モデル概要の見方

靴用語集

知っておきたい言葉のA to Z

ア行

用語 説明
アーチ 足のかかとから土踏まず部分までを支えている部分。
アーチ・クッション アーチを支える目的で土踏まず部分に施されたクッションのこと。通常は、中敷の下に敷いてあります。
アーチサポート 足の土ふまず部のアーチを補佐するために、靴の内側の土ふまず部にあてがうもの。
アイレット 当サイトの名前はここから由来しています。 靴紐を通す穴につける環状の金具(ハトメ)のことで、靴ひもを通す穴のことを指します。 穴が3つなら、「スリーアイレット」、5つ穴なら「ファイブアイレット」と言います。アイレットが配された部位はレースステイです。
アウトサイド・クォーター ヒール部を補強する革のことです。靴のデザインも兼ねています。真一文字に盛り上がった補強になっているものをスキーモックと言います。
アゴー製法 初期のセメント製法の名称。
足入れサイズ その靴にフィットする足のサイズを示す、靴のサイズ表示法のひとつ。日本の靴サイズ表示は足入れサイズのため、足長24.5Cmの人は24.5と表示された靴がフィッティングの目安になります。
アッパー 底部(ソール)を除く、足全体を覆う靴の甲部分のこと。
穴飾り アッパー部分に、小さな穴をあけて描いた飾りのことです。
アニリン仕上げ 合成塗料の一種であるアニリン塗料を便い、銀面の模様を効果的に浮き出させた透明仕上げの革を指し、主に高級なカープ、キッ プなどの仕上げに使用されています。
アメリカサイズ アメリカを中心に用いられている靴のサイズ表示法。足長はイギリスサイズ同様、インチで表記されています。
アンクルブーツ 履き口がくるぶしまでの深さのブーツで、チャッカブーツやサイドゴアブーツなどがアンクルブーツの代表作です。
イギリスサイズ イギリスで伝統的に用いられてきたもので、世界的に流通している靴のサイズ表示法。
一枚甲(ホールカット) 靴のアッパーを一枚の革で作ったもの。縫い目が後部縫い割りしかないことから「シームレスシューズ」とも言われています。
インソール 靴の部分にあたる「中底」のこと。足に触れる部分なので履き心地を左右します。
インナーソール 靴の中に入れる中敷。革や繊維、化学素材でつくられものもあります。
ヴァンブ ブーツのつま先、甲部分の一枚革の名称。
ウィズ 足の踏着部の幅のこと。同じ部分の回り寸法は、足囲(そくい)と呼ばれています。幅はアルファベットで「AA」「A」「B」「C」「D」「E」「EE」「EEE」などで表記され、日本で多く流通しているのは、平均的なサイズである「E」です。
ウィングティップ アッパーの爪先部分を、鳥の翼のような曲線で描いたデザイン。穴飾りやステッチ、切り返しなどで、翼のようなデザインを実現しています。
ウエスト 足甲部のボール部とインステップ部の中間に位置する最もくびれた部分のこと。
ウェルト 靴の甲革(ヴァンプ)と底革(アウトソール)を縫い合わせるための細革のこと。グッドイヤーウェルト製法やノルウィージャンウェルテッド製法に欠かせないパーツです。
内バネ式 紳士靴の履き口の分類の一つ。
エッジ コバとも言う、靴の底周りの張り出している部分のこと。
エンボスレザー 革の銀面に加熱高圧プレスで型をつける「型押革」のこと。このデザインは、主にクロムなめしの牛革に施されています。
オークバーク オークのタンニンを使用して鞣した革のこと。摩耗にも水分にも強いのが特徴。
オーバーアンダー 紐の結び方のひとつ。
オイルドレザー なめし皮にオイルを染みこませて仕上げられた革のこと。
オイル鞣し 動物油を使って革を鞣すこと。
オックスフォードシューズ 短靴のことで、足のくるぶしより下でカットされた紐靴のことを指します。
表底 革の底部の材料のこと。別名では、アウトソールと言います。

カ行

用語 説明
ガース 足の甲周りとその寸法のこと。ボールガース、インステップガース、ウエストガースがあります。
カーフスキン 生後6ヶ月以内の仔牛の革のことを指す。原皮の重さにより、ライトカーフ、ヘビーカーフと区分しています。薄手でキメが細かく、上質とされています。
カウハイド 生後2年くらいの牝(めす)の成牛の皮のことで、原皮の重さが30~・51ポンドまでをライトカウ、53ポンド以上をヘビーカウと言います。
カウンター 表革と裏革の間に挿入する半円形の芯のこと。足のかかと部を保護して、靴のこの部分の形を美しく保ってくれます。主な材料は、天然皮革では銀付きのヌメ革を用いた一枚ものと、床革を何枚か貼り合わせたものです。
飾り革 靴のアッパーの先端部を覆う革片。ストレートティップ(一文字飾り)、ウィングティップ(w飾り)などのデザインがあります。
ガラスレザー なめし・染色・加脂工程を終えた革を乾燥する際、ガラス板またはホーロー鉄板の上に張って乾かすことを「ガラス張り乾燥」、そしてこの乾燥後、革の表面をサンドペーパーでこすって、その上に顔料と合成樹脂を塗って仕上げた革を「ガラス張り革(ガラスレザー)と呼びます。コート剤によって表面には強い光沢が出て、防水性も高まります。チャーチのバーウッドなどは、このガラスレザーを使っています。
皮・革 動物からはいだ、鞣す前のカワは「皮」、軽めした後のものが「革」。英語ではskinが「皮」にあたるが、専門的には25ポンド以下の小動物の皮を「skin」、それより大きな皮は「hide(ハイド)」という。革は「leather」。
木型 ラストおよび靴型ともいわれています。靴のデザインと機能を決める最も重要な要素のひとつです。
キップ 仔牛(カーフ)と成牛の間・生後6ヵ月から2年ぐらいを中牛、その原皮(15~30ポンド)を中牛皮またはキップスキンと呼びます。皮質 はカーフより厚手になるものの、きめは細かく、カーフに次ぐ高級品です。
キッド 仔山羊(こやぎ)の皮をなめしたもの。薄手のわりに丈夫で、感触が柔らかく、軽くて美しいのが特徴です。
キャップトゥ 保護目的でトウ部分にもう一枚革が貼られたブーツの形状。ストレートチップのものを指します。
ギリー タンのない、編上げになったローカットブーツのこと。なかには、ヒモ先にフリンジ(房)のついたものもあります。
銀面 脱毛した裸皮ないしは革の表面(皮の表皮層のすぐ下の部分で真皮層の外面)のこと。
クォーター 靴の腰革。足のくるぶしを包み、前方でヒモを締める甲革の部分のこと。
鎖縫い チェーンステッチのこと。
靴ヒモ シューレースとも言う。締めぐあいを調節することによって、つねに靴が足によくフィット感が高まります。
クッキー 土踏まず部につけられるクッション材のこと。複雑な曲面となるアッパーの土踏まず部分をしっかりと足に沿わせる機能もある。
クッションソール 足裏の衝撃を和らげたり、前すべり防止に効果がある中敷のこと。コールハーンの「ルナグランド」など、スポーツシューズのクッションと同様の素材を使っているものもあります。
グッドイヤーウェルト製法 アメリカで生まれた機械を使った製靴法のこと。最も古い製靴法です。現在でも特に紳士靴の代表的な製法として採り入れられています。中底に貼り付けられたテープのリブと呼ばれる部分に甲革、裏革と、細革と呼ばれる細い帯状の革(ウェルト)を縫い付け、その細革とソールと 縫合します(出し縫い)。ソールと甲革が直接縫い付けられていないので、ソールが磨り滅った場合はオールソール交換ができます。
クリスクロス 靴ヒモの結び方の呼び名。とても堅牢な結び方です。
クリンプレザー 環境への負荷が高い薬品等を便用せず、天然加工で革を収縮させ、耐水効果と耐久性を高めたレザー。水による色落ちや革の品質低下もない。柔軟かつ堅牢であり、革が本来備えている機能を高いレベルで保ち続ける。

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