

エドワードグリーンのブーツ。写真左のサイドレースブーツは1908年につくられたモデルの復刻です。
サイドレースのブーツは、クラシカルなだけでなく、コンテンポラリーな印象も与えています。
アーミーブーツはエドワードグリーンの原点。今秋は、ボア付タイプの「NEVIS」が登場します。

イセタンメンズ限定カラーをまとったクォーターブローグ。
Crockett & Jones | クロケット&ジョーンズ
スエードとスムースレザーを使ったコンビのフルブローグ。ボルドー、カーキなど深いカラーで厚みを感じます。
1910年頃のアーカイブから現代的なアレンジを加えて復刻したモデル。メダリオンが印象的です。
Silvano Lattanzi | シルヴァノラッタンツィ

クロコダイルを使ったビットローファー。艶やかです。
カジュアルなスニーカーをラグジュアリーに格上げ。足元にインパクトを与えてくれそうな1足です。
ブルーのスエードをまとったスニーカー。インソールのブルーも美しく、すっきりした印象です。
Santoni | サントーニ
3色のダブルバックルレザーブーツ。サイドジッパーがあるので、着脱がラクラクです。
ほっそりとしたロングノーズが特徴のスエードチャッカブーツ。
Enzo Bonafe |エンツォボナフェ
ラウンドトゥのショートサイドゴア。シックなカラーのスエードがアッパーに使われています。
F.LLI Giacometti|ジャコメッティ
エレファントやコードヴァンといった希少な革を使ったマウンテンブーツが登場予定。
Lottusse |ロトゥセ
2015SSから展開をしているスペインのブランド「ロトゥセ」。
VASS |ヴァーシュ
ハンガリーのハンドメイドシューズ。サイドエッジが際立った美しい靴です。
続いて、ドメスティックブランドをご紹介します。
Otsuka |オーツカ
1898年創業の老舗創作竹芸品メーカー「公長齋小菅」とコラボレート。サドル部分に竹の編みこみをあしらったローファーです。
H?KATSUKAWA FROM TOKYO
エプロン部分にシャークを使ったブーツ。 ネイビーはイセタンメンズ別注モデルです。
HIROSHI TSUBOUCHI
スニーカーソール新作(写真左はヴィブラムソール)。アッパーの革にはマットな質感の加工がされています
NEWS!
「JAPAN 靴博2015」開催
日本中の靴の担い手たちがイセタンメンズに集結する『JAPAN 靴博 2015』。”革靴と人類の進歩のために”をサブテーマに、改めて革靴のあり方を模索しながら、革靴の生産技術と創造性を見直し、未来における人類と革靴のあるべき姿を創造する、という壮大な目的のもとに開催されるイベントだそう。 2015年10月28日から開催予定です。
「UKカルチャー」 UKのカジュアルシューズをフューチャーするプロモーション。
George Cox |ジョージコックス
なんと、ジョージコックスが登場します。ハードで、パンキッシュな香りがたまりません!
Dr.Martin |ドクターマーチン
ジョージコックス同様に、ドクターマーチンも展開。ロック・パンクの定番シューズは、履き心地の良さも魅力の一つ。
駆け足でご紹介してまいりましたが、いかがでしたか。
個人的には、自然の風景を想起させるワイン、カーキ、ネイビーなど、少しグレイッシュで深みのあるカラー展開が印象的でした。
まだ梅雨に入ったばかりで、秋はまだまだ先ですが、豊潤なカラーをまとった革靴で売場が彩られる季節を待ちきれません!!